創業者:ディエゴ・デッラ・ヴァッレ
創業地:イタリア/マルケ州フェルモ県、カセッテ・デテ
創業年:1979年。ドライビングシューズ「ゴンミーニ」に代表される上質なレザーグッズを展開し、老若男女問わず世界中の人々に愛されているラグジュアリーブランド。

ミラノ・スピーガ通りの本店

ブランドのアイコン「ゴンミーニ」をはじめ、世界中の老若男女に愛されてきた上質なレザーグッズの数々

■創業当時のエピソード

初期の「ゴンミーニ」

ディエゴ・デッラ・ヴァッレが1979年にスタート。彼は、靴製造で知られるイタリアのマルケ州フェルモ県のカセッテ・デテで、3代続く靴工房の家系に生まれました。20代で家業に参加したディエゴは、皮革製品づくりの伝統の継承と同時に、世界中の人々のライフスタイルにマッチした製品の開発、そしてアメリカで体験したグローバルなビジネス・モデルの実現を目指します。自社ブランドとして創設した、イタリア・ブランドらしからぬ響きのTOD’S(トッズ)というブランド名も、「世界中の人々に同じように発音され、記憶に残る名前」として考案されたもの。彼の手腕と先見性によって、トッズは世界有数のレザーグッズ・ブランドへと発展していったのです。

■ブランドの転機

ラバー・ペブルがはめ込まれた「ゴンミーニ」

ソールに100個以上のラバー・ペブル(ゴム製の突起)をはめ込み、一枚革で仕立てられたハンドメイドのドライビング・シューズ、「ゴンミーニ」とともにスタートしたトッズ。まるで『手袋をはめたよう』なソフトなフィット感が特徴のこのモカシンは、上質な素材と美しい色、スポーティーかつエレガントなデザインにより、着実にその人気を広げていきました。創業当時はわずか1000足でスタートした「ゴンミーニ」ですが、20年後には世界で約200万足が販売されるまでに成長。トッズの名声を高めるとともに、ブランドのアイコンとしても知られる存在となりました。

■ブランドのアイコン・定番アイテム

「ゴンミーニ」
「セラ」バッグ
「ダブルT」バッグ

■ブランドを愛用するセレブリティーとエピソード

「ゴンミーニ」を履く故ダイアナ元妃

トッズのシューズやバッグを愛用していたことで知られる故ダイアナ元妃。1997年に慈善活動でアンゴラ共和国のルアンダを訪れ、地雷撲滅運動に参加した際にも、ブランドのアイコンである「ゴンミーニ」を着用していました。その姿は世界中のマスメディアに掲載され、彼女の名前を冠した「Dバッグ」も人気を博しました。

トッズ ジュニアの「ゴンミーニ」を履くジョージ王子

現在も、世界中のセレブリティや各国の王室からの支持を集めているトッズ。イギリスのジョージ王子も、トッズ ジュニアの可愛らしいキッズ用「ゴンミーニ」を着用しているなど、年齢や性別を問わず、世界中の人々に愛されていることがわかります。

■ブランドの現クリエイティブ ディレクター

2017年秋冬コレクションより

アレッサンドラ・ファッキネッティが2016年秋冬コレクションを最後にクリエイティブ・ディレクターを退任後、2017年春夏コレクションよりデザインチームがコレクションを発表。シューズやバッグなどのレザーグッズのみならず、皮革製品づくりで培われたクラフツマンシップが遺憾なく発揮されたプレタポルテも展開し、さまざまなシーン、そしてライフスタイルに寄り添うアイテムを提案し続けているのです。