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「プロフィール」


 

名前:ケイト・エリザベス・ウィンスレット(Kate Elizabeth Winslet)

出生地:イングランド バークシャー州レディング

生年月日:1975年10月5日

身長:168cm

11歳から16歳まで演劇学校に通い、CMや舞台、テレビドラマ出演を経て、1994年に映画『乙女の祈り』でスクリーンデビュー。その後、イギリスの古典文学『分別と多感』を映画化した『いつか晴れた日に』にて、英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。1997年公開の『タイタニック』が記録的ヒットを飛ばし、世界的に知られるようになる。2008年には、映画『愛を読むひと』で遂にアカデミー賞主演女優賞受賞を果たす。

プライベートでは1998年〜2001年まで映画監督のジム・スレアプレトン、2003年〜2011年まで映画監督、演出家のサム・メンデス、2012年〜現在までエドワード・アビル・スミスと結婚。ジムとの間に女児を、サムとの間に男児を、エドワードとの間に女児を授かる。

「昔」の写真15選


まず最初に、ケイト・ウィンスレットの「昔」の写真をお届けします。まだあどけなさの残る10代から、大人の魅力を増していく20代後半までの写真をピックアップしました。

1992年(16歳頃)

 

1996年(20歳頃)NYで撮影したポートレート写真

 

1996年1月(20歳)第53回ゴールデングローブ賞授賞式

 

1996年2月(20歳)オスカーパーティーに出席

 

1996年2月(20歳)映画『いつか晴れた日に』プレミア

 

1997年5月(21歳)第50回カンヌ国際映画祭

 

1997年11月(22歳)当時の夫で映画監督のジム・スレアプレトンと

 

1998年9月(22歳)第55回ゴールデングローブ賞授賞式にて、レオナルド・ディカプリオと

 

1999年4月(23歳)NYにて

 

1999年11月(24歳)映画『ホーリー・スモーク』プレミアのアフターパーティー

 

2000年4月(24歳)英国アカデミー賞授賞式

 

2002年1月(26歳)映画『アイリス』プレミア

 

2002年3月(27歳)LAにて

 

2003年1月(28歳)映画『エターナル・サンシャイン』セット内にて

 

2004年10月(29歳)映画『ネバーランド』プレミアにて共演のジョニー・デップと

 

「スピーチ」記憶に残る名言


2016年英国アカデミー賞にて、ケイト・ウィンスレットは映画『スティーブ・ジョブズ』にて助演女優賞を受賞しました。受賞後、メディアの前で語ったスピーチが話題となりました。

 

「若い頃… そうですね、14歳くらいのときでしょうか。演劇の先生から“太った役の女の子で満足できるなら、まずまずの結果を出せるでしょうね”と言われました。… 今の私を見てみて、と言いたいわ。
教師や友人、さらには親にまで自信を削がれるような言葉を吐かれた若い女性たちに伝えたいのは、それらの言葉に耳を貸さないで欲しいということ。私は実際に耳を貸さず、進み続け、多くの不安を乗り越え恐怖を克服しました。進み続けて、信じ続けるのです。自分自身を疑う全ての若い女性にこの言葉を捧げます。」

「映画」チェックしておきたい代表作11選


ここからは、チェックしておきたい代表「映画」を11選ご紹介します。

『乙女の祈り』(1994年)

ケイト・ウィンスレットの映画デビュー作で、実際にアメリカで起きた事件を題材とした作品。ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。

あらすじ:女子校に通う少女ポリーン(メラニー・リンスキー)とイギリスからの転校生ジュリエット(ケイト・ウィンスレット)は次第に親友となるが、二人の絆が深いあまりに周囲は同性愛と見なし引き離そうとする。二人は一緒にいるために、残酷な計画を思いつく。

『いつか晴れた日に』(1995年)

主演のエマ・トンプソンと英国アカデミー賞授賞式にて。
主演のエマ・トンプソンと英国アカデミー賞授賞式にて。

イギリスの女流作家、ジェイン・オースティンの名作『分別と多感』を映画化した作品。ケイトはこの作品で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。

あらすじ:ダッシュウッド家の主が他界し、屋敷を追われた妻と娘三人。長女エリノア(エマ・トンプソン)はエドワード(ヒュー・グラント)に恋心を寄せていた。一方、次女マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)はブランドン大佐(アラン・リックマン)に慕われるも、貴族ウィロビー(グレッグ・ワイズ)に夢中で…。

『タイタニック』(1997年)

 

1912年に実際に起きた、巨大豪華客船タイタニック号の沈没を基にしたパニック/ロマンス映画。アカデミー賞にて14部門にノミネートされ、監督賞や作品賞など計11部門を受賞し、歴史的快挙を果たした作品。

あらすじ:画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)は、豪華客船タイタニック号にて上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)と出会い、二人は惹かれ合う。しかし、ローズには婚約者がいて、母親も保守的な人物だった。ジャックとローズの絆が深まっていく中、タイタニック号は氷山と衝突し、刻一刻と沈め始め…。

『アイリス』(2001年)

 

イギリスの女性作家アイリス・マードックを主人公に、夫ジョン・ベイリーが書いた回想録を原作とした作品で、ケイト・ウィンスレットは若き日のアイリスを好演。

あらすじ:大学講師のジョン(ヒュー・ボネヴィル)とアイリス(ケイト・ウィンスレット)は惹かれ合い、二人は結婚。アイリスはイギリスを代表する作家となるが、40年後にアルツハイマーに冒されてしまう。

『エターナル・サンシャイン』(2004年)

