手首が目立つ季節こそ、バングル、ブレスレットの重ねづけをかっこよく取り入れたいもの。こなれた印象を手元のおしゃれで表現するテクニックは必見です。
■1:マーシャ・セジウィックは…シンプルなセットアップが手元の輝きで一気に華やぐ
ブロガー、マーシャ・セジウィックが、ベルリンでキャッチされたときの着こなしです。ウォッシュがかかったブラウンのトップスと同素材のパンツを合わせたセットアップを着用していました。
無難に陥りがちなワントーンコーディネートを、手元の重ねづけの輝きによって、華やかでこなれたムードに見事に変換させています。時計をつけた手首には大ぶりのバングルを、反対の手首には華奢なブレスレットをじゃらっと重ねづけに。ネイルのスマイルマークとともに動くたびに星型のチャームが揺れて、リッチさのなかに愛らしさも。遊び心があるアレンジは、ハイセンスなおしゃれさをアピールできます。
■2:アイリーン・ケーニッヒは…艶素材のワンピースのインパクトとバランスをとって
インフルエンサー、アイリーン・ケーニヒはベルリンでキャッチされていました。サテンのような艶のある素材のノースリーブワンピースに、メンズライクなオーバーサイズのジャケットを羽織って、颯爽と。ややマスタードがかったイエローは、日焼けした肌によく映えます。
手元にはワンピースと同じような色味で、ミサンガタイプの布ブレスレットを投入していました。ダイヤモンドのバングルやブレスレットタイプのゴールドウォッチと合わせていて、そのテイストミックスがこなれ感を強調。結び目がタッセルのようになって、アクセントになっているところも、スタイリッシュさの決め手に。
■3:エヴァ・コラスは…ラフなワンピースが引き締まって見えてリッチにクラスアップ
ミスユニバースのフランス代表として知られてるモデルで、デジタルクリエーターとして活躍するインフルエンサー、エヴァ・コラス。
ボーダーのタンクトップ型ワンピースで爽やかな装いを楽しんでいました。リブタイプでボディラインにフィットするタイプは、女性らしくなりすぎないようにヘルシーに仕上げるのが鉄則です。
バッグの斜めがけとフラットのトングサンダルでカジュアルさを高めるとともに、手元にもこなれたアクセントを。ロゴ入りの布ブレスレットなら、一気にアクティブさが盛り上がり、メタルタイプと重ねることで切れのよさが光ります。色も黒だと手首が引き締まって見えて、スマート見え効果が期待できます。
バングルを重ねづけて手元のおしゃれを楽しんでいた3人のファッショニスタをご紹介しました。薄着になって手元が目立つ夏こそ、さまざまなバングルの重ねづけを駆使して、こなれたコーディネートをつくり上げてみましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