足元から冷える冬も暖かいシアリング素材のブーツがあればひと安心。機能性はもちろんのこと、せっかくなら悪目立ちさせることなく普段のコーディネートにおしゃれに取り入れたいですよね。そこで、シアリングブーツをストリートにも馴染むスタイリングで楽しんでいた3人のファッショニスタのスナップをご紹介します。
■1:カーラ・ジェンダースは…黒スキニーを合わせコントラストを効かせて
ドイツの広告代理店でマーケティング&ブランディングを担当するカーラ・ジェンダースは、履き口にシアリング素材があしらわれたロングブーツでケルンのストリートに登場。
ジャケットの襟と袖口にもシアリング素材をリピートし、統一感のある着こなしにまとめています。決して着膨れした印象にならないのは、黒スキニーを合わせたから。立体感あるジャケットやブーツに、脚のラインにフィットするボトムスで奥行きを加えています。
高めヒールが脚を長く美しく見せ、かっこよさとリュクス感が光る装いを完成。
■2:シャーロット・バーバックは…人気のニュートラルカラーでまとめて小粋さをプラス
ドイツ在住のデジタルクリエイター、シャーロット・バーバックは、ベーシックなデザインのシアリングブーツの着こなしを披露。
ブーツのベージュ&ホワイトのカラーリングに合わせて、全身を揃いの配色で統一。柔らかく今っぽさを感じさせる色使いが、素朴な温もりを感じる足元をグッと洒脱な印象にセンスアップしています。
インナーに合わせたリラックス感のあるニットアイテムに、襟付きコートでキリッと切れ味をプラス。
■3:アニャ・バロネバは…ジャケットとリンクさせてチャーミングなもこもこ素材を堪能
ファッションインフルエンサーのアニャ・バロネバをケルンの街角でキャッチ。シアリング素材をジャケットとブーツで取り入れ、見るからに暖かそうな装いを楽しんでいました。
ボトムスにセレクトしたブラックパンツがシアリングのもこもこ感を引き締めて。ボリュームあるブーツはヒールが内蔵されているデザインなのでスタイルアップを叶えてくれるうえ、赤のシューレースでさりげなく女性らしさも添えてくれます。
ニット帽で高い位置にポイントをつくり、ボリューム感のあるジャケットをすっきりとバランスよく仕上げています。
シアリングブーツを都会的に取り入れていた3人をご紹介しました。暖かく快適な足元を手に入れて、寒さも大人の余裕でおしゃれに吹き飛ばしましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田 朝子
- EDIT :
- 谷 花生