1890年に開業して以来、多くの著名人をはじめとするお客さまに親しまれてきた「帝国ホテル 東京」。「帝国ホテルプラザ 東京」1Fにあるホテルショップ「ガルガンチュワ」では、2022年11月1日(火)より、クリスマス商品の予約販売が開始されます。
「インペリアルクリスマス2022」と題して開催される、帝国ホテル 東京の2022年のクリスマスプロモーション。定番のショートケーキやブッシュ ド ノエルに加え、華やかな新作のクリスマスケーキが多数登場。パーティーには欠かせないチキンやローストビーフなどの販売も行われます。
Precious.jp編集部は今回、ひと足早く「インペリアルクリスマス2022」のお披露目会へと参加。2022年のクリスマスケーキは全部で5種類。一部試食させていただいた感想などを交え、それぞれのケーキの魅力をご紹介します。
ホテルショップ「ガルガンチュワ」の2022年クリスマスケーキは全5種類!
■1:ヨーロッパ産黒トリュフを贅沢に使用「Truffe『S』2022」
「帝国ホテル 東京」では例年、この時期ならではの贅沢なクリスマスケーキとして、料理長である杉本雄氏が手がける「Truffe『S』(トリュフ エス)」が販売されています。
シリーズ第4弾となる今回は、さまざまな食感や味わいの違う食材をパイ生地で包み焼き上げて作る、フランスの伝統料理「パテ・アンクルート」から着想を得た「Truffe『S』2022」が誕生。ケーキ全体を森の中の木の幹に見立てられたひと品で、150台限定での販売です。
型を使用せずに作られており、パイを1枚1枚張り合わせることで木目が表現されています。まるで本物の木のような見た目と、その技術もまさに圧巻のひと言。
「Truffe『S』2022」は、“焼菓子と生菓子の中間”という、新感覚のチョコレートケーキを目指して作られたそう。
ケーキの中央には、マスカルポーネをベースとしたなめらかなトリュフクリーム、その周りにはバナナケーキやテリーヌショコラ、チョコレートクランチ、さらにはドライいちじくやナッツ、プルーンなど、食べる部分によって異なる味わいと食感が楽しめるのも魅力のひとつです。表面がパリパリとしたカカオパイ生地で覆われており、内側の柔らかい食感とのコントラストも楽しめますよ。
もちろん、素材の豪華さや、トリュフの香り高さなど、すべてにおいて上質。まさしくプレミアムな聖夜のひとときにおすすめしたいひと品です。
■2:二段重ねのショートケーキが華やかな「Bouquet」
今年の新作「Bouquet(ブーケ)」はその名の通り、大輪のバラで作ったブーケのような、パーティーシーンを華やかに彩るクリスマスケーキです。
帝国ホテル伝統の「苺のショートケーキ」を贅沢に二段に重ね、いちごやフランボワーズを敷き詰め、チョコレートで作られたバラをのせた、美しく繊細なひと品です。
ブーケのラッピングに見立てた部分もホワイトチョコレートでできているので、リボン以外はすべていただけるのも、遊び心が感じられますよね。見た目も味わいもラグジュアリーで華やかなクリスマスケーキです。
■3:帝国ホテルを彩る深紅のバラの装花をイメージ「Noel Rouge」
こちらも今年の新作「Noel Rouge(ノエル ルージュ)」です。いちごとフランボワーズを使用したベリームースで、バニラムースとイタリア産のピスタチオを使用した生地を包んだひと品。
バニラムースには、10年かけて熟成させた、希少なマダガスカル産のバニラエッセンスが使用されています。ベースに使用されたサクサクのピスタチオのシュクレと、ふわふわのピスタチオ生地の食感の違いも楽しめる逸品です。
ひと口いただけば、そのローズの香りの華やかさにも驚かされます。こちらの「Noel Rouge」は、クリスマスシーズンのメインロビーを飾る、ドーム型の深紅のバラの装花をイメージして作られているそう。赤いグラサージュが美しいですよね。
「Noel Rouge」は1名用の小さなサイズも販売されます。小さなサイズは、ホリデーシーズンの自分へのご褒美などにもおすすめですよ。
■3:定番のクリスマスケーキ「クリスマスショートケーキ<生クリーム>」
定番の「クリスマスショートケーキ」は3サイズ展開で登場。しっとりとしたスポンジ生地にいちごを挟み、生クリームでおいしさを閉じ込めたひと品。今年は赤と白を基調に、よりクリスマスらしさを感じられる見た目にリニューアルしたそう。
ちいさなお子さまをはじめとする、さまざまな方でいただけるよう、こちらのクリスマスケーキには基本洋酒が使われていないそうです。ぜひ、クリスマスの家族団らんをお楽しみください。
■5:コーヒー風味のバタークリームが絶品!「ブッシュ ド ノエル」
フランスの伝統的なクリスマスケーキ「ブッシュ ド ノエル」は、帝国ホテルに伝わるレシピで登場。コーヒー風味のバタークリームに、ほどよく煮詰めたキャラメルを加え、ふんわりとしたスポンジ生地で巻いたロールケーキを切り株型にデコレーション。切り株に添えられたマカロンや、砂糖菓子のサンタクロースがとってもかわいらしいひと品です。
デコレーションにチョコレートクリームなどが使われることも多い「ブッシュ ド ノエル」ですが、「ガルガンチュワ」では、甘さ控えめのコーヒー風味のバタークリームが使用されており、これがまた絶品なんです。毎年人気の「ブッシュ ド ノエル」、その人気の理由にも納得です。
オンラインショップ・通信販売限定の冷凍クリスマスケーキは2種類!
