4月に開催され、ラグジュアリーウォッチメゾンの多くが参加した「ウォッチズ&ワンダーズ」をはじめ、主にオンラインでの新作発表となった2021年。
雑誌『Precious』9月号では特集「『知性』と『品格』を宿す、新作ラグジュアリーウォッチ図鑑」を展開中です。続々と上陸した珠玉のニューモデルから、Precious目線で目線で目線で厳選したとっておきのタイムピースを一挙にお届けします!
特集のなかから、本記事ではハリー・ウィンストンの『アルティメイト・エメラルド・シグネチャー』をご紹介します。
パライバカラートルマリンとダイヤモンド—ふたつの究極が織りなす夢のハイジュエリーウォッチ!
ジュエリーに用いられる宝石のなかでも、その美しさと希少性から「幻の宝石」と呼ばれている、パライバカラートルマリン。ハイジュエリー市場では現在、最も注目を集めている存在といえます。
そんな最高峰のジュエリーと、「ハリー・ウィンストン」ならではの荘厳な輝きを放つダイヤモンドをマリアージュさせたのが、今年の新作ハイジュエリーウォッチ『アルティメイト・エメラルド・シグネチャー』です。
創始者であるハリー・ウィンストン氏が最も愛した宝石の形、エメラルドカットからインスピレーションを受けて、2014年に誕生したこのシークレットウォッチ。最初の作品ではダイヤモンドのみが用いられていました。
しかし今回、まるで南国の海を思わせるようなパライバカラートルマリンの色彩を得て、ダイヤモンドのみとはまた異なる、究極の華やぎを実現!
ハイジュエリーウォッチこそ、「ハリー・ウィンストン」の真骨頂ということを、改めて印象づけました。
大粒のエメラルドカットのパライバカラートルマリンを中心に、さまざまな大きさ、カットのダイヤモンドをふんだんにセッティング。それらの総カラット数は、約9.69カラット!
時計のケースはストラップから付け外し可能で、付属のホワイトゴールドのチェーンに付ければペンダントに、また、裏側のピンによってブローチにも、3Wayで楽しむことができる。
CLOSE THE COVER!
カバーを閉めて時計としての顔を隠せば、エメラルドカットのフォルムのエレガンスがいっそう際立つ。
※文中の表記は、WG=ホワイトゴールドを表します。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 岡村佳代、遠藤智子(Precious)