ベリー色に合う11の配色例【コーデ見本まとめ】

【目次】

• 「ベリー色」ってどんな色？
• 「黒」合わせで色香を漂わせて
• 「白」合わせなら好印象
• 「グレー」でスタイリッシュに
• 「ベージュ」で優しげにまとめる
• 「ブラウン」合わせで穏やかな着こなしへ
• 「カーキ/グリーン」で色のメリハリをつける
• 「ブルー/ネイビー」合わせで品よく爽やか
• 「赤/ピンク」で一体感を作る

「ベリー色」ってどんな色？

 

ベリー色とは、熟した果実のような、少し褐色がかった赤または赤紫色のことです。ヴィヴィッドカラーにはない深みのあるカラーなので、大人らしくシックにきまります。またダークトーンでトゥーマッチにならないので、コーディネートしやすいのも高ポイント。

早速、そんなベリー色を使った着こなし実例をチェックしてみましょう。

「黒」合わせで色香を漂わせて

深みのあるカラーであるベリー色に「黒」を合わせれば、ほんのりと色香漂う着こなしにまとまります。シックにきまる色合わせで、凛とした大人らしい表情へ。

フレアパンツで優雅さをアシスト

 

微光沢感でセンシュアルなムードがアップするベリージャケットに、黒のパンツ、小物を合わせシックに。フレアラインのパンツで優雅さをプラスすると着映え力がアップします。白カットソーが程よい外し役として貢献。

レザー投入で格好良さが引き上がる

 

レザージャケット投入で、黒とベリーという配色の格好良さを引き立てて。ダークカラーの着こなしなので、白のニットプルオーバーを投入すると印象が沈まず表情も明るく。

肌見せスタイルを大人らしく

 

肘下、脚をしっかり見せた肌見せスタイルも、ベリーと黒という落ち着いた配色なら大人らしくまとまります。シルバーで統一したチェーンストラップバッグやジュエリーで都会的に魅せて。

ベリー色のコートで覆って品よく華やかに

 

ツヤのあるしなやかな黒のワンピースに、ベリー色のコートをさっと重ねて品の良さを湛えた華やかスタイルへ。くすみピンクと黒のバイカラーパンプスでレディなムードを上乗せ。

「白」合わせなら好印象

「白」というぱっと明るい表情の色を組み合わせれば、好印象なコーディネートに。ベリー色ならではの落ち着いた色味があるからこそ、華美になりすぎずちょうどいいバランスに。

愛らしいニットにほんのりスパイスをプラス

 

程よく身体が泳ぐシルエット、そしてクリームホワイトという愛らしいニットに、深みのあるベリー色とレザー素材が辛口なパンツを合わせ新鮮な装いを楽しんで。真っ白のスポーツサンダルで軽やかに整えながら、抜け感を演出。

シャープな白合わせでベリー色を引き立てる

 

ぱきっとシャープな白のタートルニットを合わせることで、スカートとバッグのキレイなベリー色を引き立てて。ニットの裾はアウトにしつつ、スニーカーを合わせるとエフォートレスな仕上がりに。

清々しい白に深みを足して

 

清楚な白のシャツに、ベリー色のスカートを合わせ深みのある表情を演出。スリットから覗く脚をコンフォートサンダルで受け止めれば、リラックス感が加わりこなれた印象に。コーディネートにリズムを生むエキゾチックなロングネックレス使いにも注目。

カジュアルボーダーをラフにさせない

 

親近感のあるボーダーワンピースとスニーカーのカジュアルルックは、ベリー色をセレクトし大人らしさを添えるとラフになりすぎません。ぽってり厚みのあるシルエットのスニーカーで、重厚感を足すと今っぽい表情に。

「グレー」でスタイリッシュに

無機質な印象の「グレー」を合わせればベリー色がスタイリッシュに整います。いずれも中間色になるので、相性抜群。

ベリーとグレーで大人ストリートを堪能

 

パッチワーク付きのブルゾンは、新鮮なベリー色を選びつつグレーのスラックスを合わせ大人ストリートに味付け。さらに真っ白な小物でシャープなキレを加えると絵になります。

淡いグレーと穏やかベリーで女性らしく

 

こっくりとしたベリー色で統一したニットプルオーバー、ジャケット、ブーツの組み合わせに、ごく白に近い淡いグレーのスカートを合わせ意志を感じるフェミニンスタイルへ。オーバーサイズのジャケットなので、ボトムスはIラインを意識すると好バランスです。

グレーからベリーを覗かせモードな装いへ

 

定番のトレンチコートも、ほんのり青みがかったグレーを選ぶことで無難を脱却。コートの裾に筒幅が広めの重厚感のあるベリー色ロングブーツを繋げば、モードな趣漂うスタイルが出来上がります。

「ベージュ」で優しげにまとめる

曖昧カラーであり、落ち着いた印象を備えたベリー色だからこそ、柔らかな「ベージュ」を合わせれば優しげなコーディネートが楽しめます。

白とベージュを合わせ力を抜いて

 

凛としたベリー色のシャツに、ベージュで統一したデニムパンツとフラットサンダルを合わせカジュアルダウン。トップスと同じカラーのキャップ、そして白のニットプルオーバーを肩に巻いて、色の配置をリズミカルに。

ベリー色が効く大人のシンプルスタイル

 

身体が泳ぐ、ストンとしたシルエットのパーカはベージュを選ぶことで表情を柔らかく。そこにベリー色のパンツとプリーツバッグを合わせれば、ほんのりモードが漂う大人のシンプルスタイルが完成です。

