ナイロン素材のアクティブさを味方につけて、軽やかさが光るスポーティースタイルを楽しんでみませんか。参考にしたい3人のスナップをご紹介します。
■1:アンナ・シュールレは…光沢ブラウンの中綿コートは定番シンプルにクラス感が際立って
2022年2月、ドイツでモデルやインフルエンサーとして活躍中のアンナ・シュールレがベルリンで見かけられていました。大きめサイズが今っぽい白シャツにVネックニットを重ね、その上にナイロンコートを羽織っていました。ナイロンのシャイニー感がアクティブさをもたらし、軽く中綿が入ったコートでも軽やかに仕上がっています。フード付きのデザインなのも、若々しく見えることにつながりこなれた印象に。カジュアルがリッチに見えるのは、ブラウンのおかげ。くるぶしが見える短め丈のパンツが抜け感になって、コートスタイルの軽やかさをさらに強調できることも見逃せません。
■2:アン・カトリン・ゲッツェは…ナイロン×黒×BIGサイズで理想の今どきスポーティーに
デュッセルドルフでスナップされていたのは、ドイツ出身のモデル、アン・カトリン・ゲッツェ。タートルニットとパンツを白で統一し、仕上げにナイロンジャケットを投入していました。白と黒、メリハリのあるモノトーンでまとめているので、引き締まった辛口スタイルが完成できます。テーラードにしてはめずらしいナイロン素材で落ち着いて見えず、トレンドのスポーティースタイルに。あえてBIGサイズにしたことでも今っぽさをアピールできます。ジャケットの黒をリンクさせているサングラスが、顔つきをさらにシャープに見せるポイントに。
■3:メラニー・ダーモンは…アクティブさ重視ならカーキのキルティングで軽快に切れよく
ブロガーのメラニー・ダーモンがパリでキャッチされたときの着こなしです。華やかなプリントトップスにワイドシルエットのパンツを、そしてアウターとしてカーキのキルティングコートを愛用していました。インに着たプリントとはまったく関係のない色のコートを差し色として取り入れていて、コートが主役のハイセンスな着こなしに。シックなカーキとダイヤ柄のキルティングの組み合わせが、軽快なカジュアルムードを演出しています。両サイドにスナップボタンが配されているデザインなので、スリットのような感覚で好きな位置まで開けられて、さらにスタイリッシュさを高めています。どんな着こなしにもマッチするこんなコートの力を借りて、コーディネートを今っぽくアクティブにアップデートしてください。
ナイロン素材のアウターを着こなした3人のおしゃれファッショニスタの着こなしをお届けしました。3タイプのアウターともスポーティーなナイロンの魅力を上手に引き出したデザインで、軽快さが光るコーディネートが完成します。今っぽく新鮮に見えるアレンジやコツをつかんでください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