【目次】

「プロフィール」


 

名前:ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)

出生地:イングランド ケント州

生年月日:1968年9月28日

身長:164cm

イングランドで生まれ、14歳の時に祖母の出身地であるオーストラリアに移住する。複数の演劇学校に在籍し、そこで出会ったニコール・キッドマンとは現在も親交が深い。俳優としてのキャリアはオーストラリアでのドラマやCMから始まる。一時は演劇活動を休止した期間もあったが、2001年公開『マルホランド・ドライブ』の主役に抜擢され注目されるように。2002年、日本のホラー映画『リング』のリメイク版である『ザ・リング』の主役を演じ、日本でも知名度を高める。2005年には主役を演じた『キング・コング』が大ヒットした。

「若い頃」の写真8選


まず最初に、ナオミ・ワッツの「若い頃」の写真を7選お届けします。キュートな笑顔に視線が釘付け。

1993年(25歳頃)

 

1995年6月(26歳) 映画『タンク・ガール』プレミア

 

1999年11月(31歳)AFI映画祭

 

2001年5月(32歳) カンヌ国際映画祭

 

2001年10月(33歳) ニューヨーク映画祭

 

2001年11月(33歳)Movieline主催 ブレイクスルー賞受賞

司会を務めた親交の深いのニコール・キッドマンと。
司会を務めた親交の深いのニコール・キッドマンと。

2002年10月(34歳)映画『ザ・リング』プレミア

 

2003年10月(35歳)ニューヨーク映画祭

 

「映画」代表作7選


次に映画ファンを魅了した、チェックしておきたい代表「映画」を7選お届けします。

『マルホランド・ドライブ』(2001年)

監督のデイヴィッド・リンチ(中央)、共演のローラ・ハリング(右)と。
監督のデイヴィッド・リンチ(中央)、共演のローラ・ハリング(右)と。

ナオミ・ワッツがブレイクするきっかけとなった、デイヴィッド・リンチ監督作品で、第54回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。

あらすじ:マルホランドドライブ道路で車の衝突事故が発生し、生き延びた女性は助けを求めハリウッドに辿り着く。留守宅に潜り込むが、偶然訪問してきた家主の姪、ベティ(ナオミ・ワッツ)に見つかってしまう。ベティは事故により記憶が曖昧になっている女性の手助けを買って出るが…。

『ザ・リング』(2002年)

映画プロモーションで来日。プロデューサーのウォルター・F・パークス(左)とローリー・マクドナルドと。
映画プロモーションで来日。プロデューサーのウォルター・F・パークス(左)とローリー・マクドナルドと。

日本のホラー映画『リング』のリメイク版。

あらすじ:とあるビデオテープを見た人間は7日後に死ぬ…。新聞記者のレイチェル(ナオミ・ワッツ)は、その話は都市伝説だと思い信じていなかったが、そのテープを見た若者4人がちょうど一週間後に亡くなってしまった。レイチェルはテープの謎を突き止めるため、調査を開始する。

『21グラム』(2003年)

共演のベニチオ・デル・トロ(左)、ショーン・ショーン・ペン(右)と。
共演のベニチオ・デル・トロ(左)、ショーン・ショーン・ペン(右)と。

ナオミ・ワッツがアカデミー主演女優賞にノミネートされた作品。タイトルの『21グラム』とは、20世紀初期のアメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルが行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来。

あらすじ:医師から余命一ヶ月と宣告され、心臓移植の提供者が現れるのを待つ大学教授ポール(ショーン・ペン)。前科者ジャック(ベニチオ・デル・トロ)は神への信仰に目覚め、真面目に働いて妻子を養っていた。クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は優しい夫と子供たちに囲まれ、幸せな毎日を過ごしていた。出会うはずのない三人の人生が、ある交通事故をきっかけに絡み合い…。

『キング・コング』(2005年)

来日時。左から共演のトーマス・クレッチマン、エイドリアン・ブロディ、監督のピーター・ジャクソン、共演のアンディ・サーキス。
来日時。左から共演のトーマス・クレッチマン、エイドリアン・ブロディ、監督のピーター・ジャクソン、共演のアンディ・サーキス。

1933年公開の『キング・コング』を、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督がリメイクした作品。

あらすじ:1930年代初頭、ニューヨーク。映画監督のカール(ジャック・ブラック)は冒険映画を撮るために脚本家のジャック(エイドリアン・ブロディ)、女優のアン(ナオミ・ワッツ)とともに危険な航海に乗り出した。幻の孤島に辿り着いた一行は、驚くべき世界を目の当たりにする。

『イースタン・プロミス』(2007年)

共演のヴァンサン・カッセル(左)、ヴィゴ・モーテンセン(右)と。
共演のヴァンサン・カッセル(左)、ヴィゴ・モーテンセン(右)と。

イギリス/カナダ/アメリカ合作作品。

あらすじ:ある日、助産婦のアンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に運び込まれた10代の幼い妊婦は、赤ちゃんを産んだ直後に息を引き取ってしまった。少女のバッグからロシア語で書かれた日記を見つけたアンナは、孤児となった赤ちゃんのために少女の身元を調べ始めるが...。