さらに、帝国ホテルショップ オンラインショップ・通信販売では、クリスマス限定商品として、冷凍のクリスマスケーキが2種類販売されます。
真っ赤な見た目の「ノエルピスターシュ・ルージュ」は、今年の新作で、ピスタチオのムースの中に、フランボワーズのムースとジュレ、ココアスポンジ、グロゼイユを閉じ込めたひと品。トッピングにもフランボワーズ、グロゼイユ、チョコレートが使用されています。
たっぷりとマロンが楽しめる「クリスマスマロン」もオンラインショップ・通信販売限定で登場。渋皮栗のダイスカットを生クリームと合わせ、スポンジ生地で挟んだ人気のケーキです。
「ノエルピスターシュ・ルージュ」と「クリスマスマロン」はそれぞれ冷凍便での配送となります。試食会では、生ケーキと遜色ないお味に驚かされました。遠方にお住まいの方でも、ホテルのケーキのお味を楽しめるうれしいサービスです。
特別なボンボン ショコラやパネトーネにも注目
ほかにも、新作のボンボン ショコラ「フレーズ」や、クリスマスギフトとしてもおすすめのパネトーネやシュトレンなど、気になる商品が多数販売されるホテルショップ「ガルガンチュワ」。
さらにオンラインショップで好評の「黒毛和牛のローストビーフ」(¥22,000)が、数量限定でクリスマスメニューとして登場します。
「ガルガンチュワ」で販売するローストビーフには、赤身でありながら柔らかく、肉のうま味が堪能できる「ランプ肉」が使用されています。フォンド・ヴォ―ベースの甘みのあるマデラソースとのマリアージュをご堪能あれ。
「ガルガンチュワ」で販売するクリスマスケーキは2022年11月1日(火)から予約受付開始で、受け取り日の5日前18:00までに予約が必要です。予約はお電話のほか、公式サイトからも可能。受け取り期間は2022年12月17日(土)~12月25日(日)です。
「Noel Rouge」やボンボン ショコラ「フレーズ」、「パネトーネ」などがが2022年12月1日(木)より店頭で販売開始となるなど、ケーキ以外の一部商品は販売期間がそれぞれ異なるため、公式サイトよりご確認ください。
さらにオンラインショップ・通信販売で販売されるケーキ2種は、2022年11月1日(火)~12月9日(金)に予約が必要で、お届けが2022年12月12日(月)~12月25日(日)となります(特に日付の希望がない場合は、オンラインショップは12月17日に、通信販売では24日にお届け)。
魅力たっぷりの「帝国ホテル 東京」のクリスマス商品の数々。一部商品は数量限定なため、気になる方は予約をお早めに行ってくださいね。
今年のクリスマスは帝国ホテルの味で、素敵なホリデーシーズンをお祝いしませんか。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- 帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」
- 営業時間/10:00~19:00
- TEL:03-3539-8026(クリスマス専用ダイヤル10:00~18:00)
- 住所/東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ 東京 1階
- 帝国ホテル 東京 オンラインショップ・通信販売
- TEL:0120-655044(通信販売専用 10:00~17:00)
- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美