手作業で生まれる「Shimoo Design」の暮らしの名脇役|自然の情景を描いた『浮様』は唯一無二! 日本の美をモダンに表現したシェルフ

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Shimoo Designの浮様飾り棚¥583,000[幅110×奥行き40×高さ120cm]・棚の中の宮城正幸 ゴブレット黒釉 各¥9,900・台付鉢 白釉7寸¥15,400(雨晴/AMAHARE)

その味わいこそが魅力。心地よく美しい日本の道具

「Shimoo Design」は1997年スタート。美しい風合いがひとつひとつ異なる『浮様(ふよう)』シリーズの家具やインテリア小物は、味わいが個性となる今の時代を象徴するように、人気を集める。無垢のタモ材から生み出されるこのシェルフも、まさに一期一会。


この木の風合いが息づく美しいシェルフは「Shimoo Design」のもの。下尾和彦さん、さおりさん夫婦のユニット作家で、富山に工房を構え、「美しい日本の道具」をコンセプトに、日本の文化や美意識を現代のライフスタイルに取り入れた、家具やお皿を制作しています。

現代の暮らしのなかに「床の間のような、季節のしつらえを愛でる場所をつくりたかった」と、昔の文机からヒントを得て手掛けたのがこのシェルフ。優美さが漂う洗練されたフォルムに加え、『浮様(ふよう)』シリーズ特有の繊細な風合いに魅了されます。

「浮様」とは、美しい木目を生かす日本の伝統技法「浮造(うづくり)」と、独自の塗装法を組み合わせてつくり出した技術を指す造語。夏目を削り冬目を残すことで木目を浮き上がらせた後に、山や川をイメージしながら水墨画のように自然の情景を描いています。

触れると、自然の木の風合いをそのまま感じるような優しさ。手作業ゆえにひとつひとつ異なるという風合いが味わいとなっています。

せわしない日々も、このシェルフに好きな器や花を飾るだけで、穏やかな時を取り戻せそう…そんな気持ちすら抱かせてくれる逸品です。

※掲載した商品の価格は、税込です。

問い合わせ先

雨晴/AMAHARE

TEL:03-3280-0766

PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
中林友紀
EDIT&WRITING :
川村有布子、土橋育子、柳田美由紀、池永裕子、古里典子、佐藤友貴絵(Precious)
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