桜開花の便りが届き始め、いよいよ今年も本格的な桜シーズンが到来です。昼間のお花見もいいですが、幻想的な雰囲気の夜桜も見逃せません。

そんな夜桜の余韻そのままに、ホテルラウンジで桜カクテルをいただきながら過ごす、優雅な時間はいかがでしょうか? 本記事では、桜をモチーフとしたカクテルがいただける6つのラグジュアリーホテルをご紹介いたします。

春限定!「桜カクテル」が楽しめるラグジュアリーホテル6選

■1:スモークで引き立つ桜の香「桜マティーニ」/ウェスティンホテル東京

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「桜マティーニ」¥2,200(税・サービス料込)

豊かな緑に囲まれた恵比寿に位置するヨーロピアンスタイルのラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル東京」。

22階スカイラウンジ「コンパスローズ」では、爽やかな柑橘系や桜のボタニカルがアクセントに香る「桜尾ジン」に、淡い色合いの桜のリキュールを合わせ、仕上げに桜チップのスモークをまとわせた桜づくしのマティーニが提供されています。2022年4月30日(土)までの土日祝日のみの提供です。

桜の香りを、ほのかに香るスモークが引き立てる特別なカクテル。重厚感のあるロックグラスで心華やぐ時間を過ごすことができます。

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■2:麗しい桜色にうっとり「桜酒ブロッサムマティーニ」他/フォーシーズンズホテル東京大手町

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「桜酒ブロッサムマティーニ」¥3,000(税・サービス料込)

東京の中心部に位置しながら、都心のダイナミックなシティビューや皇居の緑を臨むことができるラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル東京大手町」。その最上階である39階のバー「TVIRTÙ / ヴェルテュ」では、桜のカクテルが楽しめます。

淡い桜色が麗しい「桜酒ブロッサムマティーニ」は、日本ならではの6種類のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)が使用されているジャパニーズクラフトジン「ROKU(六)」に、日本酒、桜のリキュールを加えて作られたカクテル。

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ノンアルコール「桜フロート」¥2,500(税・サービス料込)

そのほか、爽やかな酸味が特徴のふじ林檎に桜のリキュールを使ったスプリッツァーや、ノンアルコールドリンクの桜フロートなど、楽しめる桜カクテルは全5種類。カクテルグラスに咲き誇る桜に酔いしれてしまいそうです。

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■3:春を感じる3種のテイスト「春のスプリッツァー」/アンダーズ 東京

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「春のスプリッツァー」各¥2,200(税込・サービス料別)

虎ノ門ヒルズ 森タワーの上層階に位置する、ハイアットが手がけた日本初のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。セミオープンテラスからパノラマの絶景が堪能できる52階の「ルーフトップ バー」では、日本ワインとお茶を使用した3種類の「春のスプリッツァー」カクテルがいただけます。

なかでも桜の季節にぴったりなのが「ロゼ スプリッツァー」(写真中央)。国産のロゼワインに自家製桜チェロと煎茶シロップを加え、華やかなロゼワインの中に桜の優しい香りが閉じ込められた一杯で心が弾みます。

ほか2種の「ホワイト スプリッツァー」は、北海道白ワインをベースにアップルリキュール、カモミール蜂蜜シロップを加えた優しいテイストで、「レッド スプリッツァー」は、北海道赤ワインをベースに、ペパーミントティーをブレンドし、すっきり爽やかなカクテルです。

夜桜とともに、3種類のカクテルで春を感じてみてはいかがでしょうか?

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■4:シグニチャーカクテルが春の装い「さくら 1-1-1 (トリプルワン)」/パレスホテル東京

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「さくら 1-1-1 (トリプルワン)」¥2,420(税・サービス料込)

東京丸の内という都心にありながら美しい緑と水に恵まれた「パレスホテル東京」にある、大人のためのシックなラウンジバー「プリヴェ」。

フランス語でプライベートを意味する店名通り、雰囲気のあるカウンターや、心地よい風を感じられるテラス席が、充実したプライベートタイムを過ごせると人気です。

こちらで味わえるのが、ホテルの住所にちなんで名づけられ、開業以来愛されているシグニチャーカクテル「1-1-1」の春バージョン。ソメイヨシノのような淡いピンク色のカクテルは、一気に春気分を高めてくれること間違いなしです。

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■5:旬のフルーツと桜のコラボ「春香 –Haruka-」他/ホテル インターコンチネンタル東京ベイ

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「春香 –Haruka-」¥2,200(税込み、サービス料別)

インターナショナルで豊かな歴史と伝統、日本の精神と文化の調和が織りなす「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」の1階「ハドソンラウンジ」では、旬の清見オレンジをアレンジした2種のカクテルが登場しています。

「春香 –Haruka-」は、たっぷりの清見オレンジに日本酒と桜の風味を加えた、さっぱりと甘酸っぱいテイストのカクテル。桜のシャーベットをまるで花びらが浮かんでいるかのように見せたり、桜が描かれたコースターを使ったりと、お花見気分が存分に楽しめる一杯です。

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「さくらシトラススパークル」¥1,650(税込、サービス料別)

「さくらシトラススパークル」は、清見オレンジ、パッションフルーツ、クランベリーの酸味の爽快感がたまらないモクテル。合わせて入っている桜シロップが春の訪れを感じさせてくれます。旬のフルーツを味わいながら、桜を感じられる優雅なひとときをお過ごしください。

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■6:目と舌で桜の美しさを堪能「Nadeshiko~桜~」/セント レジス ホテル 大阪

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「Nadeshiko~桜~」¥2,800(税・サービス料込)

大阪の中心に位置する最高級ホテル「セント レジス ホテル 大阪」。2022年4月10日(日)までの期間、ホテル内の装花はすべて満開の桜になるなど館内が桜色に染まるなか、12階にある洗練された大人の空間「セントレジスバー」では、「Nadeshiko~桜~」をいただくことができます。

グラスに浮かぶ桜の花びらが、美しく散る満開の桜を思わせるカクテルで、日本酒をベースに桜リキュール、ライムジュースが加わり、繊細かつ爽やかな味わいです。

散りゆく桜の美しさを愛でる、なんとも大人なお花見時間。外の桜を思い浮かべながら、カクテルの桜を目と舌で愉しんでみてはいかがでしょうか?

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桜の木の下で、大勢でご飯を食べたりお酒を楽しんだりするお花見はまだ難しいかもしれませんが、美しい桜の近くのバーで桜色のカクテルをいただきながら近しい方と語らう時間も素敵です。今年の春は、ラグジュアリーホテルで想い出に残るひとときが過ごせますように。

※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美