ウエスタンスタイルの仕上げは「ミネトンカ」のブーツがあれば完成する！

「ミネトンカ」といえば、サーファーを中心とする若い女性たちの間で大ブレイクを果たした内側にボアを配したスエード製のモカシンを思い出す人も多いはず。そのミネトンカが今年で創業から75周年を迎え、ブランドを代表する伝統的な名作シューズをリマスターした「グレイテストヒッツコレクション」を発売した。

1946 年に創業した「ミネトンカ」は、現在4代目が手腕を振るうファミリー企業。家族経営による変わらないクラフトマンシップが息衝く豊かな風合いを持つシューズは世界中から厚い支持を集めている。

ウエスタンモチーフが印象的なブーツがオリジナルデザインで復刻！

ブーツ各￥20,900（ミネトンカカスタマーセンター〈ミネトンカ〉）※税込価格

1968年に初登場した「トゥーボタンブーツ」は、その名の通り、縦に並んだ2つのコンチョが目を惹く１足。近年、70年代を舞台にした映画の中で使われたことをきっかけにその普遍的なデザインに再び注目が集まり、今回の75周年記念として当時のオリジナルデザインのまま復刻を果たした。定番のブラウンに、限定カラーとなるブラックとオリーブを加えた全３色展開となっている。

素材には足当たりが柔らかく、ナチュラルな風合いを持つスエードを採用。アイコニックなコンチョを始め、フリンジやサイドにあしらった革紐など、ウエスタン風のディテールは今見ても新鮮で色褪せることがない。デザインは当時のままだが、クッション性を高めたパッド入りインソールや防滑性を考慮したラバーソールなど、履き心地は格段にアップデートされている。また、様々なスタイルに取り入れやすいミドルカットで、デニムはもちろん、秋冬らしいウール素材のトラウザーなどにもよく似合う。

全身70年代風ならコテコテ過ぎていささかコスプレに陥りやすいが、シューズだけならモダンなウエスタンスタイルが今っぽく装えるだろう。