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披露山庭園住宅地の場所は?「最寄り駅」と「地図」
披露山庭園住宅地の「場所」
披露山庭園住宅地地は逗子市の西側。住所は、「神奈川県逗子市小坪」で、大崎公園と披露山公園のふたつの公園の間の高台にあり、「日本のビバリーヒルズ」とも呼ばれている、とても贅沢なロケーションにあります。この場所からは、西に江の島や富士山、そして南には伊豆大島などを眺めることができます。
披露山庭園住宅地の「最寄り駅」
最寄り駅はJR横須賀線の「逗子駅」、羽田空港からの直行電車の終着駅である・京浜急行「逗子・葉山駅」です。そこから小坪経由鎌倉方面のバスに乗り、「披露山入口」から徒歩で15分です。
披露山庭園住宅地の「地図」
披露山庭園住宅地の「歴史」
披露山庭園住宅地は昭和43年(1968年)に標高約80mの小坪山でTBS興産の企画開発により造成、昭和46年(1971年)に分譲が開始された住宅地です。当時は「披露山庭園邸宅地」と呼ばれていました。南にある第1期分譲地は、1区画1,000平米、建ぺい率20%、高さ8mの建築協定付きで販売されました。
披露山庭園住宅地の「由来」
披露山からは、縄文時代の土器や、弥生時代の住宅遺跡が発掘・確認されており、いにしえの時代から人々の暮らしがあったことがうかがえます。そして、「披露山」の「披露」は、おめでたいことやよいことを公表する意味があり、この山にこの名が付いたのは、「鎌倉時代に源頼朝に献上物を披露した場所だから」「献上する品物を披露する役人が住んでいた場所だから」という説があります。この時代からほかとは一線を画す、格上の地であったのでしょう。
披露山庭園住宅地の「魅力」
■1: 街全体が美しい
披露山庭園住宅地には、建物はもちろん、花壇や植栽、住宅の境界、色彩なども重視され、新しく家を建てる際には街並みを配慮しなければならないという景観協定があります。建物の建築協定は建ぺい率が20%または40%、高さは8m。そのため、街全体にゆとりがあってすっきりとしています。電線地中化をはじめ、電話線、TVケーブルなど電気通信のインフラ設備はすべて地中化されていて、住宅地内には電柱や電線が存在しません。
■2: 厳しい審査があるので安全
新しく住宅を建てる際には、計画段階から建築コンサルタントとの協議、住民説明会を経て建築協定運営委員会の承認が必要です。また、周辺の街並みに配慮した植栽と外構計画も重視され、敷地の境界に高い塀を巡らすことは禁じられています。塀のないオープンな住宅地は死角がなく、防犯上にも優れた構造になっているそうです。警備員による巡回パトロール、防犯カメラなども設置されて、安全性が保たれています。住民同士の交流も盛んです。
■3: 豊かな自然環境、観光スポットがあります
披露山庭園住宅地は、小鳥のさえずりや波の音が聞こえてくるとても静かな住宅地です。夏には、鎌倉の花火大会も見ることができます。近くには披露山公園があります。披露山公園は、標高100mの披露山の山頂にあり、猿やアヒルなどの小動物舎もあります。また、桜の名所としても有名です。
逗子マリーナ、江の島、由比ヶ浜、稲村ケ崎など、海にもアクセスしやすい場所にあります。贅沢なロケーションにある披露山庭園住宅地地では、とても優雅な暮らしを叶えることができそうです。厳格な建築基準により街が守られているからこそ、安心して暮らすことができるのでしょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- AC
- WRITING :
- 柳堀栄子