トレンドに左右されないアイコニックな魅力をもちながら、今の気分に寄り添う軽やかさをまとった「シグネチャーバッグ」こそが理想。

雑誌『Precious』3月号では特集「普遍と進化の『シグネチャーバッグ』」を展開。働き方とライフスタイルが変化した今、タイムレスな存在感と、時代の空気をまとった鮮度を基準に最愛ブランドで厳選しました。キャリア女性にふさわしい新時代の名品を厳選してお届けします!

本記事ではロエベの『アマソナ』とそのコーディネートをご紹介します。

機能美を秘め、和から洋までシームレスに活躍する|ロエベ『アマソナ』

バッグ_1,パンツ_1,シャツ_1,ネックレス_1
バッグ『アマソナ 28』[縦18×横28×マチ11cm]¥431,200・シャツ¥138,600/参考価格・パンツ¥117,700/参考価格(ロエベ ジャパン)、ネックレス¥1,661,000(ポメラート)

一度知ったら虜になる…、ロエベの『アマソナ』は、奥深き魅力を秘めています。

1846年にスペインで皮革工房として始まり、手仕事の「クラフト」にこだわり続けるロエベ。実際に使うことで伝わる確かな温もりが、上質を知る大人の心をつかむのです。

1970年代よりシグネチャーとして愛され続ける『アマソナ』の名は、ギリシア神話に登場する勇敢な女性たちから着想を得たもの。

今回、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンにより、デザインが一新された『アマソナ』は、ミニマルなレザーからジャカード素材まで、センスが光るラインナップで、着こなしを選ばず柔軟に楽しめるのも名品たる所以です。

なめらかなナッパレザーの魅力が引き立つ『アマソナ』はスペイン王室御用達の称号をもつロエベの賜物。バッグの内側にはスモールデバイスが収まる大きなポケットが内蔵され、現代のライフスタイルに寄り添うデザインに。

〈主役のバッグ〉ロエベ『アマソナ 23』

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『アマソナ 23』[縦15.5×横23.5×マチ9.7cm]¥313,500(ロエベ ジャパン)

「ロエベ アナグラム」が浮き立つ、キャンバスジャカード素材。ニュアンスのある「アボカドグリーン」も特徴。

【カジュアルに】デニムスタイルには軽快なクロスボディで

ジャケット_1,パンツ_2,サングラス_1,ネックレス_2,ブレスレット_1,時計_1,靴_1
ジャケット¥85,800・プルオーバー¥47,300(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ¥25,300(メルローズ〈カレンテージ〉)、サングラス¥39,820(ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、ネックレス¥3,718,000・ブレスレット/上¥1,485,000・下¥260,700(メシカ ジャパン)、時計¥526,900(日本ロレックス / チューダー)、靴¥86,900(ピエール アルディ 東京)

郊外へのドライブなど、アクティブな日には、ショルダーストラップを付けて、クロスボディ仕様に。

【和装に】春を予感させる紬の訪問着に合わせて粋に

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結城紬/反物¥946,000・名古屋帯¥242,000・帯揚¥22,000・帯締¥19,800・草履¥60,500(秀や)

和の習い事や観劇には小ぶりな『アマソナ』を携えて、結城紬で小粋に。横幅23cmの『アマソナ』は和装に合わせても目立ちすぎないコンパクトなサイズながら、長財布やスマートフォンも収納できる、頼もしい存在。

淡黄の着物には、バラの花が咲き誇る名古屋帯を合わせて、季節の先取りを。キャンバスジャカードの『アマソナ』の爽やかなグリーンが春めいた和の装いに調和する。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
生田昌士(hannah/人物)、池田 敦(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
三好 彩
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
RINA
COOPERATION :
Props Now、 BACKGROUNDS FACTORY 
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)