『インポッシブル』(2012年)

共演のユアン・マクレガー(左)、トム・ホランド(右)と。
共演のユアン・マクレガー(左)、トム・ホランド(右)と。

2004年のスマトラ島沖地震による津波に巻き込まれた、スペイン人一家の実話を基にしていた、家族の強い絆を描いた作品。

あらすじ:年末年始の休暇を使って、マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)の夫婦は三人の息子たちを連れてタイのリゾート地にバカンスにやってくる。楽しい時間を過ごしていたが、12月26日に大災害が発生。マリアやヘンリーらも津波に流され、離れ離れになってしまう。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)

第87回アカデミー賞授賞式にて、製作陣、キャストと。
第87回アカデミー賞授賞式にて、製作陣、キャストと。

第87回アカデミー賞にて、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞を受賞した作品。ナオミ・ワッツは劇中内の舞台役者を演じる。

あらすじ:かつてヒーロー映画『バードマン』で主演をつとめ、一躍有名となった俳優リーガン(マイケル・キートン)。その後活躍がなく私生活もパッとしなかった。一念発起するべく、ブロードウェイで舞台を企画するが…。

「夫」は誰? 写真7選


ナオミ・ワッツは現在に至るまで結婚経験がなく、2002年〜2004年まで今は亡きヒース・レジャーと交際していました。そして2005年〜2016年、俳優のリーヴ・シュレイバーと交際し事実婚の関係を続け、2007年に長男アレクサンダー・ピートを、2008年に次男のサミュエル・カイを出産。リーヴとは破局後も、良い関係を築いているそう。2017年〜は俳優のビリー・クラダップと交際しています。

ヒース・レジャー(2002年〜2004年)

2002年9月 映画『サハラに舞う砂漠』プレミア

 

2002年10月 ハリウッド映画賞 ガラ・セレモニー

 

2004年1月 サンダンス映画祭開催期間中に、街中で

 

2004年2月 第76回アカデミー賞授賞式

 

リーヴ・シュレイバー(2005年〜2016年)

2007年5月 メットガラ

このとき、アレクサンダーを妊娠中。
このとき、アレクサンダーを妊娠中。

2015年9月 第67回プライムタイム・エミー賞授賞式

 

ビリー・クラダップ(2017年〜現在)

2021年5月 NYにて

 

「子供」息子たちとの写真3選


俳優リーヴ・シュレイバーとの間の二人の子供を授かったナオミ・ワッツ。子供たちとの写真を3選お届けします。

2015年3月

右がアレクサンダー・ピート、左がサミュエル・カイ。
右がアレクサンダー・ピート、左がサミュエル・カイ。

2019年1月 NYにて

サミュエル・カイと。
サミュエル・カイと。

2021年5月 NYにて

左がアレクサンダー・ピート、右がサミュエル・カイ。
左がアレクサンダー・ピート、右がサミュエル・カイ。

「ファッション」大人可愛いスタイル12選


大人可愛いファッションスタイルに定評があるナオミ・ワッツ。デイリーからオケージョンまで、参考にしたいコーディネートを12選ピックアップ。

刺繍トップス×ジーンズで作るフェミニンカジュアル

 

エキゾチック柄で楽しむ大人のミニワンピーススタイル

 

高貴なラベンダーカラーの花柄ドレスで着映える

 

キレの良いホワイトで颯爽と

 

明確なカラーコントラストをつけメリハリたっぷり

 

甘いディテールも黒に任せれば大人顔

 

民族調ジャケットで定番白T×ジーンズをアップデート

 

レイヤード術でモダンさを引き出す

 

イエローの花柄ドレスで生き生きと

 

ペールグリーン×ホワイトでクリーンにきめて

 

リュクスな艶が優雅なセレブレーションスタイル

 

甘いトップスは白黒でシックにきめて

 

「美貌遍歴」11選


ここからは、美貌遍歴を年代順にプレイバック。まさに大人可愛い、の言葉が似合うチャーミングな笑顔に注目です。

2003年9月(35歳)ゴッサム・インディペンデント映画賞ディナーパーティ

 

2004年2月(36歳)『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』出演

 

2006年5月(38歳)シネマソサエティ主催映画上映会

 

2007年2月(38歳)第79回アカデミー賞授賞式

 

2007年10月(39歳)スワロフスキー・ファッション・ロックス

 

2009年2月(40歳)シネマソサエティ主催映画上映会

 

2012年9月(43歳)トロント国際映画祭

 

2015年1月(46歳)第72回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2017年9月(48歳)クリスチャン ディオール ショー

 

2018年12月(50歳)ブリティッシュ・ファッション・アワード

 

2020年1月(51歳)ゴールデングローブ賞候補者祝賀会

 

「現在」の写真2選


2018年9月28日の誕生日に、50代へと突入したナオミ・ワッツ。「現在」の写真を2選ご紹介します。

2022年1月26日 ドラマ『The Watcher(原題)』撮影中

 
 
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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