デザイナー石原勇太によるファインジュエリーブランド「Shihara(シハラ)」の新旗艦店「Shihara Tokyo(シ ハラ トウキョウ)」が、2022年9月1日(木)に東京・北青山にオープンしました。

グラフィカルなラインをベースに、装飾的要素を削ぎ落としたミニマルなデザインのジュエリーを展開する「Shihara」。本旗艦店は、東京・神宮前の「Shihara Lab」、大阪・南堀江「Shihara Osaka」、東京・銀座「Shihara Dover Street Market Ginza」に次ぐ、国内4店舗目の直営店となります。

今後、実験的なプロジェクトを行うスペースとして不定期に営業を行う「Shihara Lab」に代わり、「Shihara Tokyo」がジュエリーと人々とつなぐシンボリックな旗艦店となるそう。

ガラスが誘う開放的な空間!ブランドのエスプリを感じさせるミニマルな装いの「Shihara Tokyo」

透明ガラスをメインに用いた開放的な空間が印象的な「Shihara Tokyo」。ふんだんにガラスを用いることで店舗の外と店内の隔たり感をなくし、店内に並ぶジュエリーをより身近なものへと感じさせます。自然光が差し込む店内は、明るい煌めきに満ちた空間に。

シハラ トウキョウの内観
左/「シハラ トウキョウ」外観 、右/店内

内装デザインは、Shiharaの直営店すべての空間デザインを手掛ける「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(マウント フジ アーキテクツ スタジオ)」によるもの。ガラスとコンクリートブロックのみで構成されたシンプルな装いの店内には、ブランドのフルラインナップコレクションが並ぶスペースと、さまざまな展示やイベントを行うオルタナティブスペースが設けられています。

シハラ トウキョウの内観
「シハラ トウキョウ」店内に設けられたディスプレイケース

高透過ガラスで作られた店内中央にあるディスプレイケースは、まるでジュエリーが宙に浮遊しているかのように見える仕掛けに。8mの一枚ガラスの上に、ジュエリーたちが陳列されます。

気鋭のプロダクトデザイナーと共作した新コレクションも登場!

また、オープン日と時を同じくして新たなジュエリーも発売がスタート。キプロス島生まれでロンドンをベースに活動するプロダクトデザイナーであるMichael Anastassiades(マイケル・アナスタシアデス)とのコレクションです。

ミニマルの美学と機能性デザインという互いの共通ビジョンの融合により誕生した「Construction Lines(コンストラクション ライン)」は、極細の18Kイエローゴールドのゴールドパイプで作られた、短い線と長い線をリズミカルに繰り返したデザインパターンが特徴。まるで建築図面上に描かれたさまざまなラインのようにも見えます。

ブランドが得意とするシームレスに隠れるクロージャーが、2つの線が織りなす繊細なリズムを途切れさせることなく、流れるように繋いでいます。

本コレクションのジュエリーは、ブレスレットとネックレス、ピアスの3アイテム。異なる長さで構成された全15種類がラインナップされています。

■1:ブレスレット

SHIHARAのブレスレット2種
ブレスレット 上から/¥220,000・¥253,000

■2:ネックレス

SHIHARAのネックレス
ネックレス¥418,000〜627,000

■3:ピアス

SHIHARAのピアス
ピアス¥77,000〜132,000

「Michael Anastassiades + Shihara」コレクションは、ご紹介した「Shihara Tokyo」のオルタナティブスペースにて2022年9月1日より展示販売されるほか、Shihara Osaka、Shihara Dover Street Market Ginza、公式ECサイトでも販売予定です。ぜひ、チェックしてみてくださいね!

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

【店舗詳細】

問い合わせ先

Shihara

この記事の執筆者
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WRITING :
池尾園子