ヴァンクリーフ＆アーペル「フルーレット」最新作４点｜まばゆいダイヤモンドの花冠に一目惚れ！

一生付き合いたい煌めきの「名品」、アイコンコレクションの最新版をお届けする連載企画。年齢を重ねて本当に必要なものが見えてきた今、心奪われるのは、絶対的に信頼できる一流メゾンの「顔」と言うべきジュエリーたち。本記事では、2022年10月15日（土）より発売となるヴァンクリーフ＆アーペルの「フルーレット」コレクション最新作4点をご紹介します。コレクションの主役は、自然美からのインスピレーションを7石のダイヤモンドで映し出した「フルーレット」モチーフ。ニューモデルでは新たなサイズで表現しています。

TEXT ：: Precious.jp編集部

メゾンのDNAを色濃く受け継ぐ「フルーレット」モチーフの魅力

「フルーレット」は、自然が創り出す生命力あふれる造形をジュエリーに昇華させたコレクション。7石のラウンドカットダイヤモンドで花冠を表現したモチーフが魅力です。ホワイトゴールドとの組み合わせも、ラグジュアリーでありながらこの上なく端正で、ヴァンクリーフ＆アーペルの美へのこだわりを投影。2000年の発表以来、人気を集めています。

この「フルーレット」モチーフは、1920年代からヴァンクリーフ＆アーペルの作品に用いられ、さまざまなデザインにインスピレーションを与え続けてきたアイコニックな存在です。

ミルフィオリパウダーケース（1928年）／ヴァンクリーフ＆アーペルコレクション

左／フルーレットモチーフがあしらわれたネックレスのドローイング（1985年頃）　右／ヴァランシエンヌコレクションを紹介するヴァンクリーフ＆アーペルのカタログ（1989年）／共にヴァンクリーフ＆アーペルアーカイブス

その完璧なフォルムを形作るのは最高品質のダイヤモンド。ハイジュエリーの伝統的な技法を駆使した台座に隣り合わせにセットされており、光を通し、増幅させ、7石が一体となって輝きを放ちます。

７石のダイヤモンドが煌めくモチーフが新たなサイズで登場

2022年10月15日（土）から発売される新作では、「フルーレット」モチーフが、直径8.8mmという新たなサイズにデザインされ、胸元や耳元、指を飾ります。特にリングは台座全体のデザインも一新。上から見た際の優雅な印象に加え、下に向かって細くなるアーム部分にもダイヤモンドがセットされ、よりいっそう洗練されたムードを演出しています。