この女性のこのスタイリングに注目してます! 今すぐ真似したいファッションアイコンを探せ
ドラマ鑑賞の醍醐味といえばもちろんファッションチェック。
プレシャス世代が共感したのは、若い主人公たちとは違う、大人の女性の着こなし。年齢を重ねたからこそ漂う風格に注目しました。
『エミリー、パリへ行く』のシルヴィー|コンサバな黒ドレスをゴールドブローチだけでモードに見せる貫禄ワザに脱帽!
「黒のシンプルなワンピースに合わせたブローチのデザイン、大きさ、ポジション、どれもお手本にしたい! 年齢を重ねると黒は難しくなるのですが、肌×ヘア×ジュエリーと計算し尽くしているからこそ、若い世代とは違う『現役感』を醸し出しています」(兼信実加子さん・エディター)
配信中のシーズン2は南フランスが舞台に!
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』のジナ|白スカートを軸にしたクリーンかつモード上質リアルスタイル
「企業で働くジナのリアルファッションが楽しめます。例えば、白のスカートはハイウエスト。ロングブーツとの相性もよく、クリーンな印象は働く女性のお手本といえそう」(望月律子さん・スタイリスト)
息が詰まる日々を過ごすジナの前に、大親友の弟が現れて…。年下彼氏と年上彼女の純愛ラブストーリー。
『HALSTON/ホルストン』のエルサ・ペレッティ|ゴージャスな白のファーコートが最上級の小道具に!
「落ちぶれたホルストンから『返せ』と言われ、ならばくれてやるとばかりに毛皮を脱ぎ捨てる気風のいいエルサ。潔さともの哀しさを誘う名シーンです。’80年代ならではのファー使いがムード満点!」(土橋育子さん・エディター)
自分の名を冠したブランドで時代を定義したホルストン。彼の栄光と転落とは。
『ゴシップガール』のリリー・ハンフリー|N.Y.マダムの品格を感じるグリッターアウターと『バーキン』の組み合わせ
「主人公セリーナの母、リリーのファッションに惹かれます。主人公たちとは別な意味で派手。一見シンプルで上品だけど、実はブロンズ色に輝いているコートにも注目。ふだんはエルメスの『バーキン』が多く、いくつもっているのだろうと思って観ていました」(細川麻里子さん・「EMME」代表取締役)
N.Y.のアッパーイーストを舞台にした、リッチな高校生たちの恋愛群像劇。
- ILLUSTRATION :
- 佐藤 薫
- EDIT&WRITING :
- 本庄真穂、正木 爽、宮田典子(HATSU)、喜多容子(Precious)