美しさと機能性を備えた仕事服を選ぶように、働く意欲が高まるベースメイクコスメを改めて選び直してみました。特にファンデーションに改革が起こり、時代は“ナチュラルマット”な質感へと様変わり。

環境に左右されず、エイジングケア効果も備え、そのうえで肌が呼吸できる薄膜仕上げ。すっぴん肌でいるより遥かに心地いい肌を実感してください。

今回は、日中用美容液とシェーディングパウダーをそれぞれ2品ずつご紹介するとともに、自然にシャープに見せるシェーディングの塗り方のポイントをお教えします。

【下地効果を兼ねた日中用美容液】必要なのは持続する潤い。乾く肌はメイク前に活用

コントロールカラーは必要なし。外的ダメージ対策を重視して

メイク下地はどんなものを使うべきか迷っていませんか? 最近はコントロールカラーを備えたカラフルな色展開のものもありますが、プロでないとその使い分けや色選びも難しいし、白浮きや塗りムラの原因になることも。

肌色トラブルは、前ページのナチュラルマットのファンデーションで十分カバーできるので、重視すべきはテカリ、乾きのない潤い肌に整えること。

サンローランは皮脂テカリが起こりやすい混合肌向き、カネボウは乾燥肌向きで、美容液並みのケア効果のある2品です。

美容液_1,乾燥_1
左上/カネボウインターナショナルDiv. カネボウ ヴェイル オブ デイ 40g SPF50・PA+++ ¥5,500、右下/イヴ・サンローラン・ボーテ トップ シークレット モイスチャーエクラ ポア マット 30ml ¥6,600

「カネボウインターナショナルDiv. カネボウ ヴェイル オブ デイ」

●まるでスキンケアパック! 補水し続け乾燥崩れを阻止
油分と水分が交互に重なるラメラ構造により、約75%の水系成分を配合し厚みのある水膜ヴェールに。継続的に潤いを送り込み乾かない。

「イヴ・サンローラン・ボーテ トップ シークレット モイスチャーエクラ ポア マット」

●皮脂バランスが乱れた肌を潤いのある毛穴レスの肌に
耐久性、耐熱性に優れ、皮脂や汗を吸収する効果が高いパウダーを採用。皮脂が多いTゾーンの肌が乾くことなく、サラすべ肌に。

【立体感が蘇るシェーディングパウダー】ゆるみ顔をキリッと引き締めて仕事顔に

暗めのベージュパウダーで失敗なくメリハリづくりを

ナチュラルマットなファンデーションは仕上げのパウダーが必要ないほど、嫌な油分が肌表面に残らず、崩れない。むしろ仕上げに必要なのは、たるみで平たくなった顔に立体感をつくること。

適任なのは顔立ちを補正するシェーディングパウダー。ここで紹介するのはテラコッタのような濃い色ではなく、ファンデーションより一段濃い程度の肌色。骨格を引き締めるようにふんわりと影をつくる感覚です。

フェースラインはもちろん、寂しくなった額の生え際と頭皮の隙間を埋めるのもおすすめ。

パウダー_1,アンチエイジング_1
上/シスレー フィト パウダー コンパクト N No.3 ¥11,000、下/シャネル プードゥル ユニヴェルセル コンパクト 40 ¥6,600

「シスレー フィト パウダー コンパクト N No.3」

●クリーミーな感触で肌に溶け込み自然な陰影に
ココアバター、マンゴーバターなど、エモリエント効果に優れた3種類の植物バターをベースにした有効成分を配合。粉っぽくならずに、しっとりフィットする。

「シャネル プードゥル ユニヴェルセル コンパクト 40」

●ベルベットの質感。ムラにならずに引き締める
アミノ酸、脂肪酸からなる成分で、ピグメントをコーティングし、スルスルと肌になじむ快適な質感に。繊細な輝きがありマットすぎないので、ムラづきせず自然にぼかせる。

自然にシャープに見せるシェーディングの塗り方

パウダー_2,アンチエイジング_2
こめかみ部分には、のせない

ブラシを使って、生え際とフェースラインに薄くぼかすと小顔効果が。ただし、こめかみは外すこと。ここが凹んで見えると老け感が増すので要注意。また頬がこけている人は額の生え際のみに塗布を。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
STYLIST :
小倉真希
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
大塚まゆか
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)