普遍的な洗練と旬テイストが絶妙に調和したスタイリングが、読者の高い支持を集めるスタイリスト・高橋リタさん。着こなしが軽やかになるこれからの季節、リュクスに印象をアップデートするには?

雑誌『Precious』3月号では、「変わらない、なのに新しい 高橋リタ的ラグジュアリー」にて、ワードローブを形成するアイテム選びから着こなし方まで、その極意を徹底取材。

今回は、好印象はそのままに鮮度がアップする「RITA LUXE」をつくる厳選8アイテムをご紹介します。

高橋 リタさん
スタイリスト
(たかはし・りた)女性誌「Precious」を中心に、各方面で活躍中。シンプル&ベーシックを基本に、こなれたカジュアル感、品のよさ、旬の気分が巧みにミックスされたスタイリング、東京と七里ヶ浜で送る洗練されたデュアルライフが幅広い年齢層の女性たちから支持を得ている。著書に「リタ的ハッピー・クローゼット」、「スタイリスト高橋リタのシンプル&洗練ルール 春夏/秋冬」、「10年愛せる10の着こなし リタ・ベーシックのすべて」、「スタイリスト高橋リタの偏愛ITEMリスト100」がある。Instagram

好印象はそのままに鮮度がアップ! 「RITA LUXE」をつくる厳選8アイテム

バッグ_1,パンツ_1,ニット_1,アクセサリー_1,靴_1
1.時計¥1,133,000/参考価格・ネックレス¥708,400・ブレスレット¥157,300※共に予定価格(エルメスジャポン)、2.ポロニット¥30,800/3月発売予定(イレーヴ)、サングラス¥33,000(プロポデザイン<propo>)、3.プルオーバー¥45,100(ebure GINZA SIX店<ebure>)、4.靴¥121,000(J.M. WESTON 青山店)、5.パンツ¥24,200(アルアバイル<ルル・ウィルビー>)、6.パンツ¥60,500(サードマガジン)、7.バッグ¥310,200※日本橋三越店先行発売(デルヴォー・ジャパン)、8.カーディガン¥41,800(ユナイテッドアローズ 原宿本店<ロエフ>)

1:シルバージュエリー「季節感のある煌めきにチェンジ」by RITA

格上のカジュアル感が魅力の「エルメス」の時計・ネックレス・ブレスレット。

2:ポロニット

「イレーヴ」のポロニットと「propo」のサングラスで、深い襟開きとコンパクトなシルエットで女らしさを意識。

3:5分袖カシミアニット

「ebure」のニットは、端境期に活躍する5分袖。

4:エナメルローファー「足元はトラッドが基本テイスト」by RITA

「J. M. WESTON」のローファーは、艶素材で足元も春らしく。

5:エクリュのスティックパンツ「美しい佇まいを生むMY定番」by RITA

「ルル・ウィルビー」のパンツは、佇まいを明るい印象に導くエクリュ。

6:スエードのパンツ

「サードマガジン」のパンツは、こなれたリッチ感を醸すスエード素材。

7:クロスボディバッグ

差し色としても活躍する、「デルヴォー」のバッグ。

8:オーバーサイズカーディガン「旬のシルエットで今年顔に更新」by RITA

「ロエフ」のオーバーサイズのカーディガン。ゆったりシルエットが今の気分。

季節もシーンも超える高橋リタ的ラグジュアリー、その真髄とは?

自らのスタイリングを、「シーンレス」と表現する高橋リタさん。その真意を、「着こなしの念頭にあるのは、気品、知性、クリーンな女らしさ。どんなシーンでも自信をもってふるまえるエレメンツだと思うのです」と語ります。

そうした揺るぎない美意識を満たし、若い頃から愛し続けているのがトラッドテイストです。「年齢を重ねた今も変わらない“マイスタイル”のベース。そこに、季節感やラグジュアリー感、こなれたトレンドの解釈を加えることで、印象を更新アップデートしています」。

今回の厳選8アイテムは、まさに、その言葉を裏づけるセレクト。秋冬は黒が主役のワードローブを、エクリュメインにシフト。上質素材や旬シルエット、小粋なディテールで格上の洗練を印象づけて。

変わらないのに新しい「RITA LUXE」の春に導くキーアイテムとして、必見です! 

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。

問い合わせ先

PHOTO :
佐藤 彩
STYLIST :
高橋リタ
EDIT&WRITING :
岡本治子、池永裕子(Precious)