カリっと爽やかな雰囲気を放ちつつ秋の気分も味わえる、この時期に便利な長袖のシャツ。今っぽさが宿る装いで着映えていた、3名のファッション賢者のスナップをご覧ください。
■1:レベッカ・ホールは…この秋新鮮に映るグレーデニムでカジュアルシックに
2022年5月22日、第75回カンヌ映画祭の開催中、ホテル マルティネスで女優のレベッカ・ホールをキャッチ。長袖シャツにデニムを合わせた装いです。シンプルなワンツーコーデながら、グレーのデニムを選んだことで小粋な雰囲気に。爽やかなホワイトのシャツと、秋のムードに寄り添う落ち着いたグレーの配色で、大人に似合うカジュアルシックに仕上げています。オーバーサイズなシャツとスリムなクロップト丈デニムのバランスが、リラックスしたムードを演出。足元は、今季注目のメリージェーン、しかも鮮やかなブルーを選んでグッと洒落感を高めています。
■2:マリーン・フェイは…ニットたすき掛けで白シャツにこなれ感をオン!
2022年8月15日、ドイツ・ハンブルグでインフルエンサーのマリーン・フェイを撮影したスナップです。ふんわりとした袖が目を引くシャツにニットをたすき掛けした、トレンドの着こなしです。シャツは目を引くオーバーサイズなシルエットが特徴。それだけでも今っぽく着映えますが、グレーのニットをたすき掛けすることで、さらに旬アクセントがトッピングされ、洒脱な印象に。ボトムスはブラックのパンツで上半身を引き立てて。足元は引き続き人気のクロッグ(サボ)でつま先を隠し、秋らしい深みを添えています。
■3:ヴァネッサ・ガイザーは…フラットサンダルで外して今どきなバランスに
同じく2022年8月15日、ハンブルグのストリートで、ファッションサイト『SoSue』を運営するヴァネッサ・ガイザーを撮影したスナップです。ネイビーのシャツにブラックパンツを合わせた、フォーマル感あるシックな装い。シャツは光沢が美しいシルク素材に、フワッとフリルのあしらわれた袖がモダンでありながらロマンティック。ノーブルな雰囲気をかもす主役級アイテムです。ほかのアイテムはブラックで統一し、ブラウスの存在感を際立てています。ここにヒールを合わせず、フラットサンダルで外しているのが、今っぽさ光るスタイリングに仕上げる秘訣。サンダル&バッグの艶やかなレザーに、さりげなく品格が光る着こなしです。
長袖シャツを、旬のアイテムや着こなしでフレッシュにアップデートしたコーディネートをお届けしました。大人にふさわしいきれいめなスタイルに導いてくれるシャツを、この秋ぜひぜひご活用ください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田 朝子