今のリラックス気分をアピールできるロングシャツ×パンツのコーディネート。
だらしなく見えず、スタイルアップできるテクニックをご紹介します。
■1:ジュリア・コミルは…ドロップショルダー&異素材ミックスが生む辛口リラックスモード
ブロガーのジュリア・コミルが、パリで見かけられたときの着こなしです。
袖部分が黒に切り替えられたコットンシャツに、黒レギンスを合わせてモノトーンでまとめていました。
ドロップショルダーのデザインだけでもリラックス感がありますが、袖だけ黒の別素材で仕立てているところが辛口さを際立てるポイントに。
ヒップ下まで隠れるロング丈も、細身のレギンスと相性がよく引き締まって見えます。
まさに大人が目指したい、切れのいいモードスタイルが完成。
開いた襟元に、小ぶりのパールネックレスをプラスして、女性らしさをアピールしたアレンジもさすがです。
■2:クリスティン・キルティは…腰周りがカバーできるデザインを選んで視覚効果でスマートに
2022年2月半ば、ファッションディレクターのクリスティン・キルティをロンドンでキャッチ。
変わりストライプのシャツに、赤いワイドパンツを合わせていました。
シャツはウエストのサイドでリボンを結ぶつくりになっていて、このデザインによって気になるウエストをカバーできます。
この絶妙なシェイプ具合のデザインで、ボトムにワイドパンツを合わせてもだらしなく見えずバランス良好に。
やや前上がりで後ろが長くなっているので、ヒップも隠れてうれしい限りです。
彼女はインに黒タートルを入れて引き締めて見せていますが、これからの季節は一枚で着こなしても、すっきり決まります。
■3:ナタリア・ヴェルザは…ウエストポーチでシャープさを引き出して美スタイルに仕上げて
コンテンツクリエイターやアートディレクター、モデルとマルチに活躍するナタリア・ヴェルザ。
パリでSNAPされたこの日は、白のBIGシャツにふくらはぎの中途半端丈のレギンスを組み合わせて、淡いグリーンのトレンチコートを羽織っていました。
ベーシックな白シャツですが、ゆとりのあるサイズ&ロング丈なのでウエストポーチでアクセントを。
このアレンジひとつで全身にポイントができ、ウエストの位置が高めに見えて脚長効果につながります。
コート以外、白と黒のモノトーンでメリハリをつけているのも、スタイルアップして見えるのに有効です。
旬のリラックス感も漂い、スタイルもよく見えるので、ぜひTRYしてみてはいかがでしょうか。
ロングシャツをかっこよく、さらにスタイルアップも叶えて着こなした3人をご紹介しました。
美スタイルに見えるデザインを選んだり、シンプルなものには小物で上手にアレンジを加えたりと、さすがの着こなしテクニックを駆使していました。
ぜひこれからのおしゃれに取り入れて、スタイルアップした着こなしを楽しみましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