【目次】
- 「パンツ」合わせでシックにきめて
- 「スカート」合わせで大人フェミニンを味わう
- 「ワンピース」スタイルの立体感アップ
- 「靴」スニーカーなど合わせる靴を変えて印象チェンジ
- 「きれいめ」オフィスでも使えるコーデ実例5選
- 「カジュアル」パーカーなど合わせたコーデ実例5選
「パンツ」合わせでシックにきめて
端正なベージュトレンチコートにさらっとパンツを合わせ、シックなオーラを放つ装いに。定番の組み合わせがマンネリしない、洒落て見える着こなしをお届けします。
ゆったりシルエットでモードを醸す
定番ベージュトレンチコートは、身体が泳ぐシルエットをチョイスし今っぽくアップデート。パンツもゆったりとしたワイドパンツを選び、あえてルーズなラインを作るとこなれた印象に。シャープな白黒を組み合わせているから、ゆったりでもラフになりません。
きれいめアイテム合わせで正統派に着こなす
白のバンドカラーシャツにグレースラックスという凛とした組み合わせに、淡いベージュのトレンチコートをばさっと重ねクラシカルな趣を堪能。華奢ストラップのサンダルとビッグトートバッグのメリハリバランスが秀逸。
爽やかブルー合わせで好印象
すっきりと清々しいブルーストライプシャツに、同じカラーのジーンズを合わせクリーンさを上乗せ。クラシカルなベージュトレンチコートをプラスすれば、好印象間違いなし。
赤がアクセントの着映えコーデ術
ベージュトレンチコートを軸に、インには赤のサテンシャツを、アウトには華やかな柄スカーフを重ね着映え力をアップ。全体を暖色でまとめているので、トゥーマッチにならず上品。
「スカート」合わせで大人フェミニンを味わう
「スカート」スタイルにベージュトレンチコートを合わせ、落ち着いた大人らしいフェミニンを堪能。あか抜けて見える着こなしテクニックを拝見。
抜き襟であえて脱力させる
黒のタートルニット、チェック柄スカート、そしてベージュトレンチコートというクラシカルな着こなしは、抜き襟でアウターを着こなしあえて脱力感をプラス。仕上げにインテリジェンスなシルバーフレームのメガネを足し、キャッチーさを上乗せ。
甘いアイテムは白黒で取り入れて
ティアードスカート、そしてドット柄ストッキングという糖度高めなアイテムたちも、シックな白黒を選びつつクラシカルなベージュトレンチコートを重ねれば甘くなりすぎません。仕上げに黒ポインテッドトゥパンプスを合わせ、シャープさを加味。
アニマル柄とレザー投入でぴりりと辛口に
ベージュトレンチコートの汎用性の高さを頼りに、アニマル柄トップスやレザースカートというハードなアイテムにチャレンジ。辛口アイテムも、クラシカルなコート合わせなら優雅にまとまります。
コートの裾に高揚感のあるスカートを繋いで
ボタンを閉め、しっかりウエストマークしきっちり着こなしたベージュトレンチコートに、ピンクのフラワーレーススカートを繋ぎドッキングデザイン風に。高揚感のある着こなしは、ローテクスニーカーで外すとこなれた印象に。
「ワンピース」スタイルの立体感アップ
一枚でコーディネートがきまる「ワンピース」ですが、ベージュトレンチコートを重ねることで立体感をアップ。絵になるワンピーススタイルを是非参考にしてみてくださいね。
ベージュとブラウンで柔らかく
たおやかな光沢のあるダークブラウンのワンピースに、ベージュのトレンチコートをレイヤードし柔らかな表情へ。そこに白のワークブーツとバッグを加え、軽やかさをトッピング。
インは締めてアウトは華やかに
ベージュトレンチコートとの組み合わせで、奥行きが深まるリトルブラックドレス。筒幅に太さのあるロングブーツを合わせ、今季らしさをトッピング。黒合わせで引き締めているからこそ、コートの上に重ねた白のスカーフがよく映えます。
縦に落ちるシルエットで歩く姿も絵になる
マキシ丈とすとんと縦に落ちる素材感で、歩くたびに優雅な揺れが生まれるベージュトレンチコートとネイビーワンピースの組み合わせ。足元はあえてマスキュリンなレースアップブーツで外して。
チェック柄合わせでぐっと華やぐ
クラシカルなアイテムと柄を組み合わせることで、品の良さ漂う華やかコーディネートに。チアフルなイエローがベージュに馴染み、好バランスです。ブーツは無骨なタイプをセレクトし、今っぽくきめて。
「靴」スニーカーなど合わせる靴を変えて印象チェンジ
ベージュトレンチコートの印象を変える「靴」。カジュアルやきれいめなど、導きたい印象に合わせ足元のアイテムを変えてみてくださいね。デイリーで参考にしやすい定番シューズを5選ピックアップ。
「スニーカー」でテイストミックスを作る
