【目次】
プロフィール
名前:パトリック・スチュワート(Patrick Stewart)
出生地:イングランド ヨークシャー州
生年月日:1940年7月13日
10代から地元の劇団に所属し、1959年より舞台俳優としてのキャリアをスタート。イギリスの名門カンパニーで舞台役者として活躍しました。1980年代に渡米し、1987年に放映が開始されたテレビシリーズ『新スター・トレック』で大ブレイク。舞台、映画、テレビと幅広く活躍する、イギリスを代表する名俳優です。2010年には、オフィサーの爵位を授与されています。
私生活では、1966年にシェイラ・ファルコナーと結婚。長男ダニエルと長女ソフィー・アレクサンドラをもうけるも、1990年に離婚しました。2000年にはプロデューサーのウェンディ・ノイスと再婚するも、2003年に離婚。2013年に、歌手のサニー・オーゼルと結婚しています。
「若いころ」「昔」の写真15選
まず最初に、パトリック・スチュワートの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1970年9月(30歳)舞台『ヴェローナの二紳士』リハーサル
1991年(51歳)『スタートレック』25周年記念
1992年(52歳)ケーブルACE賞
1993年(53歳)エミー賞授賞式 プレスルーム
1996年(56歳)映画『ミッション:インポッシブル』ロサンゼルスプレミア
1996年(56歳)ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム
1998年10月(58歳)ロサンゼルスにて
1999年(59歳)『オースティン・パワーズ:デラックス』ロサンゼルスプレミア
2002年(62歳)第26回 トヨタプロ/セレブリティ・レース プレスデイ
2003年(63歳)ブロードウェイ『The Caretaker』カーテンコール
2006年11月(66歳)NCAAフットボール ハーフタイムショー
2007年11月(67歳)映画『探偵スルース』プレミア
2008年4月(67歳)舞台『マクベス』カーテンコール
2009年11月(69歳)バラエティ・クラブ・ショウビズ・アウォード
2010年1月(69歳)ウィンターTCAツアー
「テレビシリーズ」「映画」代表作8選
ここからは、チェックしておきたいパトリック・スチュワートの代表出演「テレビシリーズ」「映画」を8選ご紹介します。
『新スタートレック』(1987~1994年)
人気SFシリーズの実写番組、第2作目。全7シーズン放映。宇宙船の艦長、ジャン=リュック・ピカードはパトリック・スチュワートの代名詞的役柄となった。
あらすじ:カーク船長時代から80年の時を経た24世紀。ジャン=リュック・ピカード艦長(パトリック・スチュワート)と乗組員たちは、惑星連邦宇宙艦エンタープライズで銀河を旅していく。エンタープライズ初の航海では、デネブ星へ向かう途中でQ(ジョン・デ・ランシー)という宇宙生命体と遭遇する。
『ジェフリー!』(1995年)
ポール・ラドニック原作、ブロードウェイの大ヒット舞台を映画化したもの。パトリック・スチュワートは、スティーブン・エバー演じる主人公の友人役を演じた。
あらすじ:ゲイで俳優志望のジェフリー(スティーブン・エバー)は、HIVの感染を恐れ誰とも体の関係を持たないと決めた。だが、理想的な男性スティーヴ(マイケル・T・ワイス)に会い、心が揺れる。ジェフリーの友人スターリング(パトリック・スチュワート)の恋人はHIVポジティブだが、変わらず体の関係を持っているという。そんななか、ジェフリーはスティーヴがHIVポジティブであることを知ってショックを受ける。
『ファースト・コンタクト/STAR TREK』(1996年)
テレビシリーズ『新スタートレック』の劇場版。
あらすじ:過去にも惑星連邦宇宙艦隊が苦しめられた、邪悪な機会生命体ボーグが、再び現れる。ジャン=リュック・ピカード(パトリック・スチュワート)は、ボーグの進路が地球であることに気づく。だが、艦隊司令部はピカード率いるエンタープライズへ出撃禁止の命令を出した。それは、かつてピカードがボーグに捕らえられたことがあり、冷静な行動がとれないと判断されたからだった。
『陰謀のセオリー』(1997年)
リチャード・ドナー監督のサスペンス映画。主演はメル・ギブソン。パトリック・スチュワートは、
あらすじ:流しのタクシー・ドライバーであるジェリー・フレッチャー(メル・ギブソン)には、過去の記憶がほとんどない。ただひとつ覚えているのは、アリス・サットン(ジュリア・ロバーツ)の安全を確認しなければならないということだけ。ある日、アリスの監視をしているところ逮捕されてしまう。アリスはCIAの医師ジョナス(パトリック・スチュワート)に同行させられ、ジェリーの聴取に向かう。
『X-メン』(2000年)
マーベル・コミックの人気キャラクターを主人公にしたスーパーヒーロー映画のシリーズ第1作目。主演はヒュー・ジャックマン。パトリック・スチュワートは、シリーズを通してプロフェッサーXを演じた。
