手吹き技法で生まれる有機的なフォルムは唯一無二|野鳥のさえずりが聞こえてくるよう!モダンで愛らしいガラスの『イッタラ バード』
「イッタラ」の『バード バイ トイッカ』は、世界中で親しまれ、多くのファンがいる名品シリーズです。
デザインを手掛けたのは、フィンランドを代表するアーティストで、豊かな創造性とガラスへの深い造詣で知られるデザイナー、オイバ・トイッカ。1972年に最初のバードが誕生してから半世紀。トイッカのデザインを基に、「イッタラ」の職人たちが手吹き技法で一羽一羽生み出す『バード』は、まるで生命が宿るような唯一無二の存在感で、愛され続けているのです。
例えば最初の作品『シエッポ』は、フィンランド語で小さな野鳥、ヒタキのこと。手のひらにすっぽり収まるサイズで、色とりどりの華やかな姿を映し出し、美しい歌声が聞こえてきそうな躍動感をたたえています。その後、コマドリやライチョウ、さまざまな鳥たちをモデルにして毎年のように『バード』が誕生し、その数は今や500種以上!
ひとつひとつが異なる、愛しくなるような「バード」の存在感に、魅せられずにはいられません。
愛らしさも手仕事の温もりも宿す、アート作品のような鳥たち
1…マリ(6)と並べると、親鳥とひな鳥のようにも映って。アンナ コッパー
2・7・9・10…初期にデザインされたものの復刻版。シエッポ モスグリーン・コッパー/レモン・コッパー/レイン・レッド/サーモンピンク・ブルー
3…丸みのあるフォルムと深みのあるブルーが独特。クーラス レイン
4…イエロー、白、黒のラインが重なり合った柄が美しい。カラフトライチョウ夏
5…マートな立ち姿で魅了。バトラー サンド
6…マリ レモン
8…ウェイターサンド
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 唐澤光也(RED POINT)
- STYLIST :
- 中林友紀
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、古里典子(Precious)