ぐっと冷え込みが強くなってきたこのごろ。足元のアイテムをそろそろブーツに置き換え、季節感をアップデートしたいです。存在感が出過ぎないのに、スタイリッシュさを演出してくれるショートブーツは重宝間違いなし。
■1:エミリー・ラタコウスキーは…定番カジュアルの組み合わせにレザーアイテムを加え季節感を更新
NYの街中でキャッチされた、モデル、俳優のエミリー・ラタコウスキー。夏に活躍した白Tシャツとブルーデニムパンツの組み合わせは、ストレートタイプのパンツを選ぶことできちんと感を両立。そこに黒のレザージャケットとショートブーツを合わせれば、たちまち秋らしい着こなしに変わります。ジャケットは程よく身体が泳ぐくらいのシルエットを選び、こなれたムードを演出。さらにスクエアトゥのブーツがスタイリッシュさを盛り上げています。仕上げに真っ赤なルージュとゴールドのフープピアスで顔周りに華やぎを添えれば、力強くしなやかな着こなしが完成します。
■2:ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは…ソックスブーツで華奢な足元を作りメリハリラインを形成
モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーをNYの街中でキャッチ。シンプルな白Tシャツに、黒のスキニーパンツを合わせミニマルな軸をメイク。そこにネイビー、グレー、ホワイトのチェック柄ジャケットを投入し、ノーブルな秋らしい表情にまとめました。少しゆとりのあるシルエット、ヒップにかかるくらいの丈感のジャケットなので、シューズはぴたっとフィットするソックスブーツを選んで上半身とのメリハリを演出。さらにパンツとブーツを同じ色で統一すれば、脚長効果を手に入れることができます。きちんと感のある着こなしに、あえてストリートなボディバッグを添えているのもあか抜けて見える理由のひとつ。
■3:ルドビカ・ザウアーは…優雅な秋配色に黒のショートブーツを加えきりっと引き締め
2022年9月23日、モデル、インフルエンサー、そしてイタリアの人気司会者、アレッサンドロ・カッテランの妻であるルドビカ・ザウアーをミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップ。華やかさと凛とした雰囲気が両立できるボリュームスリーブの白ブラウスに、ベージュのタイトスカート、キャメルのレザーバッグを合わせたおやかな佇まいへ。シャツの裾はあえてアウトにすることで抜け感もクリアしています。秋らしい優雅でフェミニンな着こなしを引き締めるのは、黒のショートブーツ。きりっとしたポインテッドトゥ、そしてパテントレザーの光沢が装いのアクセントになり、引き締めも叶えています。
そろそろ本格的に活用していきたい「ショートブーツ」を使ったコーディネートをご紹介しました。ピックアップした三人のように、万能な黒を選べば着回し力抜群。ぜひ日々の参考にしてみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香