ゆったりとした贅沢な空間と、徹底したホスピタリティ。ラグジュアリーホテルの魅力は、旅するように、非日常な体験を味わえることにあります。加えて今、ホテルを訪れる大きな理由のひとつになっているのが「食」。

新進気鋭の若手シェフの起用や、環境に配慮した食材の活用、ドリンクペアリングの強化やシェフ自らが生産者を訪れ素材を吟味するなど、ホテルのダイニングという枠を超えた新たな挑戦をしているところが増えています。これまでのイメージを覆す、この時代の新たなホテルの「ダイニング」に迫ります。

今回は、ストリングスホテル 東京インターコンチネンタル帝国ホテル 東京ザ・ペニンシュラ東京の3ホテルのユニークな取り組みをご紹介します。

【こんなことまで?】新しい取り組みが続々!ホテルはますます進化中!

■1:平日の夜だけ、フレンチレストランが出現!?│ストリングスホテル 東京インターコンチネンタル〈ディネ・スクレ〉

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最大3組までの「秘密のディナー」

フランス語で「秘密のディナー」という名のスペシャルコースが平日の夜だけ登場。

総料理長オリヴィエ・ロドリゲス氏監修の個室レストランは、隠れ家のような大人の雰囲気。予約は最大3組までとあって、ゆったりとフレンチコースを堪能できます。

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スタートはスペシャリテから
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まるでアートのよう!
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デザートも華やかに

スペシャリテの「ストゥーリアキャビア&貝類のコンソメジュレ&ヴィシソワーズのクーリ」から始まるコースは、雲丹やフォアグラ、甘鯛や黒毛和牛など極上食材を使ったアートのような全6品。

本コース限定のワインペアリングも必飲。大切な記念日のサプライズにプライベートディナーはいかが?

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■2:│帝国ホテル 東京〈プレミアムプラン/ワンドリンクプラン〉

昨年11月、帝国ホテルタワー館地下1階にオープンした新業態“ホテルバル”。「ラ ブラスリー」のバルエリアは森田恭通氏により“ブルーバル”というコンセプトで一新。

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「ラ ブラスリー」のバルエリア“Bleu Bar”
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雰囲気のある内観

オープンに際し、なんと2種類のサブスクリプションサービスを開始。プレミアムプランは、ホテルバルの料理とドリンク全商品が半額に(メンバーを含む2名以上4名までのグループで来店)。ワンドリンクプランは、バルメニューの対象ドリンクが1日1杯無料に。

シャンパンやワイン、日本酒やスピリッツから、肴は串揚げやテリーヌなど和洋折衷メニューがずらり。大人の夜を楽しんで。

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豊富なメニューから選ぶ楽しみを味わえる

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■3:│ザ・ペニンシュラ東京〈ペニンシュラ・マスタークラス〉

ホテル内のプロフェッショナルなマスタースタッフが講師となって、専門知識を学べる「ペニンシュラ・マスタークラス」。

クラスは、点心、中国茶、ワイン、ウイスキー、ステーキ、カクテルの6つ。いずれも約1時間のレクチャーの後にテーマに沿った食事も楽しめるうえ、自宅でも学びが継続できるようにとオリジナルギフトまで。

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プロフェッショナルなマスタースタッフによる講習
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テーマに沿った食事も

例えば、点心マスタークラスなら、点心の扱い方や餡の準備を学び、点心づくりを体験した後は、6品コースと中国茶を堪能。ギフトはなんと、ヘイフンテラス特製のXO醬! 大人のための新しい学び場となりそうです。

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本格点心の生地や餡作りを学べる
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本格的な中国茶のクラスも

問い合わせ先


※この特集の情報は1月17日現在のものです。営業時間など最新の情報をご確認のうえ、ご活用ください。

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

EDIT&WRITING :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)