表紙キャラクター大政 絢さんの「花上手」になりたい!

昨年末にご結婚を発表された、雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さん。花のある生活を心掛けているという大政さんが「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わります。

今回は、「FOLK FLOWERS」主宰の竹谷直志さんに、寒さが続くこのシーズンに飾って、生き生きとしたパワーをもらえるフラワーアレンジをご紹介いただきました。

竹谷 直志さん
「FOLK FLOWERS」主宰
店名の「FOLK FLOWERS」はフォークミュージック、フォークロアなどのFOLK(民族の)に由来する。インポートの花々が並ぶ店内は、どこか異国情緒も漂う。「鮮やかなピンクの『ワックスフラワー』のように可憐なタイプをミックスすると、品よく楽しめます」東京都目黒区駒場4-8-3

「生命力がみなぎるワイルドフラワーで、士気を上げる」

花_1,大政 絢_1
 

Flower Data:ワックスフラワー 「ニーナデライト」、セルリア 「プリティピンク」、ドライアンドラ 「フォルモーサ」、エリンジューム 「オリオン」、リューカデンドロン 「シルバーミスト」、ウールブッシュ、スタービア、エケベリア


AYA's Question:「外出が減る冬だからこそ、活力が沸くような花を飾りたい」

「寒さが続くシーズンこそ、生き生きとしたお花を部屋に飾って、パワーをもらいたいもの。また、選ぶ種類もつい一辺倒になりがちなので、珍しい花や植物に挑戦して、選択肢を広げていきたいです」(大政さん)。

Florist's Answer:「南半球が原産地の花を主役に、野性的な美しさを楽しんで」

「存在感のあるワイルドフラワーがおすすめです。オーストラリアや南アフリカといった南半球の国を原産とした花は、独創的なフォルムが特徴。燦々と降り注ぐ太陽の光を浴び、大地のエネルギーを存分に宿した花を部屋に飾ると、どこか“非日常”の景色が広がります。多肉植物も添えたのですが、個性豊かな草花の融合がエネルギーを放つかのよう。咲き姿の美しい状態で水から上げれば、簡単にドライフラワーへとアレンジすることも」(竹谷さん)。

ワイルドフラワーのブーケは、幼い頃に庭先で摘んだ蓬(よもぎ)を思い出させます…(大政さん)

「ワイルドフラワーのブーケは、幼い頃に庭先で摘んだ蓬(よもぎ)を思い出し、ノスタルジックな記憶が刺激されます。まさに自然の芸術でもあるユニークなフォルムは、一度知ったらやみつきになりそうです。多肉植物の『エケベリア』はこの連載で以前授かったものが根張りし、植え付けることができたのですが、そういった植物の生命力を感じることができるのも、また喜びです」(大政さん)

問い合わせ先

FOLK FLOWERS

TEL:03-6407-9526

PHOTO :
川上輝明(bean)
EDIT :
川口夏希、小林桐子(Precious)
撮影協力 :
PROPS NOW