しなやかな力強さを備えたフェミニンスタイル

 

ニットとスカートのフェミニンルックは、レザーで統一したベリー色タイトスカートと黒ロングブーツできりっと引き締めれば、力強さが備わってモードな印象に。顔に近いところにベージュを持ってくれば、印象がきつくならずちょうどいいバランスにまとまります。

引き締め役にベリー色を指名

 

白のケーブルニットとブーツに、淡いベージュのスーツを合わせたニュアンスカラーコーディネート。曖昧カラーがぼんやりしないよう、濃い色の小物を投入すると引き締まります。定番の黒ではなく、ベリー色というセレクトが秀逸！

「ブラウン」合わせで穏やかな着こなしへ

ベリー色というこっくりとしたカラーに馴染む「ブラウン」。温度を感じる配色なので、秋冬シーズンに取り入れるとぬくもりのある着こなしにまとまります。

異素材ミックスならのっぺりしない

 

落ち着いた色同士であるベリーとブラウンの組み合わせは、ニット、レザー、スウェードのように異素材ミックスにすると間延びしません。ウエスタンブーツやショルダーバッグのメタリックシルバーでツヤを宿せば、メリハリたっぷり。

とろんと落ちる素材で絵になる佇まいへ

 

まとう人に気品を授けてくれるようなとろみ素材で統一した、ブラウスとプリーツスカートの組み合わせ。品の良さと色香を備えたベリー色がマチュアな魅力を引き立てます。ゴールドバックルのベルトやポインテッドトゥパンプスで華やぎを上乗せ。

深みのあるブラウンを仕込んで奥行きを演出

 

ステートメントなワンピースのような、ベリー色のチェック柄コートを活用。共布ベルトできゅっとウエストマークし、女性らしさを際立てて。そこにベリー色と馴染みの良いこっくりとしたダークブラウン小物を合わせれば、奥行きが生まれます。

「カーキ/グリーン」で色のメリハリをつける

赤系であるベリー色と「カーキ/グリーン」といったグリーン系カラーは反対色になり、メリハリを叶えることができます。色と色の組み合わせは一見難しそうに感じますが、ベリーが渋色なのでトゥーマッチになりません。

情熱的なベリー色を覗かせて

 

ストイックさを感じるカーキコートと黒ブーツの組み合わせに、ベリー色スカートを合わせ女性らしいしなやかさをプラス。落ち感のある素材のプリーツスカートなので、歩くたびに揺れてドラマチック。

深みカラーで大人らしくまとめる

 

ブルゾンとイージーパンツ、そしてスニーカーといったストリートスタイルは、くすみトーンで統一したグリーンとベリー色で大人らしさを意識。真っ白なインナーやスニーカーの鮮やかカラーがアクセントになるので、印象が沈んで見えません。

ヴィヴィッドカラーで対比をつけて

 

曖昧カラーであるベリー色のナイロンブルゾンと、ぱきっと鮮やかなグリーンバッグの対比が絶妙な着こなし。さらにブルーのストライプパンツでプレイフルに飾ったら、トップスとシューズを黒で統一しきりっと引き締め。

「ブルー/ネイビー」合わせで品よく爽やか

「ブルー/ネイビー」といったブルー系カラーを合わせることで、ベリー色を品よく、そして爽やかに。ネイビー合わせなら知的な雰囲気に、ブルー合わせならクリーンにまとまります。

レザー素材のベリー色アイテムでほんのりモードに

 

白シャツとネイビージャケットというノーブルな組み合わせに、ベリー色のレザーパンツとクラッチバッグを合わせモードをひとさじ。ベリー色は落ち着いた印象も備えているので、ハードに傾かず品の良さをキープできます。

ダークトーンで様になる大人のショートパンツスタイル

 

ボーダートップスにデニムショートパンツを合わせたチアフルスタイルも、穏やかなベリー色を活用しつつ、レザー素材で引き締めれば幼くなりません。ダークトーンを基調とすることで、ぐっと大人らしく。

ベリー色バッグを差し色に

 

ブルーで統一したボーダーTシャツとジーンズの組み合わせに、ネイビージャケットを投入しマリンルックをメイク。そこにベリー色のバッグを投入すれば、ブルー系にぱっと赤が映えて垢抜けます。カジュアルときれいめアイテムを1:1でミックスしてこなれ感を助長。

「赤/ピンク」で一体感を作る

最後に「赤/ピンク」といった、ベリーと同系色の色を合わせた着こなしをご紹介します。幸福感溢れるカラーコーディネートで、お洒落への探究心を満たして。

くすみトーンなら派手さとは無縁

 

ピンク×赤の組み合わせも、くすみピンクとベリーなら決して派手にならず、たおやかな雰囲気にまとまります。ジャストサイズのトップスに、緩やかに広がるAラインスカートでフェミニンを足し算。仕上げにポインテッドトゥパンプスでキレよく整えると都会的にきまります。

スーツスタイルを新鮮に

 

生真面目なスーツスタイルも、こっくりとした赤紫のベリー色なら新鮮な印象に。そこに濃いめのピンクニットトップスを合わせ、奥行きを演出。ベリー色がもともと上品な色味なので、ピンク系を基調としてもトゥーマッチになりません。

鮮烈な赤を合わせエネルギッシュに

 

ぱきっとした赤のコートに合わせるボトムスは、グラデーションになり一体感が作れるベリー色が正解。赤を基調とすることで、エネルギッシュなオーラを放って。シューズは真っ白をセレクトし、スタイリッシュさと軽やかさを両立。