街にはイルミネーションが各所で灯り、おしゃれ度もぐんぐんと加速しています。ファッションのトレンドの傾向がカジュアルやリラックスへと向かう今、ドレスアップスタイルにも似合う優しい履き心地のフラットシューズを合わせる着こなしが注目されています。そこで、エレガントなデザインながら、高さ1.5センチ未満のヒールを備えたフラットシューズを厳選!
本記事では、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」から2足、「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」から1足、おすすめをご紹介します。
足元から独自の世界観を発する“モードの帝王”アルマーニ
創設デザイナーが活躍するクチュールブランドが少なくなる中で、ジョルジオ・アルマーニは今も変わらず、第一線で活躍しています。まさに“モードの帝王”が生み出すコレクションは、創業当時からドレスやジャケットスタイルにフラットシューズを組み合わせたことでも有名です。
その理由は、デザインポリシーの基盤にある「堅苦しいルールに縛られるより、溌剌と活躍する女性像」にあるいわれています。今回ご紹介するフラットシューズも、ベースはメンズライクなムードがありながら、必ず女らしいスパイスが効いています。アルマーニならではの美しくも颯爽としたスタイルで、キレのあるドレスアップを叶えましょう。
ハンサムウーマンの姿がイメージできる新作フラットシューズ3選
■1:ボウのアクセントが効いた艶めくバレリーナシューズ
美しい光沢をまとった上質のパテント素材に、立体的なベルベットのリボンでメリハリをつけたバレリーナシューズ。甲の位置にタキシードのボウを思わせるアクセントを配したことで、女性が永遠に求めるエレガンスとシャープな印象の両方が加わっています。
イブニングドレスはもちろん、クールなパンツスタイルにもマッチ。堂々と振る舞う自信が足元からみなぎります。
■2:フォーマルの場で披露したいシルクサテンの気品
シルクサテンが凛とした華を醸し出すフラットシューズは、シャープなボウ使いなど紳士の正装を連想するようにマニッシュ。しかしサイドを深くカットしたフォルムなど、パンプスにも引けを取らないエレガントな足元へと引き上げる細やかなワザが施されています。
色や輝きで主張せずとも、端正なつくりと計算しつくされたデザインにより、毅然とした美貌を放つ一足です。
■3:デイ&ナイトに活躍するレディなオペラシューズ
16世紀ごろから紳士たちが観劇やオペラの場で愛用していたオペラシューズ。このスタイルに整然と並んだ大小のビジューを配し、レディライクな一足へ。アッパーの素材はマットなベルベット。華やか過ぎず、シンプル過ぎず。着映えを考慮した、さすがの絶妙バランスです。
ハレの場にはもちろん、日中の華やぎシーンでセンスが問われるようなとき、最優先で採用したいフラットシューズです。
以上、アルマーニの新作フラットシューズをご紹介しました。創業時から、今を生きる女性の個性を考慮していたジョルジオ・アルマーニ。足元も抜かりなく、自分らしさを大事に。この姿勢が不滅のデザインにもつながります。
今回、ピックアップした3足は、メンズのカテゴリーに入ってもおかしくないシューズデザインがベースです。しかし、彼がつくりあげてきた世界は、その壁を壊した先にあるもの。そのパワーは、ドレスアップシーンでも絶大な存在感を発揮します。
※掲載した商品の価格は、すべて税込です。
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- Precious.jp編集部