人気2大カラーを着る日の「洗練メイク」大研究|華やぎのピンクスタイル&凛としたネイビースタイルの魅力をもっと引き出すメイク術
気品と知性、清潔感を備えた無敵のベーシックカラー=ネイビー、優美に華やぐ永遠のエレガンスカラー=ピンク。プレシャス世代がこよなく愛する2大カラーだからこそ、もっと素敵に着こなしたいと思いませんか?
そこで、ヘア&メイクの尾花さんとスタイリストの望月さんがファッション×メイクのバランスを徹底考察。大人のONスタイルに格上の個性を授ける、ネイビーとピンク、それぞれの「洗練メイク」を一挙公開します。
ピンクの着こなしを大人っぽく知的な印象に導くには?
肌触りのいいニットにジャケットを肩掛けしてリラックスしたかっこよさを表現。ライトグレーのパンツで夏らしい軽やかさも意識して。
「ピンクと相性のいいグレイッシュな目元で陰性豊かに」ヘア&メイク 尾花さん
大人が淡いピンクを着こなす場合、凛とした意志と自然体の女らしさが両立したメイクが理想的。肌から浮かずクールな美意識を表すグレイッシュトーンの目元がポイントに。
「色が優しいぶん、シャープなフォルムの洋服を選んで」スタイリスト 望月さん
ジャケット+ニットのレイヤードでピンクの優美さを際立たせつつ、仕事シーンにふさわしいきちんと感を演出。ライトグレーのパンツでスタイリッシュな佇まいに仕上げて。
ほんのり甘いピンクの洋服になじみつつも印象的!ネオ・ヌーディメイクでつくる「チャーミングなハンサム顔」
「オフィスで浮かず、夏映えする涼やかなシルバーを効かせて」尾花さん
きれいなピンクを着るときめきを大切に、メイクの色は控えめに。ただし、単純なベージュメイクでは、大人の迫力も季節感も表現しきれません。
そこで、グレーみを帯びた辛口ベージュと、日差しに映える艶感でヌーディメイクを再解釈。光と影で表現したクール&ナチュラルな目元を主役に、ヘルシーな夏肌を表現するチークとこなれ感のあるピンクベージュのリップを。かわいらしさと意志を備えた大人の女性らしい着こなしを叶えます。
1.肌に溶け込むようになじみ、内側から浮かび上がるような血色感でヘルシー美人に
軽やかで柔らかなテクスチャーが、ほんのり上気したような幸福感のある頬色を叶える。
2.質感の異なるグレイッシュなベージュの濃淡が、ナチュラルさと繊細な奥行きを演出
赤みを抑えたドライなベージュ系、マットからメタリックまでさまざまな質感が、肌になじみながらスタイリッシュな陰影を演出。
3.ダークなメタリックグレーが重くならずに目元を引き締め、涼やかさを印象づける
冷たい輝きをまとったダークグレーが、涼やかなモード感を醸す。
4.ヘルシーな艶があり、洋服の色と調和するピンクベージュでさらなる顔映えを狙って
唇の輪郭をくっきりと描けるブラシ一体型のリップカラー。淡いピンクベージュがクリアに発色し、上品な微笑みが映える口元に。
軽やかなグラデーション・アイとみずみずしい頬が夏の気分!
【Point Close up】
アイホールの目尻側2/3に、2のAをのせて上まぶたを自然にトーンアップ。3で目の際から目尻側に向かって太く、8mmほど長めに引いたらDを細幅に重ねてAとなじませる。Bをアイホールの目頭側1/3にのせて輝きをプラス。
艶やかな陰影のある上まぶたに調和するように下まぶた全体にも艶を足して統一感をもたせる。艶ベージュのCを涙袋の部分に入れると、肌になじみながら目元に自然な立体感を生み出し、目の縦幅も横幅も大きく見せられる。
1のスティックを直接、肌に当ててテクスチャーをのせたら、指の腹で溶け込ませるようになじませる。位置は、黒目の下から頬骨に沿ってこめかみの手前までオーバル形に。いきいきとした血色感と共に立体感を演出できる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- サン・フレール TEL:03-3265-0251
- スローン TEL:03-6421-2603
- ストラスブルゴ カスタマーセンター TEL:0120-383-563
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- イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120-526-333
- PHOTO :
- 石倉和夫(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 望月律子
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- Atsuko
- COOPERATION :
- プロップス ナウ
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、五十嵐享子(Precious)