映画撮影中、共演のジム・キャリーと。
映画撮影中、共演のジム・キャリーと。

フランスの気鋭監督、ミシェル・ゴンドリー監督が手掛けるアカデミー脚本賞受賞作品。

あらすじ:恋人のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と喧嘩別れしたジョエル(ジム・キャリー)は、彼女が自分の記憶を全て消し去る手術「記憶除去手術」を受けた報告を受ける。悲しむジョエルは、自分も彼女と同じ手術を受けることにして…。

『ネバーランド』(2004年)

第61回ヴェネツィア国際映画祭にて、共演のジョニー・デップと監督のマーク・フォースターと。
第61回ヴェネツィア国際映画祭にて、共演のジョニー・デップと監督のマーク・フォースターと。

劇作家、童話作家のジェームズ・M・バリの名作が生まれる秘話を描いた作品。

あらすじ:劇作家のジェームズは、ある日未亡人シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)とその息子たちに出会う。父親の死という心の傷と戦う三男ピーターに、ジェームズは空想の楽しさと物語を書くことを教えると、ピーターは次第に心を開き始める。

『ホリデイ』(2006年)

共演のキャメロン・ディアス、ジュード・ロウとプレミアにて。
共演のキャメロン・ディアス、ジュード・ロウとプレミアにて。

ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターたちが共演する、ナンシー・マイヤーズ監督のハートフルドラマ。

あらすじ:ロンドンの新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット)と、ハリウッドで映画予告制作会社の経営をするアマンダ(キャメロン・ディアス)は、それぞれクリスマス休暇を目前に恋に敗れる。二人は休暇中、家を交換するホーム・エクスチェンジを実行することになったのだが、この休暇が二人の傷ついた心を癒す「特別な休暇」になることに…。

『愛を読むひと』(2008年)

第81回アカデミー賞授賞式にて、悲願のオスカー像を手にするケイト。
第81回アカデミー賞授賞式にて、悲願のオスカー像を手にするケイト。

ベルンハルト・シュリンクの小説『朗読者』を映画化した作品。ケイト・ウィンスレットは本作品にて、6度目のノミネートにして遂にアカデミー賞主演女優賞を受賞。

あらすじ:1958年、ドイツ。15歳の青年マイケルは、偶然出会った年上の女性、ハンナに心を奪われる。いつしかハンナの自宅のベッドの上で、マイケルが本を朗読することが二人の日課となっていった。しかしある日、ハンナは突然姿を消してしまう。

『とらわれて夏』(2014年)

2014 ロンドン映画祭にて、共演のジョシュ・ブローリンと。
2014 ロンドン映画祭にて、共演のジョシュ・ブローリンと。

ジョイス・メイナードの小説『レイバー・デー』を映画化した作品。

あらすじ:シングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)は、小さな町で息子のヘンリー(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。ある日、逃亡中の男フランク(ジョシュ・ブローリン)に脅され、彼を匿うことになり…。

『スティーブ・ジョブズ』(2015年)

2015 ロンドン映画祭にて、共演のマイケル・ファスベンダーと。
2015 ロンドン映画祭にて、共演のマイケル・ファスベンダーと。

カリスマ経営者、スティーブ・ジョブズの生き様が詰まった人間ドラマ。ケイト・ウィンスレットは本作品にて唯一社内でジョブズに立ち向かうことができたと言われる、マーケティング担当のジョアンナ・ホフマンを演じ、第73回ゴールデングローブ賞で助演女優賞受賞。

あらすじ:1984年、Macintosh発表会の40分前。「Hello」と挨拶するはずのマシンが何も言わず、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は激高していた。そこへ、ジョブズの元恋人クリスアンが、娘のリサを連れて現われる。

『アンモナイトの目覚め』(2020年)

 

ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンの共演が話題となった作品。

あらすじ:人間嫌いで、世間との繋がりを絶って暮らしていた考古学者、メアリー(ケイト・ウィンスレット)。ある日、裕福な化石収集家の妻シャーロット(シアーシャ・ローナン)を預かることになり、メアリーは次第に心を開いていく。

「美貌遍歴」21選


年齢を重ねるごとに、その美をどんどんアップデートしていくケイト・ウィンスレット。美貌遍歴を21選ご紹介します。

1996年 NYにて

 

1998年3月 第70回アカデミー賞授賞式

 

2000年1月 映画『ホーリー・スモーク』プレミア

 

2001年2月 ベルリン国際映画祭

 

2002年1月 第59回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2002年9月 映画『ロード・トゥ・パーディション』プレミアにて、当時の夫サム・メンデスと

 

2004年3月 映画『エターナル・サンシャイン』ワールドプレミア

 

2004年9月 ヴェネツィア国際映画祭

 

2005年1月 放送映画批評家協会賞授賞式

 

2005年2月 全米映画俳優組合賞授賞式

 

2006年9月 映画『オール・ザ・キングスメン』記者会見

 

2006年9月 ニューヨーク映画祭

 

2007年1月 第18回パームスプリングス国際映画祭の祝賀式典にて、ケイト・ブランシェットと

 

2007年1月 第64回ゴールデングローブ賞授賞式

 

同授賞式にて、レオナルド・ディカプリオと

 

2007年2月 第79回アカデミー賞授賞式にて歌手のセリーヌ・ディオンと

 

2009年1月 第66回ゴールデングローブ賞授賞式

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で主演女優賞、『愛を読むひと』で助演女優賞受賞のW受賞という快挙を果たした。
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で主演女優賞、『愛を読むひと』で助演女優賞受賞のW受賞という快挙を果たした。

2010年8月 第82回アカデミー賞授賞式

 

2012年1月 第69回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2015年11月 パリで開催されたクリスマスイベントにて

 

2017年9月 トロント国際映画祭

 

「現在」の写真2選


最後に、現在の写真を2選お届けします。40代後半になり、マチュアな魅力を放つその姿にうっとり。

2021年9月 第73回エミー賞授賞式

 
 
この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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