4月に開催され、ラグジュアリーウォッチメゾンの多くが参加した「ウォッチズ＆ワンダーズ」をはじめ、主にオンラインでの新作発表となった2021年。
雑誌『Precious』9月号では特集「『知性』と『品格』を宿す、新作ラグジュアリーウォッチ図鑑」を展開中です。続々と上陸した珠玉のニューモデルから、Precious目線で厳選したとっておきのタイムピースを一挙にお届けします！
特集のなかから、本記事ではブシュロンの『セルパンボエム』をご紹介します。
名品のステンレススティール＆ダイヤモンドモデルが満を持して登場！｜ブシュロン『セルパンボエム』
パリ・ヴァンドーム広場の石畳からインスパイアされ、2004年に誕生したジュエリーコレクション『キャトル』。世界的に大人気を博し、日本でも一気に知名度を高めた「ブシュロン」ですが、ウォッチメイキングにおいても、とても長い歴史を誇ることはあまり知られていません。
1858年の創業からほどなく、1880年代にはエレガントなジュエリーウォッチを製作。老舗マニュファクチュールと比肩し、ジュエラーとしては初めて女性のために腕時計をつくったという説も。
その伝統は現代にも受け継がれ、意欲的に優雅なジュエリーウォッチを発表し続けている「ブシュロン」の新作は、アイコンのひとつである『セルパンボエム』。
初めて、23mmサイズのステンレススティールモデルが加わりました。名門のエレガンスを臆せず日常から楽しむことができるジュエリーウォッチが、艶然と微笑みかけます。
1968年の誕生以来、時代と共に進化を続けてきたジュエリーコレクション『セルパン』の世界観を時計に映し出した、アイコニックなジュエリーウォッチ。
デリケートな装飾が施されたケースに、計16石のダイヤモンドがセッティングされたドロップモチーフが、優雅なコントラストを奏でる。
※文中の表記は、SS＝ステンレススティールを表します。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO ：
- 池田 敦（パイルドライバー）
- EDIT&WRITING ：
- 岡村佳代、遠藤智子（Precious）
