【目次】
- 「40代、50代の大人に似合う」を叶えるポイントは?
- 「トップス」を変えて着回し力アップ
- 「ワンピース」合わせでこなれた印象へ
- 「スカート」に合わせスポーティムードをミックス
- 「アウター」を重ねるとバランスが取りやすい
- 「靴」を変えて印象チェンジ
「40代、50代の大人に似合う」を叶えるポイントは?
まず最初に、大人に似合うレギンスコーディネートを作るポイントを4つご紹介します。
「モノトーン」でシックにきめる
お手軽なのはシックにきまる「モノトーン」を活用すること。定番の黒レギンスにぱきっとした白シャツを合わせれば、くっきりとしたコントラストがつきモードな雰囲気に着地します。オーバーサイズのシャツでヒップをカバーすればgoodバランス。
「ベーシックカラー」で品良く
モノトーン以外にも、ネイビーやベージュといった「ベーシックカラー」で品良くまとめるのもリコメンド。大人ならではのマチュアな魅力が引き立って、レギンスを優雅に着こなすことができます。
「きれいめ小物」を合わせる
レギンスそのものがカジュアルであったり抜け感のあるアイテムなので「きれいめ小物」で装いをクラスアップ。テイストミックスになり、あか抜けた印象に繋がります。
「スポーティ」なキレを加えスタイリッシュに
動きやすさを備えたレギンスはスニーカーやソックス、キャップなどアクティブなアイテムと好相性。「スポーティ」にまとめキレよく整えると、スタイリッシュなムードが醸せます。
「トップス」を変えて着回し力アップ
ここからは、合わせるアイテム別にレギンスコーディネートをご紹介します。「トップス」を変えて印象に変化をつけ、黒レギンスの着回し幅を広げて。
クリーンな白シャツ合わせで軽やかに
くるぶし丈の黒レギンスに、緩やかに広がるフレアスリーブがアクセントの白シャツを合わせ、表情まで明るく整う軽やかな雰囲気へ。レギンスの「ヒップ周りが気になる」問題を、色違いのシャツをさっと腰に巻いて解決。仕上げに白サンダルとパウダーイエローバッグを投入し、クリーンさを助長。
ニット合わせでレイドバックな装いへ
程よくゆとりのあるオフタートルニットを合わせ、リラックス感のあるレギンスコーディネートをメイク。まろやかなオフホワイトと黒のコントラストが絶妙です。ルーズにならないよう、白のヒールパンプスとスクエアフォルムのバッグでシャープさをトッピング。レギンスのスターラップをパンプスに引っ掛け、モダンさを後押し。
ゆったりボーダーニットで大人のリラックススタイルへ
黒地に白ボーダーが編まれたゆったりニットと黒レギンスを合わせ、メリハリのある黒コーディネートへ。フロントスリット入りのレギンスなら、裾が緩やかに広がって抜け感とお洒落心が加わります。小物はツヤのあるレザーをセレクトし、黒に奥行きをつけて。
カジュアルスウェット合わせを小物で格上げ
ヒップ周りをカバーする長め丈のオーバースウェットプルオーバーに黒レギンスを合わせ、カジュアル気分を満喫。胸元のカラフルロゴが好アクセントです。そこにきれいめ黒小物を投入すれば、カジュアルな抜け感が好作用するこなれコーディネートが完成です。
トップス肩掛けテクで着映える
トラッドなジャケットにレギンスを合わせ適度な抜け感を宿せば、気負わない洒落た印象にまとまります。またジャケットはビッグシルエットを選ぶことでメリハリをオン。ボーダーニットを肩に巻きつつ、鮮やかブルーのハンドバッグ、ビジュー付きローファーを合わせ着映えを実現。
「ワンピース」合わせでこなれた印象へ
「ワンピース」スタイルの適度なドレスダウン役も担ってくれるレギンス。フェミニンにひと匙のアクティブさを加え、こなれた印象へ誘導。
黒でリンクさせまとまりよく
ヘムフリルを重ねたようなドラマチックなシアーワンピースは、レギンスを合わせることでデイリーに引き寄せ。レギンスのスリットが足元をシャープに演出してくれます。オールブラックでまとまりよくしたら、シルバー小物を添え都会的に。
レギンスを忍ばせアクティブさをひと匙
ボルドーのレザー調シャツワンピースにフリル付き黒ロングコートを合わせた甘辛スタイル。モードな組み合わせも、レギンスでカジュアルダウンさせればちょうどいいバランスに。足首をちらりと見せれば、アクティブさが適度に加わって軽やかさが生まれます。
キレの良い白コーデをレギンスでまろやかに
シャープな印象を与える白のワンピースにショールを合わせたキレの良いコーディネートは、クリームホワイトのリブレギンスを合わせ柔らかさと親しみやすさを加味。小物も白黒をセレクトし、リズミカルにまとめて。
「スカート」に合わせスポーティムードをミックス
フェミニンな「スカート」スタイルにレギンスを合わせれば、スポーティな趣が漂って格好良く着こなすことができます。ツイストの効いたお洒落で周りと差をつけて。
レギンスとダウンベストでアクティブな雰囲気へ
