ゆったりとした贅沢な空間と、徹底したホスピタリティ。ラグジュアリーホテルの魅力は、旅するように、非日常な体験を味わえることにあります。加えて今、ホテルを訪れる大きな理由のひとつになっているのが「食」。

新進気鋭の若手シェフの起用や、環境に配慮した食材の活用、ドリンクペアリングの強化やシェフ自らが生産者を訪れ素材を吟味するなど、ホテルのダイニングという枠を超えた新たな挑戦をしているところが増えています。

今回は、東京・丸の内にあるフォーシーズンズホテル 丸の内 東京「セザン」をご紹介。これまでのイメージを覆す、この時代の新たなホテルの「ダイニング」に迫ります。

フォーシーズンズホテル 丸の内 東京「セザン」|東京・丸の内

オープン後わずか6か月でミシュラン1つ星を獲得!若き天才シェフのモダンフレンチを人気建築家が手掛ける空間で

東京駅直結の賑やかなロケーションに、隠れ家のようなスモールラグジュアリーなフレンチダイニングが昨年7月、オープン。

またたく間にミシュラン1つ星を獲得したスターシェフ、ダニエル・カルバート氏は、香港のネオパリジャンのビストロ「ベロン」でヘッドシェフを務め、「アジアのベストレストラン50」で4位ランクインを導いた話題の人物。

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「セザン」のシェフ、ダニエル・カルバート氏。

フレンチの伝統的な技術をベースにしっかりとつくり込まれた味わいながら、緻密に計算された洗練のビジュアルは潔いほどにシンプル。

ニューヨークやパリ、香港など世界各地の名だたる名店でフーディたちを相手に腕を磨いてきたカルバート氏は、何にもとらわれず、オープンマインドで料理に向き合い、そのポリシーは「Consistency(一貫していてブレがないこと)」。

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卵の殻を使った器の中にはクリームブリュレが!
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スペシャリテ「鯖 エスカベッシュ 蛤」は甘酢で〆た鯖を低温で薫じ、その間にタイバジルを挟んだ逸品。
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ココナッツムースの上にイチジクのコンポートが載った端正なデザート。
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「美膳軍鶏のポシェ ヴァン・ジョーヌ 杏茸」は、長野県・有明山農場の軍鶏を丸ごと煮てからさまざまな野菜とジロール茸、ヴァン・ジョーヌ(仏・ジュラ地方産の黄ワイン)に1週間ほど漬けたもの。
※すべて取材時のメニュー一例

そんなシェフの美意識に満ちた料理を味わう内装を手掛けたのは、香港を代表する気鋭の建築デザイナー、アンドレ・フー氏。柔らかな曲線を多用したインテリア、優しいブルー、グレー、ピンクを用いた配色など、心地よく五感を解放させてくれます。

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建築デザイナー、アンドレ・フー氏が内装を手掛けた。

また、フランス産を中心とした約700種のワインが揃うのも見逃せません。ニューワールドワインも含め10か国約20都市からのラインナップで、シャンパンラウンジも併設。

東京のど真ん中で、繊細かつモダンな最旬フレンチを体験できます。

※この特集の情報は1月17日現在のものです。営業時間など最新の情報をご確認のうえ、ご活用ください。

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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EDIT&WRITING :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)