ひんやりとした見た目で涼しげ！ 「アイシーカラー」活用のススメ【海外スナップ】

アイシーカラーは清涼感のある見た目が叶うだけでなく、その淡く透明感のある色合いで大人が理想とする品の良さまで演出することができます。さっそく、３人の海外インフルエンサーの着こなしをチェックしてみましょう。

■１：ローラ・ノルテマイヤーは…涼感配色の代表選手であるブルーとホワイトでクリーンにきめて

ワイドパンツと華奢ストラップサンダルのボトムコーデで、メリハリを授けて。

元建築家で、現在はビューティブランド『BAYAGE BEAUTY』を手掛けるローラ・ノルテマイヤーをベルリンでスナップ。ブルーとホワイトという代表的な爽やかカラーを活用し、凛とした見た目を叶えました。

夏のシンプルワンツーは、ブルーのTシャツ、ホワイトパンツの組み合わせでひんやりと涼しげな表情へ。アイシーブルーかつクロップド丈のTシャツなら、その冷涼感が際立ちます。さらにシャープなホワイトで統一したパンツとサンダルが、Tシャツのクリーンさをアシスト。

シンプルな着こなしなので、形が特徴的な総柄バッグと夏らしいアクセサリーを加え、リズミカルに整えました。

■３：マンディ・ボークは…アイシー×ブライトのコントラストが美しいカラーコーデを堪能

目を引くブライトカラーパンツも、アイシーカラートップス合わせなら強さが中和され、品よく着地。

ベルリン ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、モデルのマンディ・ボーク。高揚感を味わえるカラースタイルを披露しました。

彼女が選んだアイシーカラーアイテムは、ごく淡いラベンダーのトップス。ラベンダーならではの透明感で、表情がぱっと明るく、華やかに見えます。そしてアメリカンスリーブのディテールが、夏のヘルシーな肌見せスタイルを実現。

そこに合わせたのは、強いコントラストのつくターコイズブルーのテーパードパンツ。鮮やかでご機嫌なカラーが街中で存在感を発揮します。パープル、ブルー系は馴染みの良いカラーなので、調和の取れたカラースタイルに仕上がっています。

仕上げに白のポインテッドトゥパンプスとパールピアスで清涼感を足し、フィニッシュ。

■３：アンジェラ・ゴンザレスは…トレンドのグリーンもアイシートーンで清爽さを際立てる

デコルテと腕をすっきり見せることで、季節感のある装いへ。

パリでスナップされた、インフルエンサーのアンジェラ・ゴンザレス。今季も人気のグリーンを、アイシートーンに置き換えフレッシュに仕上げていました。

腕がすっきりと見えるジレと通気性の良いワイドパンツのセットアップは、アイシーグリーンで清々しく。甘い印象のビッグカラーも、スクエアシェイプならスタイリッシュにきまります。

そこにアイボリーのハット、ショルダーバッグを投入し、夏らしいニュアンスカラーコーディネートへと誘導。華奢なコードストラップの黒サンダルで引き締めれば、大人らしさがぐっとアップして絵になるスタイルが完成です。

「アイシーカラー」で作る、夏に映える涼しげコーディネートをご紹介しました。ブライトカラーがトレンドの今季ですが、あえて正反対を行くトーンを選ぶことで、周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。