2022年12月、いよいよネットフリックスのドキュメンタリー『The Sussexes』の配信がスタートする予定のメーガン妃。ヘンリー王子とともに英国王室に関して語ったとされる同番組。1.5億ドル(約223億円)の膨大な契約料とともに、王室暴露とされる内容や、それについてのヘンリー王子&メーガン妃から再編集依頼など、配信前から話題に事欠きません。また、メーガン妃自身は、2022年8月よりストリーミングサービスの「Spotify(スポティファイ)」で、毎週ポッドキャスト番組「アーキタイプ」を配信中。セリーナ・ウィリアムズ、マライア・キャリー、パリス・ヒルトンなど、豪華なセレブとステレオタイプや偏見についてトークし、世間に一石を投じています。

王室離脱をした今、エンターテイメントの世界で再び注目を集める41歳のスタイルを紐解いていきましょう。

■1:ニュートラルカラーにエレガントな艶めきを添えて顔映え抜群

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ヘンリー王子の叔母にあたるアン王女、プリンセスロイヤルと談笑。

バッキンガム宮殿で義父である現チャールズ国王の、皇太子叙任の50周年を記念するレセプションに出席。ウエストにサテンバンドがあしらわれたテーラードコートは、当時妊娠中であったメーガン妃にも無理なくフィットするゆったりとしたシルエット。インのドレスはシルクに金や銀の刺繍が施され、おめでたい席にぴったりの華やかさです。クリーム〜ベージュのトーンで統一された配色で、派手過ぎず上品に仕上げています。

■2:モード感漂うキャリア風グリーンワントーン

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艶やかなレザーのバッグはエジンバラ発ブランドのもの。

アイルランド・ダブリンを訪問した際は、グリーンのペンシルスカートとクルーネックのニットでキャリア風な装いを披露。肘までの絶妙な袖丈のニットや、フィットしたシルエットにさりげなく洒落感が漂います。ロイヤルらしいワントーンも、クラシカルでなく都会的なテイストで着こなすのが得意なメーガン妃。バッグとパンプスはブラウントーンを選び、このままワークスタイルとしてコピーできそうなシックな装いを完成。

■3:インテリジェンスを授ける!一着で着映えるワンピース

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ジュエリーは2.15カラットのイヤリングのみでミニマルに、でも凛と華やかに。

同じくダブリンで、当時、大統領であったマイケル・ヒギンズ夫妻を訪問した際の装いです。ロンドンを拠点とするデザイナーによるグレーのワンピースを着用。首からデコルテにかけてのラインを美しく強調するボートネックや、スカートの立体的なデコレーションで、シックなトーンながら地味見えを回避しています。バッグと靴はブラックでキリッとキレ味を加え、知的な装いにまとめています


メーガン妃の洒脱なセンスの光るワントーンスタイルをお届けしました。出身地であるアメリカで言うなら、西海岸というより女優としての代表作、『SUITS/スーツ』の舞台となったニューヨークなど東海岸的なシックさを愛するメーガン妃。トラディショナルよりモードなテイストを愛し、ミニマルな装いが洗練された雰囲気を引き立てるスタイル、ぜひオンタイムの参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子