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「黒」とのダークカラーコーデで大人顔に

ブラウンと「黒」のダークカラー同士で、シックな印象をまとって。あたたかみのあるブラウンが、親しみやすさを両立してくれます。色合わせに迷ったときにまず挑戦したい、最愛配色の着こなしをお届けします。

きれいめ配色を正統派に着こなして

 

定番カジュアルなTシャツは、タレントのエマ・チェンバレンのようにハイネック×黒を選べば上品さを獲得できます。そこにブラウンのスラックスと黒のローファー、ベルトを合わせ、クラシカルな装いへ。微光沢感のあるパンツがエレガンスを醸してくれます。

深みのあるブラウンのレザージャケットで格好よく

 

ヴィンテージ調のディテールとダークブラウンがハンサムなレザージャケットを着用していた、モデルのジジ・ハディッド。黒スカート合わせで甘辛ミックスにしつつ、ローライズを選ぶことで今っぽさを確保。さっとプラスした黒キャップがこなれ見えに貢献。

色味の異なるブラウンを重ねて

 

赤みブラウンのカットソーに、ブラウンのジャケットをレイヤードしグラデーションにすると奥行きが生まれます。ビッグシルエットのジャケットにツヤのある黒のAラインスカートを合わせ、今っぽいエフォートレスな着こなしを楽しんで。

ブラウンワンピースを黒小物で引き締め

 

カットアウトのディテールがモダンなIラインワンピースは、落ち着きのあるブラウンを選ぶことで大人らしさを倍増。ブラウンと馴染みの良い黒小物でかりっと引き締め、ミニマルシックをコンプリート。

「白」でソフトなコントラストをつけて

ブラウンに穏やかなカラーコントラストを授けてくれる「白」。暖色ブラウンと清楚な白を組み合わせて、好印象な軽やかスタイルを楽しみましょう。

優しげブラウンにはクリームホワイトがお似合い

 

あたたかみを感じるブラウンのスウェードパンツに、それよりも濃いブラウンのローファーを合わせていたモデルのエルザ・ホスク。優しい印象のブラウンには、まろやかなクリームホワイトのノーカラージャケットがお似合いです。

定番カジュアルを大人らしく着こなして

 

シンプルプレーンで万能な白Tシャツも、ブラウンパンツ合わせなら大人らしく着地。ドライな質感のリネン素材で、カジュアルなTシャツにマッチさせて。パールネックレスやかごバッグを投入し、夏らしさを上乗せ。

配色で上品さをキープ

 

しなやかな素材のワンピースに、レザーロングブーツを合わせエレガントな面持ちへ。そこに外し役として、スポーティなブルゾンを重ねるとテイストミックスになり表情豊か。ダークブラウン×白の優雅な配色なら、上品さをキープすることに成功。

ブラウン小物でソフトなコントラストを授ける

 

ワンツーで楽々絵になるセットアップは、ジレ×タイトスカートでIラインを強調し、白の膨張問題をクリア。引き締め役には、定番の黒ではなくダークブラウンを指名すると、ソフトなコントラストが宿ってまろやかに整います。

「グレー」で落ち着いた印象へ

スタイリッシュな「グレー」を合わせることで、落ち着いた印象を上乗せ。上品かつ都会的な色合わせで、ぐっと大人らしく仕上げて。けっして地味に見えない、こなれ見え必死な着こなし術をピックアップ。

異素材ミックスでモダンさを演出

 

グレーとブラウンという落ち着きのある色合わせは、ニットベストとレザースカート、そしてメッシュパンプスという異素材ミックスでモダンさをアピール。トップスは付かず離れずなシルエットを選ぶとこなれ感が漂います。

ソフトな色味が心地よい

 

トップス×カーディガンのグレーアンサンブルとブラウンパンツの着こなしは、ソフトなカラートーンで繋ぐことでしなやかに。赤みブラウンのキャップとスニーカーで引き締めれば、一体感のあるメリハリコーディネートが完成します。

トップグレーのインナーで軽やかに

 

信頼感の漂うブラウンのスーツに、グレーのインナーを合わせてスタイリッシュな色合わせを意識。トップグレーなら白よりもニュアンスが加わって、着こなしに奥行きを授けることに成功します。

「ベージュ」でまろやかに見せて上品に

ブラウンと相性がよい「ベージュ」で、一体感のある着こなしへ。優しい配色なので、柔らかく上品な印象を演出できるのがポイントです。

バランスよく肌見せして間延びさせない

 

ベージュのトップスと小物、ブラウンパンツで作る大人のリラックススタイル。ニュアンス配色がぼんやりしないよう、デコルテ、お腹周り、足首周りの素肌を覗かせると立体的にまとまります。

柄と素材にこだわって無難にさせない

 

ヌーディなベージュのトップスとスカートを組み合わせていたジェニファー・ロペス。ダークブラウンのチェック柄ジャケットと、ツヤたっぷりのポインテッドトゥブーツを加えれば、メリハリがプラスされて絵になります。

優しいベージュに端正なブラウンを合わせて

 

オリヴィア・パレルモのベージュ×ブラウンコーディネートが知的に見えるのは、きりっとした濃いビターブラウンのワンピースを取り入れているから。清楚なチェスターコートをさっと肩掛けし、余裕感をアピール。

