トレンドに左右されないアイコニックな魅力をもちながら、今の気分に寄り添う軽やかさをまとった「シグネチャーバッグ」こそが理想。
雑誌『Precious』3月号では特集「普遍と進化の『シグネチャーバッグ』」を展開。働き方とライフスタイルが変化した今、タイムレスな存在感と、時代の空気をまとった鮮度を基準に最愛ブランドで厳選しました。キャリア女性にふさわしい新時代の名品を厳選してお届けします!
本記事では、ディオールの『レディ ディオール』をご紹介します。
素材の違いによって表情が劇的に変わる|ディオール『レディ ディオール』
可憐さと品格が同居する、類いまれなる『レディ ディオール』。「D.I.O.R.」チャームが揺れる端正なフォルムを基本に、エキゾチックレザーからパテント、ファブリックと、素材のバリエーションが豊かに広がるのも魅力です。
メゾンのシグネチャーバッグである『レディ ディオール』は、1995年にパリを訪問したダイアナ元妃のために特別に制作され、当時は『シュシュ』という別名が。「自分にぴったりだから」という言葉を残すほど魅了されたダイアナ元妃。たびたび愛用する姿が見られ、正式に『レディ ディオール』と改名されることに。
いつもの着こなしに合わせるだけで、仕草までも優美になる『レディ ディオール』は、エレガンスの本質を教えてくれるのです。
■1:「Alligator Leather(アリゲーター・レザー)」
視線を釘づけにするほどの圧倒的な存在感を放つ、シャイニーアリゲーターの『レディ ディオール』。
格別のオーラを宿した艶やかな黒に浮かぶように揺れるゴールドチャームのコンビネーションは、ジュエリーにも勝る華やぎが。
■2:「Patent Leather(パテント・レザー)」
上品な光沢を宿したパテントカーフは、着こなしに合わせやすいラテカラー。
■3:「Lamb Leather(ラム・レザー)」
ラムレザーに「カナージュ」ステッチを施すことで、ふっくらと愛らしい表情が生まれて。同色のエナメルチャームも新鮮。
■4:「Houndstooth Embroidery(ハウンドトゥース エンブロイダリー)」
ムッシュ ディオールが愛した千鳥格子を「ローズ デ ヴァン」カラーで刺繍。カジュアルに楽しめるデザインながら、メゾンの伝統も宿って。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 三好 彩
- HAIR MAKE :
- 川原文洋(UM)
- COOPERATION :
- Props Now、 BACKGROUNDS FACTORY
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)