ポジティブなオーラを放つカラーコーデ。いつもの装いにマンネリを感じたり、ちょっと冒険したいときには、色のパワーを味方につけて、周りも自分もハッピーになるコーディネートにトライしてみては?
カラーコーデといえば、英国ロイヤルファミリーもワントーンスタイルがお得意。公務の際に披露する、スッキリとノーブルな着こなしは英国王室らしいアイコニックなルックですよね。
そこで今回は故エリザベス女王、キャサリン皇太子妃、メーガン妃がまとった、秋のトレンドカラーのワントーンコーデをピックアップしました。
■1:エリザベス女王は…周りをエナジャイズするパワーオレンジ
私邸のサンドリンガムハウスで英国王室恒例のクリスマス休暇を過ごし、電車でロンドンに戻る際の一枚です。
コートやスカートだけでなく頭に巻いたスカーフもオレンジで統一し、色の魅力を満喫。ファーのカフスや、コートの丸いくるみボタンがパワフルな色味に気品を添えています。スカーフのプリントにあしらわれたワインレッドで、華やかななかにも落ち着いたムードを漂わせて。バッグとシューズは女王定番のブラックで着こなしを引き締めています。
■2:キャサリン皇太子妃は…視線を釘付け!大胆でスタイリッシュな美パープル
北アイルランドのロンドンデリーにあるアルスター大学を見学するキャサリン皇太子妃。旬色パープルのスタイリッシュな魅力が存分に発揮された、クールなパンツのセットアップで装っていました。
インナーにはネイビーのタートルネックをセレクト。青みのニュアンスがパープルとグラデーションを描き、ブラックよりも垢抜けた印象に。ゴールドのフープイヤリングやキルティングのクラッチなどシンプルな小物でモダンに仕上げています。
■3:メーガン妃は…まとえば知的で洒脱な印象を授けるフォレストグリーン
サセックスへ公式訪問時、ブライトンのロイヤルパビリオンに到着した際のメーガン妃です。深みのあるフォレストグリーンのペンシルスカートに揃いのカラーのブラウス、バッグも同色を選び、シックな色の魅力を堪能しています。
スカートは美しい発色のレザー素材。タイトなシルエットでも必要以上にボディラインを拾わず、シャープに着こなすことができます。コロンとしたフォルムのバッグは同じトーンでさりげないながら、プレイフルでエレガントなアクセントを加えています。
故エリザベス女王、キャサリン皇太子妃、メーガン妃の英国王室ファミリーによるワントーンコーデをご紹介しました。揺るぎない品格を授けてくれる統一感あるルック、ぜひ3人を参考に活用してみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子