さまざまな不調の原因になりやすいからだの冷え。暑い夏だからといって油断はできず、冷房の効き過ぎた部屋に長時間いて体調を崩した、という声も聞かれます。とくに子宮を含むお腹まわりの冷えは女性にとって大敵。そんな冷えからからだを守るには、「お腹まわりをすっぽり包むショーツやフレアパンツを活用して」という下着のプロである川原好恵さんに、おすすめアイテムを紹介して頂きました。

夏の冷えからからだを守る！ジャストウエストやハイウエストのショーツでお腹をすっぽり包んで

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冷え対策ショーツでもエレガントな総レースやボディメイク機能の高いショーツが揃います。

最近は環境に配慮し、室内や車内の冷房温度は以前にくらべて高くなったとはいえ、長時間、冷房のきいた部屋にいるとからだが冷える、と感じる女性は少なくありません。それに、屋外は暑いため薄着になる場合も多く、とくに素足でワンピースやスカートを着るときはお腹まわりが冷えてしまいがちです。

まず、冷えを感じやすい方、冷房のきいた部屋に長時間いる場合は、おへそまであるジャストウエストやハイウエストのショーツが安心。もしくは、下記に紹介しているようなフレアパンツやキュロットペチコートをはくだけで、ずいぶん冷えが軽減されます。

最近は、冷えが女性の不調の原因になりやすいことから、機能素材を使ったり、血液やリンパの巡りを妨げない設計のアイテムも多く販売されています。ぜひ、取り入れてみてください。

夏の冷え対策におすすめ！プロが厳選する優秀ショーツ４選

肌に優しいシルク素材使いや鼠蹊部を締め付けないデザインのショーツなど、川原さんが厳選した、冷え対策におすすめの優秀ショーツをご紹介します。

■１：【ハイウエストのショーツ】シルク100%が心地いい、お腹すっぽりショーツ

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ショーツ「Silk100リブハイウエストショーツ」¥4,400／イーアールエム（アダストリア）

夏の冷え対策に、お腹やお尻をすっぽり包むショーツはぴったり。数々の冷え取りアイテムに使われているシルク素材のハイウエストショーツは、一枚あればとても便利です。リブ編みで伸縮性に優れ、脚口は締め付けないメロウ仕立てで肌あたりもソフト。驚くほどの軽さも魅力です。お揃いのハーフトップタイプのブラジャーやタンクトップもあるので、セットで揃えるのもいいですね。

■２：【ヒップシェイパー】冷え対策だけでなく、骨盤サポート&お腹シェイプも叶える

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ショーツ「ヒップシェイパー」 ¥2,750／ハクトリコ（アダストリア）

お腹もお尻も包んでくれるだけでなく、1枚で骨盤サポート、お腹シェイプ、ヒップアップを叶えてくれる頼れる「ヒップシェイパー」です。トップスをインしたコーディネートはお腹まわりをすっきりさせたいけれど、ガードルをはくのは抵抗がある…そんな方におすすめです。ブランド名の「ハクトリコ」は「履くと、トリコに」に由来。レギンスやソックスなども揃うおしゃれな着圧アイテムブランドです。

■３：【レースのショーツ】「温めと巡り」の環境を整えて美しく温める

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ショーツ「オンドミュウ ビューティーショーツ」 5,800円／シルキースタイル

自社が運営する未病ケアサロン「On de」で集められた、「温めと巡り」に関する悩みを解決するために誕生したショーツ。デリケートゾーンをカバーする広めのクロッチ（股部分）に特殊な蓄熱素材を使用することで、やさしく快適に子宮まわりを温めるつくり。脚口部分はゴムではなく布をクロスさせた構造になっていて、鼠蹊部まわりを解放します。機能性だけでなく下着としての美しさも追求した、エレガントな総レースショーツです。

■４：【ナイト用ショーツ】ヒップケアのプロが手掛ける、はくだけの温尻ケア

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ショーツ「冷え取りナイトショーツ」 ¥4,180／ザ・ビューティフル

バストとヒップケアの専門家であり、専門ケアサロン「THE BEAUTIFUL」を主宰する中村ひろ美さんがプロデュースする、ヒップや下腹部の冷え対策におすすめのショーツ。肌に触れる内側はシルク、外側はオーガニックコットンの二重構造でヒップをほっこり温めます。鼠蹊部は締め付けなしのストレスフリーなはき心地。昼間からだが冷えたな…と思ったら、このショーツをはいて就寝してみてはいかがですか？

いつものショーツに一枚重ねるだけ！手軽に冷え対策できる便利なフレアパンツ

手持ちのショーツに一枚重ねてはくだけで、冷えからお腹を守る便利なアイテムがフレアパンツやキュロットペチコート。心配なときはバッグに入れて出かけると安心です。

【フレアパンツ】冷え対策はもちろん透け防止にも活躍

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フレアパンツ ¥2,970／シュット！インティメイツ（インティメイツ）

冷えが気になるとき、いつものショーツの上にはいて冷え対策ができる便利なアイテムがフレアパンツ。とくにワンピースやスカートのときは、はきこみ丈が短いビキニショーツだとお腹が冷えてしまいがち。そんなときにお腹まわりを冷えからガードしてくれます。薄手素材のボトムのときは、下着の透け防止にもなるので一石二鳥。最近はワイドパンツの下にはく方も多いようです。

お腹まわりを包む以外に、夏でもシャワーだけですまさずに湯船につかったり、冷たいドリンクを飲みすぎたりしないように日常生活でも注意したいものです。昔から「冷えは万病のもと」と言いますから、日頃から冷え対策を心掛けましよう。

※掲載した商品はすべて税込み価格です。

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この記事の執筆者
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川原好恵さん ランジェリーライター
文化服装学院卒業後、流通業界で販売促進、広報、店舗開発を約10年経験した後、フリーランスとして独立。下着通販カタログの商品企画などを経て、現在はランジェリーを中心に、雑誌、新聞、ウェブサイトなどで執筆・編集を行なう。モットーは「ラグジュアリーからプチプラまで」。国内外の展示会・店舗を幅広く取材する。
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Getty Images（Image）
WRITING ：
川原好恵
EDIT ：
石原あや乃
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