年齢と共に髪のトップのボリュームが出にくくなり、ヘアスタイルが決まりにくくなります。顔のフレームでもある髪は、ふんわり適度なボリューム感を保っていることが、若々しさやエレガントさ、あか抜けの鍵になります。

エイジングによるハリ・コシの低下で、トップにボリュームが出にくくなった大人の髪に必要なのは、根元を立ち上げるためのスタイリングテクニックを身につけることと、頭皮という土台ケアの見直し。

『Precious』10月号では、大人のトップふんわりヘアに欠かせないテクニックをご紹介しています。

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ブラウス¥36,300(ラトリエ・エム〈リュンヌ〉)、ピアス¥352,000(ポメラートブティック 銀座店〈ポメラート〉)

原因を知ってテクニックを学べば、「ペタンコ」を解消し、自信をもっておしゃれを楽しめるように。今回は、そもそもの原因「髪のボリュームダウン」について迫ります。

どうして年齢と共に髪のボリュームがダウンしてしまうのか?

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年齢と共に悩ましくなってくる髪のボリュームダウン

トップにボリュームのないヘアスタイルは、立体感を損ない、実年齢よりも老けた印象を与えます。血行不良、ヘアサイクルの乱れ、立毛筋の衰えの3大要因によって、髪のハリ・コシが低下して、ボリューム不足に。

エイジングや生活習慣の乱れなどが重なって頭皮が血行不良に陥ると、成長期→後退期→休止期と4〜6年かけて繰り返されるヘアサイクルが乱れ、健康な髪が育たなくなり、抜け毛や軟毛化が起こります。

さらに毛穴のひとつひとつに存在する立毛筋も、ボリューム低下の鍵を握る存在です。立毛筋が衰えてしまうと、髪を支えることができなくなるため、根元が立ち上がりにくくなります。年齢と共に髪の分け目が目立ち始めるのはこのためです。

ボリュームダウン3大要因は…

(1)血行不良
紫外線や生活習慣の乱れ、ストレスなどにより、頭皮が血行不良に陥ると、毛根にも栄養が行き届かなくなり、髪のハリ・コシが低下します。

(2)ヘアサイクルの乱れ
加齢や血行不良によってヘアサイクルが乱れると、抜け毛や軟毛化が進み、髪が一気にボリュームダウンします。

(3)立毛筋の衰え
加齢によって立毛筋が衰えると、髪を支えることができなくなるため、根元の立ち上がりが悪くなります。

年齢と共に分け目の角度が広がっていくという事実!

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[20代]根元がしっかりと立ち上がっている20代の髪。正面からでも分け目が目立ちにくく、トップふんわりに。
[40代]髪のハリ・コシが低下する40代。根元から髪がへたりやすくなり、分け目が正面からでも目立つように。
[50代]50代になると、根元がぺったりとつぶれてしまうため、分け目の角度が大きく広がり分け目もくっきり。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
玉置順子(t.cube)
STYLIST :
カドワキジュン子
HAIR MAKE :
冬木慎一(Sui/ヘア)、高松由佳・田端千夏(メイク)
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
COOPERATION :
プロップス ナウ
EDIT&WRITING :
新田晃代、佐藤友貴絵(Precious)