表情豊かな“黒”に「グレージュメイク」の洗練を
どんなシーンでも自信をもって着こなせる定番であり、時代の気分を映すモードでもある…。黒の表現力はまさに無敵。
だからこそ、自分らしいメイクで極めたいと思いませんか?その答えは、控えめでありながら洗練された余韻を醸す無敵のニュアンスカラーが主役の「グレージュメイク」にありました!
気品とエレガンス、そしてモード感…そのすべてを叶える秘策が、ブラックレース×グレージュメイク
肌の上に精緻なモチーフが浮かび上がるコルドネットレースのブラウスと仕立てのいい端正なパンツ。クラシカルなエレガンスとスタイリッシュなモード感が響き合う黒の着こなしに、もはや饒舌なメイクは不要だから…。
色自体は控えめだけれど美しい余韻に満ちた「グレージュメイク」で、正統もモードも知る大人の美意識を感じさせて。
タイムレスな黒の装いだからこそ意識したい「グレージュメイク」洗練の極意とは
ワードローブの定番として圧倒的な存在感を放つ黒。どんな着こなしもファッショナブルに演出してくれる『信頼』の色である一方で、その強さゆえにワンパターンになったり、顔が負けてしまったりすることも…。
そこで注目したのが、洋服と肌とのコントラストを和らげつつ洗練を叶える「グレージュメイク」です。ただし、グレージュ自体もクールな色なので、寂しげな印象になりがち。大人の女性の豊かな人間性や今らしいリラックス感を表現するために、濃淡や艶、輝き、血色感を意識して。
上でご紹介したブラックレースの着こなしとコスメを例にとり、柔らかな華やぎや健康的な色香が漂う旬の「グレージュメイク」を解説しましょう。
知的な色香を目元と口元に…HOW TO MAKE UP
【使用アイテム】
左:アイシャドウ/可憐なパールピンク(a)、肌なじみのいいブラウン(b)、モードなカーキグレージュ(c)、シルキーなチャコールグレー(d)の組み合わせ。
右:リップ/多彩な煌めきを秘めたシアーなピンクベージュ(e)。
【HOW TO MAKE UP】
上まぶた全体にbをのせ、目の際にdをライン状に。さらに2色の境目にcを目尻側が幅広になるように重ねる。上の目頭側1/3にa、下まぶたにbをのせて奥行きのある目元に。
グレージュの目元に抜け感を授けるためにリップはシアーなピンクベージュeを選択。多彩な煌めきが唇のフォルムを引き立てて、健康的かつグラマラスな女らしさを印象づける。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- SUQQU TEL:0120-988-761
- カネボウ化粧品 TEL:0120-518-520
- ドルチェ&ガッバーナ ジャパン TEL:03-6833-6099
- PHOTO :
- 石倉和夫(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 小林 綾
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- 大塚まゆか
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、五十嵐享子(Precious)