「ブラウン」ワンカラーを立体的に導く方法

「ブラウン」のワンカラーコーディネートで、ぐっと上品な表情へ。ワンカラーでものっぺりせず、立体的に着こなすコツをご紹介します。

レザーをメインにして程よく辛口に

 

色味の異なるブラウンアイテムを組み合わせ、間延び問題をクリアした俳優のシドニー・スウィーニー。レザーをメインにしながらも、ブラウンならしなやかさを損いません。シアーなストッキングを迎え、奥行きをつくって。

柄アイテムを前面にもってくればぼんやりしない

 

ブラウンのスウェットプルオーバーにリブバイカーショーツを合わせ、ヘルシーにまとめていたヘイリー・ビーバー。ダークブラウンの総柄カーディガンをふわっと重ねれば、オールブラウンコーディネートもぼんやりしません。白靴下×キャメルムートンブーツで足元は抜け感たっぷりに。

ベルトマークでくびれを強調

 

ぬくもり感じるブラウンのニットワンピースに、同じカラーのロングレザーブーツを合わせモダンさをミックス。それだけだとややのっぺりしてしまうので、スパイシーなパイソン柄ベルトでウエストマークし、メリハリシルエットを形成。

「カーキ／グリーン」でアースカラーコーデを作る

自然を想わせるカーキやグリーンとブラウンの組み合わせで、洗練の宿るアースカラーコーディネートにチャレンジ。大人の上品さが香る着こなしを厳選しました。

オーバーシルエットがこなれ感をアシスト

 

オーバーサイズコートとローライズパンツの組み合わせがハンサムな着こなしを披露した、モデルのイリーナ・シェイク。ブラウン×カーキの渋色が格好よさを引き上げてくれます。ミニマルなまとめ髪もスタイリッシュさに貢献。

コートはドレスのように着こなして

 

秋冬のコートスタイルを着映えさせる近道は、コートをエレガントなドレスのように着こなすこと。ミリタリーなカーキなら、フェミニンの中に力強さを感じさせることができます。ブラウンのロングソックスブーツで、足元は華奢に見せると好バランス。

淡いグリーンをブラウンで優しく締める

 

ジャケットとハーフパンツのセットアップは、淡くくすんだグリーンを選ぶことで洒落感を獲得。ひねりの効いたカットアウトデザインのブラウンインナーを迎え、ソフトなカラーコントラストをプラス。そうすることでしなやかさを両立できます。

「ネイビー／ブルー」なら品よく爽やか

暖色であるブラウンに、寒色の「ネイビー/ブルー」を合わせることで互いのもち味を引き立てあって。ネイビーとなら上品に、ブルーとなら爽やかにまとまります。

ノーブルな色合わせでカジュアルを格上げ

 

タンクトップとコーデュロイパンツのカジュアルな組み合わせも、ネイビーとブラウンならクラスアップが叶います。黒レザー小物とシルバーのボールチェーンネックレスを加え、都会的にまとめて。

ショートジャケット×ワイドパンツのバランスが絶妙

 

ジャケットとデニムパンツの定番カジュアルミックスは、ショート丈のジャケットとワイドパンツの組み合わせでこなれ感を後押し。上品なブラウンを爽やかなブルーで受け止め、軽やかに仕上げて。

清潔感のあるブルーコーデに優しいブラウンが似合う

 

肌見せできるデザインカーディガンとスリットデニムスカートのヘルシースタイルは、ネイビー×ブルーで爽やかに。清潔感のあるブルー系カラーを穏やかなブラウンで引き締め、好印象を実現。

「カラー」レッド、オレンジ、イエロー、ピンクで着回し幅を広げる

主張が強すぎず、どんなカラーも受け止めてくれるブラウン。思い思いのカラーを組み合わせ、着回し幅を広げましょう。デイリーで参考にしたい、レッド、オレンジ、イエロー、ピンクを合わせた着こなしをご紹介します。

強気なレッドスタイルに上品さをミックス

 

ヘイリー・ビーバーは、ロゴスウェットプルオーバーとショートパンツを鮮烈な赤で繋ぎ、アクティブさ満載なスポーティな趣を獲得。そこに上品かつモダンなブラウンのマキシ丈チェスターコートを重ね、小粋なテイストミックススタイルを堪能。

暖色でまとめて一体感を意識

 

慣れ親しんだデニムパンツも、ブラウンを選べば新鮮な印象に。そこにブラウンと同じ暖色のオレンジシャツを添え、まとまりの良い着こなしへ。華奢ストラップの白サンダルで足元を軽く見せると好バランスです。

イエローを加えてフレッシュに見せて

 

モカブラウンのジャケットに、ブラウンのスラックスとダークブラウンブーツを合わせたワンカラースタイル。穏やかな色の着こなしに、イエローのシャツを加えるとたちまちフレッシュに。ビッグサイズのキャメルバッグが程よいモード感に繋がっています。

ピンク×ミニスカートの装いにスパイスをひとさじ

 

淡いピンクのシャツにミニスカートを合わせたフェミニンスタイルは、ダークブラウンのレザースカートを選ぶとほんのりスパイスが漂い、甘くなりすぎる心配もありません。小物はベージュ、ブラウンを選び色の調和を取って。

PHOTO ：
Getty Images
EDIT&WRITING ：
阿部芙美香
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