【目次】
「プロフィール」
名前:ジュリア・フィオナ・ロバーツ(Julia Fiona Roberts)
生年月日:1967年10月28日
出生地:アメリカ合衆国 ジョージア州
身長:175cm
役者になった兄の影響で自身も役者を志すようになり、高校卒業後に演劇学校に通いながらオーディションを受けていた。1988年にスクリーンデビューを果たし、翌年には『マグノリアの女たち』で名女優たちと共演し、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。その後も『プリティ・ウーマン』や『ノッティングヒルの恋人』など主演作がヒットし、2000年公開『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞主演女優女優賞を受賞。
プライベートでは1991年に俳優のキーファー・サザーランドと婚約するが式の3日前にキャンセルし、世間を騒がせた。1993年〜1995年まではシンガーソングライターのライル・ラヴェットと結婚していた。2002年から現在まで撮影監督のダニエル・モダーと結婚しており、2004年11月にヘイゼル、フィンの双子の男女を出産、2007年6月にダニエルを出産。
「若い頃」の写真11選
まず最初に、ジュリア・ロバーツの「若い頃」の写真を年代順に11選お届けします。
1989年4月(21歳) 映画『ミス・ファイヤークラッカー 』NYプレミア
1990年1月(22歳) 第47回ゴールデングローブ賞助演女優賞受賞
1990年1月(22歳) ドーヴィル映画祭
1990年7月(22歳) 映画『ヤングガン2』プレミア
1991年1月(23歳) 第48回ゴールデングローブ賞授賞式
1991年1月(23歳) 第48回ゴールデングローブ賞 主演女優賞受賞
1991年3月(23歳) 第63回アカデミー賞授賞式
1993年12月(26歳)映画『ペリカン文書』プレミア
1994年1月(26歳)
1995年1月(27歳) 映画『愛に迷った時』プレミア
1998年1月(30歳) 第24回ピープルズ・チョイス・アワード映画女優賞受賞
「映画」代表作8選
次に数々の華やかな受賞歴を持つジュリア・ロバーツの代表出演「映画」を8選ご紹介します。
『マグノリアの花たち』(1989年)
ジュリア・ロバーツがゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した出世作。アメリカ南部の小さな町を舞台に、固い絆で結ばれる女性たちの姿、日常を描いた作品。
あらすじ:町の社交場であるトルービィ(ドリー・パートン)の美容院でいつものようにおしゃべりに花を咲かせていた時、シェルビー(ジュリア・ロバーツ)は糖尿病の発作に襲われてしまう。彼女は結婚しても、子供を産んではいけない身体だったのだ。幸せな結婚生活を送るシェルビーだったが、母マリン(サリー・フィールド)に妊娠したことを打ち明ける。
『プリティ・ウーマン』(1990年)
言わずと知れた、ジュリアロバーツの代表作。1990年度全米興行収入第1位の作品で、ジュリア・ロバーツはゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。
あらすじ:実業家のエドワード(リチャード・ギア)は、ある日道に迷いコールガールのヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)に道案内を頼む。一晩ともに過ごすことになった二人だったが、翌朝エドワードはヴィヴィアンに6日間3000ドルの報酬の代わりに恋人役を頼み…。
『ペリカン文書』(1993年)
シリアスな役を演じた、ジュリア・ロバーツの出世作のひとつ。
あらすじ:最高裁判事の暗殺という世間を震撼させた事件に対し、法学生のダービー(ジュリア・ロバーツ)は自分なりの仮説をたて論文にまとめていた。それが国家の上層部の目に留まり、いつしか「ペリカン文書」と呼ばれるようになり、彼女は命を狙われるようになってしまう。ある日ダービーはジャーナリストのグレイ(デンゼル・ワシントン)に出会い、彼は協力の手を差し伸べる。
『ノッティングヒルの恋人』(1999年)
プリティ・ウーマンと並ぶ高い人気を誇る、ラブロマンス作品。
あらすじ:イギリスのノッティングヒルで小さな書店を営む、バツイチの冴えない男ウィリアム(ヒュー・グラント)。ある日、彼の書店にアメリカの人気女優アナ(ジュリア・ロバーツ)が来店する。アナは店を後にするが、その後ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかりジュースをかけてしまい、自宅で彼女の服を乾かすことに。住む世界も違い出会うはずのなかった二人は互いに惹かれあって…。
『エリン・ブロコビッチ』(2000年)
