ふんわりした風合い、ルーズな襟元、ゆったりサイズ、オフタートルニットはどこをとっても今季っぽさ抜群です。
スタイリッシュに仕上げていた3人にスポットを当ててみました。
■1:ジッタ・バンコは…柔らかなニットの風合いでデニムスタイルがクラスアップ
インフルエンサーのジッタ・バンコがデュッセルドルフでキャッチされたときの着こなしです。
アイボリーのオフタートルニットにデニムを合わせ、毛足の長いBIGサイズのジャケットを羽織っていました。
ふわっとした風合いのざっくりと編まれたバルキーニットはリラックス感十分で、アイボリーの品のいい色味がデニムの装いをリッチにグレードアップさせています。
首元がゆるっとしているところも、ゆったりとした印象に。
デニムスタイルに大人の余裕をアピールできます。
■2:エリーゼ・ソーホーは…優しい色味と好相性のニットを主役にフェミニンさを強調
〝HEY SOHO〟というネットショップを経営するエリーゼ・ソーホー。
2021年8月下旬にドイツで見かけられた着こなしは、ピンクベージュのニットを白パンツにコーディネート。
肌映りのいいピンクベージュをよりナチュラルな雰囲気に見せるルーズな襟元、ドロップショルダーが、今っぽさ抜群です。
丈は長すぎず短すぎない、腰丈なのでバルキータイプのオフタートルでも膨張して見えずバランス良好に。
バッグやサンダルもベージュとピンクというワントーンでまとめているところも、統一感があってセンスのよさを強調しています。
■3:ダイアン・バトウキナは…レザーアイテムとテイストミックスすれば切れのよさが光って
パリ在住、世界を旅するインフルエンサーとして人気のダイアン・バトウキナは、2021年10月末にSNAPされていました。
BIGサイズのタートルニットに、レザー調のジャケットとショートパンツを愛用中。
ナチュラル系のオフタートルニットに、ややハードな印象がするレザー調アイテムを合わせることで、今っぽいテイストミックスに。
まったく素材感の違うアイテム合わせがメリハリになって、辛口のスタイリングが完成しています。
ニットのサイズはボディラインが出ず、ゆるっとしたものだと古くさくなく新鮮に仕上がります。
オフタートルニットを着こなした3人にクローズアップしました。
着やすく暖かい着心地をもたらし、今っぽさを印象づけるので、この冬のコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