何を隠そう、身長151.4センチと極小サイズの私(小数点以下まで申告するのは身長が低い人だけ?)。背が低くても、なんとかバランスよく見せたい一心で、服はとにかく体にぴたりと合ったものを必死に探し、見つからなければお直しも、セミオーダーもいといません。それだからか、タイトな服を着ているわけではないのですが、帰宅するとすぐさま服を脱ぎたくなります。着ていたものをかなぐり捨て、寝間着に着替えると、思わず「うぅー」と声が出てしまうほどの解放感が。ちなみに寝間着もパジャマではなく(ウエストのゴムさえしんどいので)、シャツやTシャツがすとんと伸びたようなワンピースタイプがほとんどです。
実はメイクアップにおいても、以前は同じような感覚を味わっていました。クレンジングはめんどくさいけれど、メイクを落としたときの解放感ったらない。ファンデーションは息苦しいものだと思っていた私に、青天の霹靂をもたらしたのが“ヘレナ ルビンスタイン”の『P.C. ファンデーション』でした。
アンチエイジング効果で人気の『P.C. セラム』、その約1本分の美容成分を配合したファンデーションは、さすがのなめらかさ。なおかつ肌に負担がないよう、粘性が低い原料を採用。とろとろのテクスチャーがのび広がり、重さも息苦しさも、ちっとも感じないのです。カバー力が高いというよりは、配合されたピグメントが光を拡散して、シミやアラを飛ばしてくれる感じ。ナチュラルきれいな肌を、一日中、キープしてくれます。一説によると、贅沢な美容成分のおかげで、落とさずに寝ちゃっても大丈夫とのウワサもあり(よい子はまねしないでください)。たとえそうでなくても「脱ぎたくない」ほどキレイでキモチいいファンデーションなのです。
■細胞の再生に優れた作用をもつという、太古の植物「オセアニック クリスタ」の始原細胞。これが美容液約1本分も配合された、贅沢なファンデーションに。ちなみに色黒の私は06番を。日本人の肌色に合わせて開発した全6色がそろう。
問い合わせ先
- ヘレナ ルビンスタイン TEL:03-6865-0206
※この情報は2015年4月1日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。
- TEXT :
- 吉川 純 ファッションディレクター
- クレジット :
- 撮影/中田裕史 文/吉川 純