黒のトップスとスカートのミニマルルックに、同じカラーのレギンスとグレーのダウンベストを投入すればアクティブさが加わってスタイリッシュな面持ちに。きれいめ小物で凛としたムードを盛り上げて。
白黒をテンポ良く重ねメリハリ付け
白で統一したカットソーとスカートの組み合わせは、サテンスカートでツヤを宿しのっぺりするのを回避。スカートのインに黒レギンス、カットソーの上に黒ジャケットを重ねつつ、さらに白小物を合わせれば、白黒のバランスが小気味よいメリハリたっぷりな着こなしが完成します。
足元をきりっと引き締めハンサムエレガンスを堪能
肌の上を滑る落ち感のあるドットのセットアップで、しなやかなエレガンスを演出。足の甲まで覆うトレンカタイプのレギンスとポインテッドトゥパンプスを掛け合わせれば、足元がきりっと引き締まって意志ある佇まいが実現します。
「アウター」を重ねるとバランスが取りやすい
レギンスを取り入れる際に、ヒップや太もも周りのラインが強調されるのが気になりますよね。「アウター」を重ねてカバーをすれば、バランスの取れたメリハリコーディネートが出来上がります。
あえてレギンスの裾をくしゅっとさせるとこなれる
ネイビーパーカと黒レギンスのリラックススタイルに、クラシカルなベージュトレンチコートを重ねてメリハリを作りながら装いを格上げ。レギンスの裾をくしゅっとさせると立体感が高まり、こなれた雰囲気に。仕上げに黒のパンプスを添え、テイストミックススタイルをコンプリート。
ラインソックスとスニーカーのコンビネーションが粋
カラー切り替えがお洒落心をくすぐるカーキのトレンチコートに、白カットソーとレギンスを合わせカジュアルミックスに。さらにラインソックスとスニーカーを加えてアクティブさを二乗すれば、足元が軽快に整って粋な仕上がりに。
愛らしいコートと辛口レギンスのバランスが絶妙
テディベアのようなブラウンのボアロングコートの裾から、タフな黒レザーレギンスを合わせ甘辛バランスを楽しんで。ベーシックカラーまとめだからこそ、スニーカーのカラフルさが引き立って。
黒で繋いでスタイルアップを図る
黒アウターとレギンスを繋いで調和させれば、引き締め効果たっぷりな着こなしに。ゴールドバックルのベルトやテクニカルな見た目のスニーカー合わせなら、黒を基調とした着こなしでものっぺりしません。
ヒップ丈のジャケットで程よく覆う
ノルディック柄ニットとスターラップレギンスのリラックスコーディネートは、ジャケットとヒールパンプス合わせでシティに馴染む装いへ。ヒップを覆う丈のジャケットなら、気になる箇所がカバーできて好都合。
レイヤードスタイルにはすっきりレギンスがぴったり
トップスにジャケット、そしてコートを重ねたレイヤードスタイルは、レギンス合わせで下半身をすっきりさせると好バランス。シックなオールブラックコーディネートに、適度な抜け感を授けてくれるのも頼もしいです。
「靴」を変えて印象チェンジ
最後にレギンスと「靴」のコンビネーション例をご紹介します。靴を変えることで印象チェンジに繋げ、着こなしの完成度をアップさせてみてくださいね。
「パンプス」合わせなら凛とする
レディな「パンプス」合わせで、アクティブやカジュアルなイメージのレギンスコーデを凛とした面持ちに。スターラップレギンスなら、足元に立体感が生まれ絵になる装いが楽しめます。
「スニーカー」で身軽にきめて
レギンスのアクティブさをアシストする「スニーカー」合わせで、身軽な印象へ。ジャケットやチェーンストラップのショルダーバッグなど、きれいめアイテムをミックスすると大人に似合うバランスが叶います。
「ヒールサンダル」で女性らしく
華奢なつま先やかかとを覗かせることで女性らしくまとまる「サンダル」合わせ。七分丈のレギンスと合わせれば軽やかでヘルシーな印象にきまります。こちらもジャケットやきれいめバッグをミックスし、品格を漂わせて。
「フラットサンダル」でとことんリラックス
レギンスと「フラットサンダル」の組み合わせなら、気張らないリラックス感のあるエフォートレスな着こなしが出来上がります。はっと視線を奪うような鮮やかカラーのジャケットを投入し、爽快かつキレイをミックス。
「ブーツ」でハンサム気分を盛り上げて
アクティブなレギンスにタフな「ブーツ」を合わせれば、ハンサムなムードがぐんと引き上がります。見本のようなワークブーツはもちろん、きれいめブーツですらっとした足元を演出するのもおすすめ。
「ローファー」でクラシカルさを添える
正統派シューズである「ローファー」合わせなら、カジュアルなレギンスもよそ行き顔に。白ソックスと合わせ足元にメリハリをたっぷりつけて。デニム素材のフリルカラーシャツと黒カーディガンを合わせ、洗練された大人ロマンティックをオン。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香