目に映る佇まい、使う時の手触りや音、放つ香り… ラグジュアリーなアプローチでこその「用の美」の奥深さを、変わりゆく時代こそ見つめ直したい。そんな想いから『Precious』8月号では「五感で慈しむ『暮らしの名品』」と題して、日々を彩る名品を特集しています。
その一つとして、『Precious』が提案する新しいエレガンス「スローダウン・ラグジュアリー」を実践する女性たちに、気になる逸品についてインタビュー。今回は、ファッション・ジャーナリストの長谷川喜美さんが気になっている「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」のベルランプをご紹介します。
アペリティフは、ムードのある素敵な照明と共に
磨りガラス製の本体に、ノマド・レザーのストラップを添えて。調光可能なLEDを使用。
「私が理想とする暮らし方は、ヨーロッパの人々の『クオリティオブライフ』に対する考え方が影響しています。例えば銀器や食器など、多少手間はかかっても自分が美しいと思うものだけを選ぶことで、日々の生活がより豊かなものに感じます。慌ただしい日常から解放されアペリティフを楽しむ贅沢なひとときは、バルコニーに面したソファスペースにランタンを灯して。今夏はルイ・ヴィトンで出合ったような、屋外に置いても絵になるランプを手に入れるつもりです」(長谷川さん)
※掲載した商品は税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、喜多容子(Precious)