老舗和菓子店「とらや」から、新年にふさわしいお菓子が登場します。
令和5年(2023年)の干支である「卯」(うさぎ)と、歌会始のお題「友」にちなんだ新商品は、2022年11月より順次販売開始されます。一部数量限定の商品や、店舗限定の商品もありますよ。
本記事では「とらや」の干支・御題菓子を一挙6種類、ご紹介します。
新しい年への想いを込めて…「とらや」の干支・御題菓子販売開始
■1:紅白の煉羊羹で華やかに。干支羊羹「駆けうさぎ」
卯年の新年を寿ぐにふさわしい干支羊羹「駆けうさぎ」です。
小さな体で素早く駆け回る姿が愛らしく、印象的なうさぎ。「駆けうさぎ」では、新年の訪れに喜びを感じているかのように駆けまわるうさぎの姿が、紅白の煉羊羹であらわされています。
販売期間は2022年11月下旬~2023年1月中旬予定ですが、数量限定でなくなり次第終了のため、気になる方はお早めに。なお、一部取り扱いのない店舗もあります。
■2:期間限定の兎柄化粧箱も登場!干支パッケージ「小形羊羹」
「とらや」で人気の小形羊羹、「夜の梅」(小倉羊羹)、「おもかげ」(黒砂糖入羊羹)、「新緑」(抹茶入羊羹)の3種類が、干支「卯」の限定パッケージで登場です。
春を思わせる背景色とのびのびと朗らかなうさぎの姿に、明るく弾むような新年を迎えてほしい、そんな想いが込められているそうです。
兎柄化粧箱も期間限定で登場。ピンク色の華やかな化粧箱にデザインされたうさぎがかわいらしいですよね。ご自宅用だけでなく、カジュアルなギフトにもおすすめです。
限定パッケージの小形羊羹は、いずれも2022年11月20日(日)~2023年1月中旬販売予定ですが、なくなり次第終了となります。とらや全店での販売です。
■3:関東・京都地区の一部店舗限定!生菓子「雪中兎」薯蕷製
関東・京都地区の生菓子取り扱い店のみで販売される薯蕷製の「雪中兎(せっちゅううさぎ)」です。
薯蕷製の生地に散らした白小豆で、雪の中を跳ね回る野うさぎを、抹茶入りの羊羹製で、雪の下から萌え出ようとする新芽を表しています。まもなく春を迎える野山の風景を思わせる意匠です。
販売期間は2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)です。
■4:ふっくらと体を丸めて眠るうさぎを表現!生菓子「ゆめうさぎ」餅製
白い餅製の生地で御膳餡を包み、そこに耳と目の焼き印を押し、ふっくらと体を丸めて眠るうさぎを表したひと品です。愛らしい姿は、穏やかに夢見て眠っているように見えますね。
販売期間は2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)。生菓子取り扱い店のみでの販売です。
■5:歌会始のお題にちなんだ商品!御題羊羹「野に歩む」
令和5年の歌会始のお題は「友」。友との思い出は、年月を経ても薄れることなく記憶に残るもの。御題羊羹「野に歩む」は、紅と黄の道明寺羹と緑の煉羊羹で、思い出に残る、友と歩いた春の野の情景を表したひと品です。
販売期間は2022年11月下旬~2023年1月中旬予定ですが、数量限定でなくなり次第終了です。また一部取り扱いのない店舗があります。
■6:友との楽しい帰り道を思わせる生菓子「友との小道」薯蕷製
こちらも、歌会始のお題「友」にちなんだ商品。薯蕷饅頭に紅・黄のにおい(色差し)と、道を表現した焼き印をほどこして、道すがら友と語り合った思い出を表した生菓子です。紅と黄の鮮やかな色合いは、友との楽しい帰り道を思わせます。
販売期間は2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)。関東・京都地区の生菓子取り扱い店のみでの販売です。
干支「卯」や歌会始のお題「友」にちなんだ商品は、まさに新年のはじまりにふさわしいものばかり。見た目のかわいらしさや美しさだけでなく、「とらや」ならではの上質で繊細なお味は年末年始のお手土産などに好適ですよ。
お世話になった方への感謝の気持ちや、新しい年への想いを込めた贈り物に、「とらや」の干支・御題菓子はいかがでしょうか。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
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- Precious.jp編集部