いつの時代にもファッションシーンにおいてデニムは重宝されてきた。特にデニムの元祖とも呼ぶべきリーバイス(R)の存在は別格である。そんなリーバイス(R)のプレミアムラインに位置付けされる「リーバイス(R) メイド アンド クラフテッド®︎」から、生地だけでなく縫製から加工におけるに全行程を国内で行った、正真正銘のメイド・イン・ジャパンデニムが登場した。
デニムの未来を担う、メイド・イン・ジャパン製デニム!
今作において欠かせないのが国内企業の「カイハラ」と「サーブ」である。生地においては、日本のデニム生地製造におけるパイオニアであるカイハラデニムを採用。デニム生地の製作にあたる工程を一貫生産できる、信頼のおける世界的なデニム生地メーカーである。加工や縫製においては、熟練した職人による手作業だけでなく最新のマシン加工をも得意とするサーブが担当。両者とも、リーバイス(R)と密接な関係性があり、最高品質のデニムを作るうえで欠かせないパートナーが携わっているのだ。
日本のものづくりにおけるクラフトマインドと、キングオブデニムと呼ぶべきリーバイス(R)の息吹が融合することにより生まれたデニムは、まさに一生モノの価値のあるアイテムだ。
カジュアルに穿きこなすならスリムシルエットがおすすめ
ややゆとりのある腿周りと膝から裾にかけて細くなるシルエットが特徴的な「512TM」は、リーバイス(R)の中でも汎用性が高いテーパードとスキニーのバランスが絶妙なシルエット。カイハラのオリジナル生地である茶綿デニムを使用し、ストレッチ性のあるフィット感が穿き心地を高めてくれる。ミッドウォッシュ加工によるヒゲや色落ち加工がヴィンテージさながらの雰囲気を楽しむことができる。
藍色のレザーパッチに燦々と輝く赤い太陽が映える、メイド・イン・ジャパンを強く印象付けたレザーパッチ。さらにヒップポケットには、青タブのほか、リーバイス(R)の代名詞でもあるアーキュエット・ステッチが内側にあしらわれており、穿き込むほどにその表情が露わになる。
ドレスライクに合わせるならストレートシルエットがおすすめ
スリムなストレートシルエットがモダンな印象を与える「511TM」。512TM同様にストレッチ素材を採用しているため、新品でもすぐに身体に馴染み、快適な穿き心地を得ることができる。最小限の加工だけで抑えているため、経年変化による様をじっくりと味わいたい。
512TMと同じ仕様の他、バック部分のベルトループにはインディゴカラーのセルビッジがあしらわれている。
ディテールや生産背景など、とことん日本製にこだわったリーバイス(R) メイド アンド クラフテッド(R)のデニム。何十年先にはアーカイブとしてヴィンテージに名を連ねる、そんな特別な1本になるに違いない。
※価格はすべて税込です。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 河又雅俊
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