あらすじ:突然変異で生まれた超能力者たちは、周囲から迫害を受ける存在だった。不死の能力をもつウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は大男に襲われているところを助けられ、ある学校で治療を受ける。そこは、プロフェッサーX率いるXメンたちによって守られた、超能力者の専門学校だった。
『コンフェッション ある振付師の過ち』(2014年)
スティーブン・ベルバー原作の舞台を、原作者自らが監督となり映画化した作品。
あらすじ:元バレエダンサーの振付師トビー(パトリック・スチュワート)は、バレエの歴史を調査している夫婦から取材を申し込まれる。マイク(マシュー・リラード)とリサ(シン・シティ)のふたりは、トビーにある女性の名を告げる。その女性はトビーの元恋人であり、マイクの母親なのだという。マイクは、トビーが自分の父親なのではないかと疑っていた。
『誰もいない国』(2017年)
イギリスの国立劇場、ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、スクリーン上映するという「ナショナル・シアター・ライブ」の作品。イアン・マッケランと共演。
あらすじ:ある夏の午後、酒を飲み交わしていた老作家のハーストとスプーナーは、酔いがまわるにつれ会話を誇張させ、徐々に現実と空想の境目がわからなくなっていく。さらに会話が加速していくなか、若者がふたり登場したことで、事態はさらに複雑になってしまう。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)
マーベル・コミックの人気シリーズ第2作目。主演は、ベネディクト・カンバーバッチ。パトリック・スチュワートは、『Xーメン』でも演じたプロフェッサーX役で出演している。
あらすじ:ドクター・スティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、マルチバースについて詳しいワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)に協力を依頼するが、ワンダはダークホールドの力に魅了されてしまっていた。プロフェッサーXは、ワンダを改心させようとするのだが…。
「妻/子ども」「恋人」の写真12選
1966年にシェイラ・ファルコナーと結婚、2児をもうけましたが、1990年に24年間の結婚生活にピリオドを打ちました。その後、プロデューサーのウェンディ・ノイスと2000年に再婚するも、2003年に離婚。2013年に歌手のサニー・オゼルと3度目の結婚を果たしました。ここからは「妻/子ども」「恋人」の写真をピックアップ。
2度目の結婚相手であるプロデューサーのウェンディ・ノイスと
2000年に結婚
2003年に離婚
2003年から交際していたリサ・ディロンと
2005年 英国インディペンデント映画賞授賞式
3度目の結婚相手となった歌手のサニー・オゼルと
2016年2月 ロサンゼルスにて
2020年1月 テレビシリーズ『スタートレック:ピカード』スクリーニング
最初の妻との間に生まれた長男ダニエルと
2010年10月 ミュージカル『ライフ・イン・ザ・シアター』オープニングナイト
最初の妻との間に生まれた長女ソフィーと
2009年3月 ローレンス・オリヴィエ賞授賞式
「男前遍歴」12選
次に、70代から80代の「男前遍歴」をお届けします。紳士的なたたずまいはさすがです。
2010年10月(70歳)ブロードウェイ『ライフ・イン・ザ・シアター』オープニングナイト
2011年1月(70歳)映画『Gnomeo And Juliet』プレミア
2012年7月(72歳)オリンピック聖火ランナー
2013年11月(73歳)舞台『誰もいない国』『ゴドーを待ちながら』オープニングナイト
2014年1月(73歳)イアン・マッケランとのトークショー
2016年1月(75歳)第21回批評家協会賞授賞式
2016年2月(75歳)The Film Is GREAT Reception
2017年7月(77歳)ニューヨークにて
2018年8月(78歳)2018 Star Trek Convention
2019年2月(78歳)ロンドンにて
2020年1月(79歳)テレビシリーズ『スタートレック:ピカード』ヨーロッパプレミア
2021年9月(81歳)第73回 プライムタイムエミー賞授賞式
「現在」の写真3選
80歳を超え、さらに威厳に満ちた姿を見せてくれているパトリック・スチュワート。2023年にはテレビシリーズ『スタートレック:ピカード』のシーズン3が放映されることも決まっています。イギリスを代表する名俳優として、今後もさらに活躍してくれることでしょう。
2022年7月(82歳)2022サンディエゴ コミコン
2022年8月(82歳)テレビシリーズ『その患者、シリアルキラー』シーズン1プレミア
2022年9月(82歳)スタートレック・デイ
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images