表紙キャラクター大政 絢さんの「花上手」になりたい!
昨年末にご結婚を発表された、雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さん。花のある生活を心掛けているという大政さんが「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わります。
今回は、「FOLK FLOWERS」主宰の竹谷直志さんに、寒さが続くこのシーズンに飾って、生き生きとしたパワーをもらえるフラワーアレンジをご紹介いただきました。
「生命力がみなぎるワイルドフラワーで、士気を上げる」
Flower Data:ワックスフラワー 「ニーナデライト」、セルリア 「プリティピンク」、ドライアンドラ 「フォルモーサ」、エリンジューム 「オリオン」、リューカデンドロン 「シルバーミスト」、ウールブッシュ、スタービア、エケベリア
AYA's Question:「外出が減る冬だからこそ、活力が沸くような花を飾りたい」
「寒さが続くシーズンこそ、生き生きとしたお花を部屋に飾って、パワーをもらいたいもの。また、選ぶ種類もつい一辺倒になりがちなので、珍しい花や植物に挑戦して、選択肢を広げていきたいです」(大政さん)。
Florist's Answer:「南半球が原産地の花を主役に、野性的な美しさを楽しんで」
「存在感のあるワイルドフラワーがおすすめです。オーストラリアや南アフリカといった南半球の国を原産とした花は、独創的なフォルムが特徴。燦々と降り注ぐ太陽の光を浴び、大地のエネルギーを存分に宿した花を部屋に飾ると、どこか“非日常”の景色が広がります。多肉植物も添えたのですが、個性豊かな草花の融合がエネルギーを放つかのよう。咲き姿の美しい状態で水から上げれば、簡単にドライフラワーへとアレンジすることも」(竹谷さん)。
ワイルドフラワーのブーケは、幼い頃に庭先で摘んだ蓬(よもぎ)を思い出させます…(大政さん)
「ワイルドフラワーのブーケは、幼い頃に庭先で摘んだ蓬(よもぎ)を思い出し、ノスタルジックな記憶が刺激されます。まさに自然の芸術でもあるユニークなフォルムは、一度知ったらやみつきになりそうです。多肉植物の『エケベリア』はこの連載で以前授かったものが根張りし、植え付けることができたのですが、そういった植物の生命力を感じることができるのも、また喜びです」(大政さん)
問い合わせ先
- PHOTO :
- 川上輝明(bean)
- EDIT :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)
- 撮影協力 :
- PROPS NOW