4月に開催され、ラグジュアリーウォッチメゾンの多くが参加した「ウォッチズ&ワンダーズ」をはじめ、主にオンラインでの新作発表となった2021年。
雑誌『Precious』9月号では特集「『知性』と『品格』を宿す、新作ラグジュアリーウォッチ図鑑」を展開中です。続々と上陸した珠玉のニューモデルから、Precious目線で目線で目線で厳選したとっておきのタイムピースを一挙にお届けします!
特集のなかから、本記事ではティファニーの『ティファニー 1837 メイカーズ ウォッチ』をご紹介します。
成熟した女性の手元にふさわしい気品溢れる知性派ゴールドウォッチ|ティファニー『ティファニー 1837 メイカーズ ウォッチ』
オードリー・ヘプバーンがスクリーンのなかで、「私、もう、『ティファニー』に夢中なの」とつぶやいたように、無条件に女心を惹きつける強い引力をもつ「ティファニー」。1837年創業以来、ウォッチメイキングにおいても確かな伝統を継承してきました。
初めて時計の販売を手掛けたのは、創業からわずか10年後の1847年。1874年には、当時から世界の時計産業の聖地であった、スイス・ジュネーブに自社工場を開設し、本格的に時計製造を開始しました。
新作の『ティファニー 1837 メイカーズ ウォッチ』は、長い時計製造の歴史と、ジュエラーのエレガンスが溶け込んだようなタイムピース。既存モデルより小顔になった16mmのスクエアフォルムは、大ぶりサイズが主流の昨今、かえって新鮮に映り、エレガンスを呼び覚まします。
「ティファニー」が誇るクラフツマンシップのレガシーと、アメリカのものづくりの伝統に対するオマージュとして誕生したコレクション。
16mmと小ぶりになったケースに、4粒のバゲットカットダイヤモンドインデックスと時分針のみという、まさに「引き算の美学」が冴え渡る。
※文中の表記は、RG=ローズゴールドを表します。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 岡村佳代、遠藤智子(Precious)