クラシカルなベージュトレンチコートにスニーカーを合わせれば、リラックス感漂うテイストミックスタイルに。他のアイテムもカジュアルときれいめをバランスよく選ぶとうまくいきます。
「パンプス」できちんとした印象を高める
トレンチコートのきちんとした印象をパンプスでアシスト。見本のようなベージュと黒のシックな配色なら、凛とした表情にまとまってぐっと大人らしさが高まります。
「ブーツ」で格好良さを添える
見本のような筒幅のあるブーツ、トレンドのワークブーツ、きれいめな華奢ブーツ…。さまざまなタイプがあるブーツですが、いずれもベージュトレンチコートに格好良さを授けることができます。クラシックなアウターを、スタイリッシュに着こなして。
「サンダル」で抜け感作り
おのずとコーディネートの主役になるベージュトレンチコートにサンダルを合わせると、華奢な甲や指先などの素肌が覗き、ちょうどいい抜け感を授けることができます。ヒールタイプならレディな印象に、フラットタイプなら気負いない表情に着地。
「ローファー」でトラッドムードを上乗せ
ローファーを組み合わせることで、ベージュトレンチコートのトラディショナルなムードを高めて。見本のようなスターラップレギンスと白靴下のリズミカルなレイヤード術も参考になります。
「きれいめ」オフィスでも使えるコーデ実例5選
ここからは、ベージュトレンチコートのテイスト別コーディネートをご紹介します。もともときちんと感を備えたコートだからこそ「きれいめ」スタイルにはうってつけ。ビジネスシーンでも役立つ着こなし実例をお届けします。
ベージュでまとめたおやかに
トレンチコートだけでなく、他のアイテムもベージュで統一したたおやかな着こなしで、シャツやスラックスの端正さを引き立てて。シャツのボタンを全て締めたり、裾をボトムスにインしてミニマルシックを堪能。
オールブラックでベージュの優雅さを引き立てる
コート以外全て黒で統一することで、ベージュトレンチコートの優雅な色を引き立てて。ふわっとしたシルエットのコートなので、インのアイテムはすっきりとしたラインを意識するとメリハリが高まります。
色を統一したスカートでセットアップ風に
トレンチコートのベージュカラーとリンクしたスカートを合わせ、セットアップ風な着こなしをメイク。プリーツスカートなので、間延びして見える心配もありません。そこに白黒アイテムを掛け合わせ、上品な配色へ。
黒を効果的に散らしてリズミカルに
首元、手首周り、足元から効果的に黒を覗かせ、立体的に着こなしたベージュトレンチコートのラインを浮き立たせて。シンプルな着こなしに、シルバーの腕時計とゴールドのチャンキーチェーンブレスレットのレイヤードが映えます。
コートをドレスのように着こなす
インのアイテムを見せず、さらっとドレスのようにベージュトレンチコートを着こなし上品に。大粒のバロックパールネックレスでツヤを宿せば、立体感がアップします。小物はベージュとカーキをセレクトし、ナチュラルにまとめて。
「カジュアル」パーカーなど合わせたコーデ実例5選
きちんとした表情のベージュトレンチコートにパーカーなどを合わせた「カジュアル」ルックなら、こなれ感たっぷり。オフの日に参考にしたいコーディネート実例をご紹介します。
パーカー合わせで顔周りの立体感を高めて
トレンチコートの襟とパーカーのフード部分が組み合わさることで、顔周りが立体的に整います。上半身にボリュームがある分、下半身は黒とすっきりラインを選びコンパクトに。
肩掛けテクで着映えを実現
スウェットプルオーバー、ゆったりパンツ、スニーカーを合わせエフォートレスに仕上げたベージュトレンチコートスタイル。スウェットをさっと肩に引っ掛ければキャッチーさが高まります。さらにキャップ、チャンキーチェーンネックレスを加え着映え力アップ。
黒とベージュならルーズにならない
パーカーワンピースにワークブーツを合わせたスタイルも、黒を選びつつきれいめベージュトレンチコートを合わせればラフに傾きすぎません。ネイルカラーも黒で統一するときりっとした印象に。
ニュアンスカラーでリラックス
ベージュトレンチコートに馴染ませるように、アイボリーのパンツ、黒のスニーカーを合わせニュアンスたっぷりなリラックススタイルをメイク。ゆったりシルエットのコートが、エフォートレスなムードを高めます。
パワーショルダーでモード気分をミックス
黒のカットソーとローテクスニーカー、そしてブルージーンズを合わせたシンプルカジュアル。ベージュトレンチコートは、タフなパワーショルダーを選ぶとモード感が加わって単調になりません。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香