カーキ色をトップスで取り入れると、秋らしくシックなムードがアップします。おしゃれに着こなしていた3人のSNAPを参考に、コーディネートに投入してみてください。
■1:アンナ・シュールレは…ボリュームスリーブでトレンドを意識した辛口カジュアルに
ドイツでモデルやインフルエンサーのアンナ・シュールレが、ベルリンでSNAPされたときの着こなしです。たっぷりとしたサイズ感とボリュームある袖に特徴があるブラウスにややウォッシュのかかったブラックデニムを組み合わせていました。ゆるっとサイズでもコンパクトに見えるよう、身頃を前結びにして短めに調整しています。
落ち着いたカーキ色は着用するだけで、秋らしいムードが漂い、スマートかつクールさ全開に。前結びのアレンジが施されているため、さらにスタイリッシュな仕上がりです。カーキ×ウォッシュがかかったブラックデニムというシックな配色に、アクセントになった赤いバッグがドラマティックな効果をもたらします。
■2:マーシャ・セジウィックは…トーン違いの色を重ねて秋モード光るリッチさを高めて
ブロガー、マーシャ・セジウィックは、ベルリンでキャッチされていました。とろみ素材のカーキブラウスに淡いグレージュのジャケットをONし、ブラックデニムをコーディネート。胸元を開いてゴールドのネックレスを重ねづけしたアレンジを加えて着こなすと、辛口のブラウスにリッチニュアンスが加わります。淡い色味のジャケットを羽織ると、より軽快でモードさも抜群です。
さらにきちんと感も演出できて、カーキのもつリッチな魅力を引き出します。ブラックデニムとなじみよく、切れのいい着こなしが実現。ロールアップした足元にローファーを合わせると、秋らしさはもちろんハンサムにまとまりおしゃれの完成度が高まります。
■3:ジェシカ・ペコラーロは…白Tをインナーに明るく清潔感あふれるムードをアピール
スタイリストやコンサルタントとして活躍中のジェシカ・ペコラーロ。2022年5月にシドニーで見かけられたときは、白Tにカーキのシャツを羽織って、黒パンツを合わせていました。シャツはパンツの下まで隠れる丈のBIGサイズで、前を開けてブルゾンのようにアレンジ。
インに着たTシャツの白がカーキとコントラストになって、ヘルシーさを演出できます。コットンのようなしっかりとした素材で、袖をロールアップして着ているのでアクティブな印象もアップ。合わせたパンツもくるぶしが見えるくらい短く、足首の細い部分が強調されてスマート見え効果が期待できます。カーキ×モノトーンは、かっこよくクリーンさが光るおすすめ配色です。
カーキのトップスをかっこよく着こなしていた3人にスポットを当てました。絶妙な色合わせや、ジャケットやTシャツとの切れのいいアレンジによって、今っぽいバランスに仕上がります。今すぐ取り入れて、おしゃれを秋ムードにシフトしてみてはいかがでしょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