この春夏のキーアイテムとして、気になるビッグなサイズ感のバッグ。ボリュームのあるシルエットが着こなしをフレッシュにアップデートします。

そこでビッグバッグの達人であるコペンハーゲン在住のエディター、ジャネット・フリス・マドセンをフィーチャー。アイコニックなビッグバッグを取り入れた着こなしを3スタイル、ピックアップしました。

■1:シンプルシックには…モードなビッグクラッチであか抜け感をプラス!

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ベーシックなスタイルにプレイフルなバッグでマンネリを回避

ロンドンのストリートでキャッチされた際のスタイルです。ブラウントーンのチェックコートに、インは黒タートル&黒デニム、アンクルブーツを合わせた落ち着いたコーディネートです。

シンプルな装いをグッとフレッシュな印象に見せているのが、まるでピローのような大胆なサイズのパッファーバッグ。カラーはベージュをセレクトしたことで浮くことなく、スタイリングを刷新しています。

■2:フレンチカジュアルには…アイコニックなモチーフをビッグサイズで取り入れて鮮度アップ

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白ブーツで軽やかさとモダンなムードを添えて。

パリにはボーダーニットにデニムという、フレンチなスタイルで登場。

ホワイトのパイピングが印象的なコートを羽織った爽やかなコーディネートに、ひと目でわかる「イントレチャート」モチーフのバッグをビッグサイズで取り入れて、インパクトをプラス。

■3:カラーコーデには…迫力レッドでモダンに着映えて

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足元にも黒などのダークトーンは避けることで、色彩の際立つ軽やかなスタイリングに。

この日はブルーのセットアップに水色のトレンチコートを羽織った、ブルーのグラデーションでパリに現れました。

濃淡でまとめた装いをぐっとエッジーな印象に導いているのが、ヴィヴィッドな赤のビッグバッグ。キリッと切れ味を加えて、モードな配色コーデを完成させています。


ジャネット・フリス・マドセンの、旬のビッグバッグを取り入れた着こなしをご覧いただきました。やっぱり長財布が好みの人や、春夏は日傘など荷物が増えがちな人も見逃せないトレンドなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田 朝子