大人のための「新・ランジェリー学」
最近、どんなランジェリーを身につけていますか? 今の気分をとらえつつ、機能や繊細なディテールを兼ね備えた「自分のための」ランジェリーが、プレシャス世代には必要です。
エフォートレスやジェンダーレス、ファッションの世界とのボーダレス化、セルフラブ……など、時代を取り巻くさまざまな潮流から、幅も奥行きもオープンに広がり続けるランジェリーの世界。最旬のランジェリーから新しい女性らしさやセクシーさについて考察しつつ、高揚感を誘うような、気分の上がる注目アイテムをラインナップしました。
知っておきたい!大人目線で選ぶ注目ブランド「心ときめく話題のランジェリー」
新しさを感じるデザインや新鮮な色使いなど、ランジェリーワードローブに鮮度を加えるブランドが続々。自分のために着るものだから、直感の赴くままに選びたい。
Yue(ユエ):メイド・イン・ジャパンのものづくりの粋を集結
デザイン、設計、縫製まで、ほぼすべての工程を日本で行い、スペシャリストの技術によって生み出される「Yue」。素材にこだわるシンプルベーシックな『60 Group』コレクションのフレアキャミソールは、チュールとリバーレースが織りなす透け感とドレープで、黒に華やかな表情を授けて。
Chiyono Anne(チヨノ・アン):世界でひとつのビスポークランジェリー
ランジェリーを「着るインタラクティブアート」ととらえ、顧客との一対一の会話と細かな採寸を通して世界でひとつのランジェリーをビスポーク(メイド・トゥ・オーダー)で制作。写真は、シルクサテンとリバーレースを用いたセットアップ。
Araks(アラクス):ほかにはない色使いに目が離せないN.Y.ブランド
映画『ロスト・イン・トランスレーション』で、ソフィア・コッポラ監督が採用したことで一躍有名になった「Araks」は、アートインスパイアの色や配色、ミニマルなデザインが特徴。「Haze」(霞)カラーのオーガニックコットンのセットアップ。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 本多康司
- STYLIST :
- 小倉真希
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、喜多容子(Precious)