大手企業から史上最高額の和解金を勝ち取った女性、エリン・ブロコビッチの半生を映画化した作品で、ジュリア・ロバーツはアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞などで主演女優賞を受賞。
あらすじ:三人の子供がいる無職のシングルマザー、エリン(ジュリア・ロバーツ)は、交通事故をきっかけに担当弁護士の事務所を訪れ半ば強引に職を得た。ある日、書類の整理をしていると大手企業による環境汚染の実態を知る。正義感の強い彼女は、勝ち目のない戦いに踏み出す。
『モナリザ・スマイル』(2003年)
ジュリア・ロバーツが美術教師を演じ、生徒たちとの心の交流を描いた作品。
あらすじ:1953年、米国一保守的といわれる名門女子大ウェルズリー大学に美術教師キャサリン(ジュリア・ロバーツ)が赴任する。生徒たちは結婚し家庭に入ることが女の幸せだと感じていた。自立心の育成や枠に囚われない生き方を伝えたいキャサリンだったが、生徒たちからは反発されてしまう。
『食べて、祈って、恋をして』(2010年)
エリザベス・ギルバート著の人気回想録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を基にした作品。
あらすじ:ライターのリズ(ジュリア・ロバーツ)は夫のスティーヴン(ビリー・クラダップ)との価値観の違いに悩み、数年前に訪れたバリで薬剤師に言われた「生涯に二回結婚し、一回は短く片方は長い」という言葉が頭をよぎり、離婚することを決意する。その後ボーイフレンドもできたリズだったが、何か物足りなさを感じる日々。そこで、一年をかけてローマ、インド、バリを巡る旅に出る。
『ワンダー 君は太陽』(2017年)
R・J・パラシオ著の小説『ワンダー』を基にしたハートフルドラマ。ジュリア・ロバーツは障害を持つ子供の母親役を演じる。
あらすじ:遺伝子疾患により、風変わりな容貌をもつオーガスト(ジェイコブ・トレンブレイ)。偏見を持たれたり学校でいじめを受けるつらい日々もあったが、次第に周りは彼の魅力に気付き始めて…。
「子供」の写真2選
2002年に撮影監督のダニエル・モダーと結婚し、2004年11月にヘイゼル、フィンの双子の男女を出産、2007年6月にダニエルを出産したジュリア・ロバーツ。子供たちの写真を2選お届け。
2015年8月 夫と子供たちと
2021年7月 夫と長女ヘイゼル
「ファッション」13選
175cmの長身を活かしたスタイリッシュな着こなしが得意なジュリア・ロバーツ。過去から現在までの参考にしたいファッションを13選お届けします。
ざっくりニット×ショートパンツがチャーミング
ボーダー×ストライプでプレイフルに
ベレー帽×サングラスでキャッチーさを実現
2000年に見せたロングコート×ぽってりスニーカーが今見ても新鮮
カーキと黒のシックな配色で洗練オーラを放つ
ミニマルなパンツスーツに大ぶりイヤリングを添えて
ミニドレスは襟付きで品よく
赤のミニドレスで大人のチャーミングな魅力を引き立てて
レザースキニーパンツで黒に立体感を宿す
甘辛バランスが絶妙な大人可愛いスタイル
白×ネイビーは足見せで爽やかさを上乗せ
ロック気分で着こなすブラックコーディネート
カラフルな幾何学模様ドレスでぐっと華やぐ
「美貌遍歴」15選
次に、ジュリア・ロバーツの美貌遍歴を年代順に振り返ります。彼女のチャームポイントともいえるビッグスマイルは、今も昔も変わらない!
1990年1月(22歳) 映画『プリティ・ウーマン』より
1993年1月(25歳)全米映画俳優組合主催パーティー
1997年10月(29歳) 映画プレミア
1998年1月(30歳) 第55回ゴールデングローブ賞授賞式
1998年4月(30歳) 英国アカデミー賞授賞式
2000年9月(32歳) アメリカン・シネマティック・ボール
2001年3月(33歳) 第73回アカデミー賞主演女優賞受賞
2004年2月(36歳) 第76回アカデミー賞授賞式
2007年11月(40歳)
2010年8月(42歳) 映画『食べて、祈って、恋をして』プロモーション
2012年3月(44歳) 映画『白雪姫と鏡の女王』プレミア
2014年3月(46歳) 第86回アカデミー賞授賞式
2016年5月(48歳) 第69回カンヌ国際映画祭
2017年11月(50歳) 映画『ワンダー 君は太陽』記者会見
2019年1月(51歳) 第76回ゴールデングローブ賞授賞式
「近年」の写真2選
2017年の10月に50代へと突入したジュリア・ロバーツ。美をアップデートしていくその姿に、今後も目が離せません。
2019年12月(52歳) ブリティッシュ・ファッション・アワード
2020年1月(52歳) 非営利団体CORE主催チャリティイベント
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香